iDeCoの控除漏れを更正請求で取り戻しました。(住民税編)

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税金と給料イメージ

今年の6月に明るみになった我が家の納税トラブル、iDeCo拠出金が税額控除されていなかった件ですが、ついに最後の手続きまでたどり着きました。

この事件が発覚したことが判った私は、直ぐにリカバリーすべく更正の請求という名の修正申告を税務署に行いました。
それが7月のことです。

TwitterのおかげでiDeCoの控除漏れに気づく。さあ、更正だ。
いつものように平穏な日々を過ごしていた初夏。なんと税金の手続きミスが発覚してしまいました。 ミスの原因は他でもない私です。 このミス発覚からリカバリーへの顛末(途中経過)をまとめました。 始まりはTwitterのタイムライン ある休日の夜。夕食も終わり、のんびりとしていた時のことです。 スマホ片手にTwitterのタイムラインを何となく眺めて過ごしていたのですが、あるツイートが目に留まりました。 ...

そして、その更正が無事認められ、請求から1か月ほどで所得税の還付をしてもらえました。
所得税の還付額は約14,000円です。

イデコの恩恵(節税額)が更生請求で判明する。
6月に届いた税額決定通知書で発覚したiDeCoの掛け金分が控除されていなかったという問題。この現実にうろたえながらも割と素早く動くことができて、リカバリーに向けて手続きを進めました。

無事に私の口座に振り込まれたことを確認した私が次に待っているのは住民税の修正です。
住民税についてもiDeCoで拠出した金額分は控除されますので、まさに今支払っている住民税が軽減されるはずです。

ただ、住民税については私が直接自治体に請求するわけではなく税務署に請求した更正が認められてから自治体に連絡が行くようで少しタイムラグがあるようです。
それをじりじりしながら待つことさらに半月。ついに住民税の税額決定(変更)通知書が届きました。

この更正の請求に対する対応ですが、所得税についてはすでに支払い済みですので、還付金という形で返金されてきました。
その住民税と今回の住民税ではすこし異なります。
具体的には還付金が返ってくるのではなく今年支払う予定の納税額が減額されることになります。

その減らしてもらえる税額はどのくらいか?気になります。
はやる気持ちを抑えつつ、税額決定(変更)通知書を確認しました。

そこに記載されていた減額分を計算すると結構な金額、約27,000円でした。

その住民税ですが、多くのサラリーマン同様に私も給与から毎月源泉徴収されています。
徴収額は9月分までは変更できないようで、10月分以降の徴収額から差し引いてもらえるようです。

ですので、9月までは住民税として1万円ほど引かれていたのですが、10月以降の源泉額からは大幅に下がってくれています。

10月以降の徴収額:月額6,800円
かなりの減額で、ありがたい金額でした。

これ、のほほんと構えて気づいていなければ所得税と住民税合わせて約4万円も余分に納税していたことになります。
そんなにおかみに必要以上の貢献をするほどの余裕は我が家の家計にはありません。本当に控除漏れに気づいてよかったです。

我が家では医療費控除とふるさと納税、そして確定拠出年金であるiDeCoを節税策として行っています。

これらは本当にありがたい制度なんですが、行っているだけで満足していると今回のような落とし穴が待っていることが今回図らずも痛感できました。
次回からは確認作業を怠らずにこれらの恩恵を逃さないようにしたいと思っています。

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