2020年も終わりが近づいてきました。
今年はなんといっても「新型コロナ」。社会的にはこれに尽きると思います。
我が家もそれなりに影響を受けました。
とはいえ1年過ごせば色んな事がありました。
1年の最後に振り返ってみたいと思います。
家族の2020年
コロナ渦の影響を最も受けたのは大学生の子供たち。
今年2回生になった二人の子供たち両方とも前期は完全に大学が閉鎖されました。
講義は全てリモートになってしまったので一人暮らしをしている長男もアパート住まいの必要がなく自宅へ緊急疎開させました。
そんな状況も落ち着いた(ように見えた)後期からは一部対面での授業が再開することになりアパートに帰っていきました。
そんな訳で半年ほど家族全員そろっての生活ができ妻も結構喜んでいたみたいです。
食事の準備も心なしか力が入っていたように思います。
ただ、一人暮らし用に借りているアパートは長期不在にしていても家賃を支払う必要はあります。
毎月引き落とされれていく家賃が少し辛かったです。
光熱費がほぼ基本料金のみで済んだのがせめてもの救いでした。
子供たちにとっては勝手の違うリモート授業中心の1年で苦労したとは思います。
それを乗り越えて二人とも無事進級してもらいたいところです。
会社員(私)の2020年
幸いというか私の勤めている会社はあまり新型コロナの影響は受けていません。今のところ。
そのおかげで夏と冬のボーナスも減額されずに例年と同じ水準で支給されました。まさに奇跡の中小企業です。
そんな一見順調に見える仕事ですが、私個人にはコロナの洗礼はありました。
なんとコロナ渦での海外出張です。
今の会社に転職してから国内出張も年に1回あるかないかという状況でした。
しかしこのタイミングで海外へ行くことになるとはなんとも不思議なものです。
出張先は台湾でしたのでむしろ日本より安全な場所と言えるかもしれません。
目的地としては安心できたのですが何しろこの時期、海外に出ていくだけでも大ごとです。
・ついでに14日間の台湾での自主隔離を7日に短縮する特例を利用しようとして申請に大苦戦する
・国内2回、台湾2回の計4回PCR検査を受ける
・台湾入国後7日間専用のホテルで隔離(GPSで居場所を管理)
・帰国後自宅で14日間の自主隔離
・日本でも台湾でも公共交通機関での移動はNG
台湾への業務出張だと普通は3日程度で終わります。
しかし自宅待機や出張が終わってから帰ろうにも航空便がない(当時は週2往復)等でほぼ1か月を費やすことになりました。
今思い返しても、よく行ったなと。。。
ただ普通では経験できない事が盛りだくさんあり、それに立ち向かった経験は貴重でした。
がらがらの国際線空港なんてまあ普通ないですから。
空港のシャトルが運休って初めて聞きました。
そんなこともありましたので、無事年末を迎えられるという事がより嬉しいです。
資産運用2020年
もう始めてから10年近くになる資産運用。
投資信託と株式それとソーシャルレンディングへの投資も少し行っています。
長期といっても良いくらいの投資期間になりましたので特に投資信託は安定して損益プラスを計上出来ていました。2019年末までは。
しかしここでも新型コロナの洗礼を受けます。
株式はおろか、もう盤石だろうと思っていた投資信託でも含み損を抱えることになります。
ただ、ここで投資歴10年の経験が活かされます。
この新型コロナ暴落を目の当たりにしたものの狼狽売りはこらえます。
何とかそのままホールドし続けることができました。
このおかげで秋ごろには再度損益プラスまで挽回することができました。
暴落時にもっと買い向かっていれば。。。今だから言えることです。
そして想像もしていなかった出来事もありました。
NTTによるNTTドコモのTOBです。
この出来事ではホールドは出来ませんので予定外の売却となりました。
その代わり結構な売却益を手にすることができました。
NTTドコモは配当金目当てでの保有でしたので継続して配当金を貰えなくなったことは残念でした。
ですがその利益を元手に他の高配当株式を購入することで来年以降の年間配当金額は増やそうと目論んでいます。
このように山あり谷ありの資産運用でしたが最終的には順調だったと少し安堵しています。
2020年にさく裂した私の物欲
さて、ほぼ年間を通じて新型コロナが席巻した2020年。
幸い会社へのダメージは少なくボーナスなども例年通り支給されました。
そうなるとムクムクと湧いてくるのが「物欲」です。
家電買い替えなど必需品への出費もありましたし、妻や子供たちの物欲を満たさなくてはならなかったのですが、私個人の物欲も結構満たすことができました。
それをまとめてみました。
①Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
今年は結構CMでも見かけることが多かったCromebook。
WindowsでもMacでもないChromeOSを採用したパソコンです。
特徴は比較的価格が安いこと。そして動作が軽いことです。
自宅にはデスクトップPCはあるのですが、web閲覧程度で立ち上げるのは面倒ですしスマホでは少し画面が小さく老眼の眼には優しくありません。
その対応としてモバイルPCが欲しいなと思っていた矢先にこれが発売されました。
4万円そこそこでキーボードを外せばタブレットしても使える。。。これが見事に物欲を刺激し発売日に注文してしまいました。
この製品、かなりの人気で5月に注文したのですが手に入ったのは7月になってからでした。
その頃台湾への出張があり、コンパクトなこのPCを持って行きました。
ホテルでの自主隔離中に仕事で使ったり暇つぶしに使ったりとかなり活躍してくれました。
今では自宅で使う機会はデスクトップPCより多くなっています。
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②スマートフォンPixel4a
私は格安スマホ歴が5年近くになります。
SIMフリースマホ歴も当然同じですので割と長い方ではないでしょうか。
最初はASUS、次にモトローラと乗り換えてきました。
そして今年Googoleが比較的安いスマホを発売したことから買い替えをしました。
それがPixel4a、価格は4万2千円ほどでした。
このスマホはeSIMにも対応しているということで買い替えと同時に楽天モバイルに乗り換えました。
ポイント還元や古いスマホの売却など合わせるとほぼ元がとれた感じです。
androidの元締めが作っているスマホですのでアップデート保証など充実していますし素のandroidは何より使いやすいです。
おサイフケータイ機能も搭載されていますのでsuicaやedyもスマホのみで対応可能になりました。
あまり大画面スマホは好きではないので当分このスマホを使い続けたいと思っています。
③高反発マットレス
私は不眠気味で薬を処方してもらっています。
しかし、安眠にはほど遠く睡眠の質が悪いな、と常々思っていました。
そこで思い切ってマットレスを購入しました。
CMではエアウィーヴとかトゥルースリーパーとかをよく目にします。
そんな中私が気になっていたのは西川のAirという高反発マットレスです。
これは弟夫婦が使っていてなかなか良いと言っていたのとSNSで購入した方の感想を聞いたりして物欲は一気に上がっていきました。
そして思い切って購入。
価格はピンキリでしたがその中から一番リーズナブルな製品(AIR01)を選びました。
(安いといっても44,000円!)
ネットショップでクーポンがあったので併用しました。
それでも3万9千円と結構な出費でした。でもこれで良質な睡眠が得られるなら安い買い物です。
で、効果はあったのか?。。。これに変えた効果はあったと思います。
流石に「気が付けば朝」なんてことはないのですが睡眠の質は良くなったと思います。
妻も私が寝ている時「静かになった」と言っています。
。。。そんなにうるさかったのかな。
④マキタの充電式空気入れ
ひょんなことから目に留まった充電式電動空気入れ。
バッテリー式のコンパクトなエアーコンプレッサーです。
これまでもアマゾンとかで目にしていたのですがよく分からないメーカー製でしたのでスルーしていました。
しかしマキタ製となると見過ごすわけには行きません。
充電器とセットで1万4千円は買いだと即ポチりました。
(マキタ共通の充電器を持っていれば8,000円ほどで購入できます。)
私が住んでいる地域は多少雪が降り冬場はスタッドレスが必須になります。
自分でタイヤ交換していますのでその際に空気を入れにガソリンスタンドまで行くのが割と面倒でした。(私と奥さんの2台分なので2往復。)
これを購入し早速使ってみたのですがあっという間に空気圧調整が済み、快適この上ないです。
これでこまめに調整ができますので安全にも貢献できると思っています。
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2020年も終わり
2020年をいろんな角度から満遍なく振り返ろうと思ったのですが、ほとんど物欲を満たした話になってしまいました。
ですが、コロナで沈みがちなところは買い物で満たすということは結構効果があったと思います。
まだ来年以降どうなるのか、このまま自粛ムードが続くのか分かりませんがいつも通りを心がけ、適度に物欲も満たしながら過ごしていきたいと思っています。
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