2024年夏ボーナス

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ボーナスイメージ

2024年6月。
例年にも増して蒸し暑い気がします。

その6月はサラリーマン界隈ではボーナスの季節になります。
ボーナスでこの蒸し暑さも多少は吹っ飛ぶのでは無いでしょうか。

私もボーナスを貰って是非蒸し暑さを吹っ飛ばしたい。
果たして吹っとんだのかそれとも余計蒸し暑くなったのか。
結果は?

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5月中旬。査定考課にあわせて原資を絞り出す

私が勤める会社では夏のボーナスは5月に行われる査定で金額が決定されます。

ただし、基本的に会社の業績ありきなので業績が悪ければ仮にトップの成績を残した社員でもそれほど恩恵は得られません。

そして24年に入っても残念ながら業績は低空飛行が続いています。
円安そして電気代高騰のあおりが相変わらず厳しいです。

ただ、昨年から頑張って合理化を図ってきたかいがあってようやく先行きに光がさしてきました。
これを継続するためにもそれなりにボーナスを弾んで社員の士気を上げたいところです。

「この調子で頑張れば今期は黒字浮上出来るぞ!」
→「おお!頑張ろう!」

となるのが理想。

ただ、今のところ赤字なので原資が乏しいという状況。
現実は厳しいです。
その現実にあらがおうとキャッシュフローを見ながら出せる金額を試算していきます。

その答えは。。。平均0.85ヶ月分。
これで社員の士気は上がるのでしょうか。

昨年冬との比較

昨年冬も激しい逆風の中でのボーナス支給となっていました。
それでも社員平均で1か月分は確保できました。

業績は回復気味とはいえ、ここ数年の業績悪化で資金は少なくなってきています。
その為業績は改善しているのに支給額は減という状況になってしまいました。

ただ、頑張っている社員には出来るだけ報いたい。

ということで査定での支給額差を少し大きくして成績の良い社員は優遇することになりました。

それでも昨年並みを守るのが精一杯ですが。

部長責任でボーナス辞退を申し出る

業績悪化で水面下に沈んで早3期目です。
このような状況で部長、しかも役員でもある私が賞与をいただく訳には行きません。

ボーナスを辞退したい。何なら役員報酬も減額していただきたいと打診する私。
出来ればその分も社員にまわして頂きたいということも伝えます。
しかし、そんな私の申し出を社長が一蹴しました。

※役員である社長にはそもそもボーナスはありません。
 しかも社長は既に役員報酬を減額しています。
 私は使用人兼務役員なのでボーナスを頂く事が可能ですが流石に貰えないだろうと。。。

「曰く責任は大きくて待遇が悪いとなると将来なり手が無くなってしまう。
現状危機的な状況ではなく下期には余裕が出てくるのでここは賞与を受け取って貰いたい。」

確かに後継者問題は深刻です。
その申し出をありがたく受けることにしました。

結局支給額は付与と同じく約20万円です。
社員の中でも最低額に近い状況ですが貰えるだけありがたい。感謝して受け取りました。

ちなみに定額減税があるので手取りは少し増えました。

自力ボーナス(配当金)は?

足元は業績が悪く相変わらずの低調な我が社のボーナスですが、打って変わって割と世間は好調の様子。
それに合わせて保有株式の配当が結構好調です。

6月は配当が集中する月なので毎日のように配当金振込の案内がメールで届きます。

結局、本業で貰ったボーナスの金額以上に配当金が頂けました。
結果としてはそれなりに恰好が付いた2024年夏でした。

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