転職支援サービス会社も厳しくなってきたようです。

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転職イメージ

最近の労働環境は比較的人手不足と言われています。
私が勤めている会社でもその通りで、今年に入ってから積極的に採用しようと奮闘しています。

そんな中、転職支援サービスを行っている会社と人材紹介の契約をすることとなりました。
以前転職支援を受けた身ですので、逆の立場からはどのように見えるのか興味津々。
採用側として少し話を聞いてみました。

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転職支援サービスとは

転職支援サービスとは文字通り「転職活動を行っている人の支援を行う」というものです。
転職と言えばインターネットやCMで見かける転職サイトの方がなじみがあるかもしれません。

どちらも転職をする人たちを支援するサービスではあるのですが、内容は微妙に違います。
何が違うのか?
実際に転職支援サービスを運営しているパソナのホームページに違いの解説がありました。

PASANAホームページより引用
転職サイトとは、採用企業が広告として掲載している求人をご自身で選んで応募できるサービスです。
転職エージェントの転職支援サービスでは、自分で情報を探す転職サイトとは異なり、転職支援のプロがあなたのキャリアカウンセリングを行い、「強み」や「特徴」に適った、最適な求人企業を無料でご紹介するサービスです。転職活動を効率的かつ優位に進めるために、転職エージェントを積極的にご活用ください。

どちらも求職者から見ると無料で利用できます。
気軽に利用できるのは転職サイト、きめ細かい支援を受けられるのが転職支援サービスといったところだと思います。

転職支援サイトの場合は非公開の求人を紹介してもらえるなどメリットは結構多くぜひ利用したいサービスでもあります。

転職支援サービスを利用するには

この転職支援サービスの利用する方法は簡単です。
インターネットから申し込みすればOK。
リクルートキャリアやマイナビエージェントといった転職サイト系列の支援サービスがありますので簡単に見つかると思います。
ただ、このサービスはだれでも使えるわけではないようで、私も転職時に使おうとしたのですが、「現在、あなたにあった企業の情報がありません」という内容のメールが届いてやんわり断られてしまいました。

年齢がネックだったのかなあ、と今は思っています。

もう一つの申し込み方法

この微妙にハードルが高い転職支援サービスですが、もう一つ申し込みができる方法があります。
勤めている会社がリストラを行った場合です。

業績が悪くなった会社(最近は良い会社もありますが)が希望退職という名のもとに人員削減を行うのですが、退職に応じる条件として「転職支援サービス」を提供する場合があります。

その場合は人員削減を行う会社自身が転職支援サービスの契約をしますので、希望退職に応じれば分け隔てなく利用することが可能です。
私も唯一利用できた転職支援サービスは会社が契約したところだけでした。

ですので、最近だと好むと好まざるにかかわらずこの転職支援を利用する方は意外に多くなっているかもしれません。

転職支援サービス会社と求人側企業の契約

そんな転職支援サービスのエージェントから数日前に連絡をいただきました。
「求人があれば登録しませんか?」
というものです。

今年に入ってから積極的に採用活動を行っている我が社ですが、中小企業の悲しさか思うように採用は進んでいません。
そこで、網は大きいほうが良いだろうと一度お会いすることにしました。

これまで、転職支援サービスの企業がわざわざ会社に来られたことはありません。
それがわざわざこんな田舎まで訪ねてきたのには訳がありました。

やはりリストラが絡んでいました。
聞くとこの地域にある会社(しかも数社)でリストラが行われ、数百人レベルで求職者が出てくる見込みだそうです。
その多くの転職希望者がスムーズに再就職できるよう出来るだけ求人を確保しておきたいということでこんな小さな私の勤めている会社へも「営業」で回られているそうです。

こんな地方で数百人レベルの求職者とは穏やかではありません。
しかも工場の閉鎖などによるものですので若い人も多くいる様子です。

これはチャンスかも。という訳で求人票を作成しお渡ししました。

転職支援サービスとの契約

求人を出す会社と転職支援会社との契約には2種類あります。

①通常のサービス利用
これは、企業側から普通に求人を出しマッチングをお願いするものです。
転職支援会社はインターネットを通じて登録された転職希望者から人材を推薦してくれます。

このサービスの手数料は求人を出す側が負担します。
成功報酬となっていて、大体採用する人材の予定年収の30~35%を手数料として支払います。

②リストラがらみの利用
リストラで希望退職を募る際に会社側が転職支援サービスを用意するケースです。
こちらはリストラをする会社が一括で(先に)転職支援会社と契約し手数料を支払うものです。

こちらの場合は求人を出す企業側の手数料負担は基本的には有りません。
ただし、いつでも人材が豊富にある訳ではありません。タイミングが合えば費用を抑えて人材の確保が可能です。

今回②の売り込みがあった訳です。
すると今回は採用しても手数料が無料になると思って私も意気込みました。
しかし、最近は少し事情が異なるようです。

数年前まではリストラで設定される転職支援サービスは契約期間が「無期限」というものがほとんどでした。
ですので早期退職した人もこのサービスがあると再就職が決まるまでしっかり面倒を見てもらえました。
(私も転職したときは利用しています。期限がないということが結構心の支えでした)

しかし、最近はリストラを行う企業側の懐も厳しいのか契約期間が短くなっているようです。
その期限、6か月程度が普通になりつつあり場合によっては3か月なんていう短期決戦もあるそうです。

そうなると契約金もかなり削られるようで、過去と比べると採算が取れないレベルまで費用が抑えられているそうです。

そこで、今回の転職支援でもそれなりの人材の場合は求人している側の企業にも手数料をいただきたいということでした。
いわゆる成功報酬制度の適用です。

さすがに通常のサービスと比べると手数料率は低くするそうですが、それでも年収の20パーセント程度はいただきたいとのことです。
ちなみに対象は若い求職者ということです。

転職支援業界も厳しい時代

今回、直接お話を伺ってみると転職支援の業界もかなり過当競争の時代に入ってきているようです。

確かに私の勤めている小さい会社にも関わらず他の転職支援会社からも訪問して直接求人の話をしたいとの売り込みが入ってきています。

この2社とも名前を聞けばほとんどの人が知っているような企業です。TVCMもばんばんやっていますし。

しかし、今まで手数料が不要な案件でも必要になってきたということが意外でした。
過当競争の弊害なのかもしれません。

それにしても若い人の場合は手数料が発生し、そうでない(高年齢)場合は今まで通り無料とはやっぱり年齢は付加価値になるということなのか。。。と
アラフィフで転職した身としては少し寂しい気持ちになってしまいました。

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