橋本病の診察でムズムズ脚症候群といわれる。

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診察イメージ

私の年間計画に入っている病院での定期診察に行ってきました。3か月ぶりです。
診察の病名は「橋本病」
甲状腺の病気で、治療を始めてから早いもので2年ほど経過しました。

治療といっても甲状腺から分泌されなくなったホルモンを投薬で補うというものなので基本的には完治するわけではありません。
ですので、定期的に血液検査をして甲状腺ホルモンの数値(TSHとかFT4とか)が基準内に入っているのかを確認するというのが診察の目的になります。

そういう訳で貴重な有休休暇を使って会社を休み、診察を受けに行ったわけです。
その結果甲状腺ホルモンに関する数値は全て基準内に収まっていて、これまで通りの投薬量で問題なしということでした。
これで一安心です。ただし橋本病については、ですが。

さて、私は橋本病とは別に鉄欠乏症の治療も受けています。
元々は脚がムズムズするという症状があり橋本病の診察の時に相談したところ、鉄欠乏症であることが発覚しました。ムズムズは鉄欠乏が原因だろうということでした。

その治療は鉄分の補給です。そのものずばりの鉄剤を処方されました。
そうして一時はムズムズも改善して安心していたのですが、最近またムズムズが始まりました。
これ、なんとも気持ちが悪いものです。

そこで、診察の時にムズムズの再発を相談することにしました。
元々鉄欠乏が原因だろうということでしたが、血液検査の結果鉄欠乏を判定する「フェリチン」の数値は基準内に入っていて問題ありません。

ですので、鉄欠乏症は一応改善したとの判断です。
しかし、実際にムズムズは収まっていません。
その結果、私のカルテに新たな病名が加わることになりました。
その名も、

「ムズムズ脚症候群」

そのまんまです。なんか病名が恥ずかしい。。。と感じるのは私だけでしょうか?

恥ずかしいかどうかはともかく、病名がつきましたので診察を受けて治療に入りたいというのが正直なところです。
そして、その場で診療科の追加が行われました。

内科(内分泌科) → 内科(神経内科)

同じ病院内ですが専門が違うということで改めて「脚ムズムズ」の専門である神経内科で診察を受けました。

再度「問診」と「診察」を受けます。
そうするとまずは「お薬を出します。」とのこと。「ムズムズ」の治療薬があるそうです。

治療薬の名は「ビ・シフロール」

この薬の作用は次の通りだそうです。

脳内の神経伝達物質であるドパミンに関わるドパミン受容体というものを刺激し、安静時に脚などに生じる異常感覚を改善する。パーキンソン病の治療薬としても使用する。

パーキンソン病にも使われるとは穏やかではないですが、まあムズムズに効果があるのなら飲むしかないか。。。

そして気になる副作用です。
この薬、もちろん処方薬局でもらうことになります。
私も当然行きつけの薬局でもらったのですが、珍しいことに薬品メーカーの注意文が添付されていました。こんなことは初めてです。

「このお薬を正しく服用するために必ずお読みください」とかかれたそのチラシには次のような副作用が書かれていました。

・急な眠り込み
・幻覚や妄想
・めまいや立ちくらみ
・発熱や意識がぼんやりした状態
・筋肉のこわばりがひどい状態

えぇ!急な眠り込み!。。。眠気ではなく。
「気づいたら寝てた」ということのようです。想像しがたいですが、これは怖い。
なので、車の運転は控えるようにと書かれています。

しかし、私は現在、車通勤をしています。
しかも会社の最寄りには公共交通機関はありません。何しろ会社の募集条件に通勤用に自動車免許が必要と明記されているようなところです。
どうしよう。

で、先生に聞いたところ確かにこの地方で車はダメとは言いにくい。なので、夜寝る前に服用すれば大丈夫だろう。(だろう?)とのことで、寝る前に服用することになりました。

こうして、一抹の不安はあるものの何とか治療薬はゲットできました。
ですが、このままでは終わりません。

ドクター:「一度詳細に検査しましょうか」

まあ、確かにムズムズの原因がわからないのは不安ではあります。
どうせならきちんと検査したほうが良いなとお願いすることにしました。
その検査の名前ですが、これもまた初めて聞きました。

その名も「筋電図検査」…です。心電図ではなく。
なんでも脚の神経に異常がないかの検査だそうですが、その検査風景が全く想像できません。痛いと嫌だな。。。

この筋電図検査は1か月後。ブログのネタになりそうならまた投稿したいと思います。

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