有給休暇は特別なものではないと子供に伝えていきたい。

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定期的に通院している私ですが、12月も有給をとって診察を受けてきました。

今は、もともとの橋本病に加えて“かくれ貧血”も見つかってしまいましたので、それらの検査を受けて、今後の投薬の可否や量を決めていきます。

幸いにして検査の結果は、橋本病、貧血ともに安定しているとのことでした。
橋本病については症状が安定していても治療が終わることは無く、投薬は続けないといけません。
ただ薬の量は増やす必要はなく、そのままで良いそうです。

早期退職の道のり(1)


アラフィフ転職物語1(情報源は最大限に。)

貧血については、次回の検査で数値が安定していればひとまず投薬は終了になるそうです。
そういう訳で、今回は両方のお薬を3か月分処方してもらいました。

今回の医療費
 検査・処方箋:4,500円、薬代:3,700円
合計で8,200円となりました。

来年の確定申告で医療費控除をして少しでも税金を取り戻さなくては。と誓いを新たにした今回の通院でした。

ところで、こうして定期的に通院している私ですが、そんな姿を見て子供たちが疑問に思っていたようです。

「そんなに会社を休んで大丈夫なん?」(関西弁)

確かにここ数ヶ月で、自分の通院に加えて妻の入院など結構お休みは頂いています。
もちろん有給休暇の範囲内でのお休みなので、私は特に気にしてはいませんでした。

しかし、子供たちが気にするのも判ります。

今でこそ、こういう感じで割と頻繁に有給休暇を取っていますが転職前の会社ではあまり休んでいませんでした。
年間で10日ほどです。

それもその内の4日ほどは夏季休暇に合わせて従業員が一斉に休むため(一斉取得と言っていました)に取得していましたので、子供たちには単に盆休みと映っていたと思います。

そういう事で実質6日ほどしか有給は取っていないと思っていたようです。
隔月で休むというイメージです。
(会社は有給取得を奨励していましたので、私が悪いだけです。念のため)

それが今や毎月、しかも複数休んでいる月もあるのですから心配になったようです。
一応納得させるための有給休暇についての説明をしておきました。

・年間の付与日数がどれくらいあるのか。
・前年の残りを翌年に繰り越せること。
・転職して間がない私でも年間20日程度は有給が取れること。

これで子供たちは一応納得したようです。
ですが、意外な様子でもあります。

会社って休むのは有りなのかという事がピンとこない様子です。
というのも学校だったら病気以外では休むことはないというのが普通ですし、これまでほとんど会社を休んでいなかった私を見ていますので、転職後急に休むようになった私の方がおかしいと感じるのでしょう。

また会社を辞めるのかと心配しているのかもしれません。

これは子供の教育上、悪かったなぁと今更ながら考えてしまいました。
私が子供たちにとっては仕事をしている大人のスタンダードですので、このままだと休まないのが当たり前という価値観が出来てしまうところでした。

社会人には休む権利もあることをしっかりと伝えていなかった私が悪かった。
このことについてはやはり自分の行動で示さなければ伝わらないでしょう。

そういう訳で、これからは自分のためにも子供たちの将来のためにも普通の「働き方」というものを見せていきたいと思っています。

子供たちが社会に出るまであと5年ほど(大学進学したとすれば)。
今そのことに気づいて本当に良かったと思います。

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