今回は私の現状報告ですが資産ではなく、健康についてです。
この季節ですと「花粉症」ネタが定番かもしれません。
私も花粉症の疑いはあるのですが認めてはいませんので今回はそれ以外の話です。
私は2年ほど前、健康診断での異常所見をきっかけに精密検査を受け「橋本病」と診断されました。
さらに昨年には橋本病の治療のついでに気になるところがあり検査してもらった結果「かくれ貧血」という異名を持つ鉄欠乏症という病気も患ってしまうというダブルパンチを食らってしまいました。
なかなかつらい状況です。
この二つの病気ですが、いずれも女性に多い病気だそうです。
そんな病に男性の私が両方かかってしまうというのも因果なものです。
症状も“疲れやすい”、“便秘”、“気力がなくなる”など橋本病と鉄欠乏症の両者で共通点が多く、非常にややこしい状態です。
なにせ、症状が悪くなった時に自分ではどっちの病気が原因なのか分かりません。
とまあ、ややこしいことこの上ない私の病状ですが、いずれの病気についても治療は「投薬」という方法になります。
橋本病にはチラーヂンSという甲状腺ホルモンを補う錠剤、鉄欠乏症にはズバリ鉄剤で鉄分を補充。
いずれも自力では足らんから飲め!という治療法です。
いずれも自力では足らんから飲め!という治療法です。
これら薬を服用し定期的に血液検査をしながら調整をしていくという具合です。
ただし、橋本病は基本的に継続して薬を飲み続ける必要があるそうで(症状が軽いと経過観察というのもあるそうですが)医療費がこれからずっとかかることになります。
それとは異なり鉄欠乏症の方は身体に貯蔵している鉄分が充分な量になれば治療完了で投薬は不要になるということでした。
こちらは完治が期待できそうですし何とか改善していてほしいと思っています。
それで、今月は定期診断の予定ですので病院で検査してもらわなければなりません。
当然前回処方してもらった薬も底をついてきており、バックレるわけにもいきませんのでいつもの病院に行ってきました。
ちなみに、私が通っている病院は地域で一番大きい総合病院です。
幸い母がえらい目に遭った病院とは違いますのでまあ安心でしょう。
当日は、いつものように有給で会社を休み朝から病院の門をくぐります。
まずは、血液検査です。
橋本病の場合はTSHとF3、F4という数値を確認し、鉄欠乏症についてはフェリチンという数値を確認します。
いずれも普通の血液検査では分析しない数値で、検査費用がかさむのが悩みですが仕方ありません。おとなしく容器3本分もの大事な血液を抜いてもらいました。
総合病院で有り難いのは1時間ほどで結果が出ることです。(これも特別の検査費用が掛かるのですが。。。)
結果が出るまで数日という病院もありますが、悶々と待つよりは多少費用が掛かっても良いと思っています。
そうして待つこと1時間と少々。診察室に呼ばれました。
結果はどうか...
身体に貯蔵しているの鉄分はフェリチンの数値を見る限り充分で鉄欠乏症は問題なし。
これで一旦投薬は終了との診察。OK、OK、良い結果です。
橋本病の方はというとTSH、F3、F4ともに正常範囲に入っているとの事。
ただし正常値なのは薬のお陰。
投薬を辞めるわけにはいかないので、このまま今の投薬量で継続です。
最後に次回(3か月後)の予約をして終了。
鉄欠乏症については次回の検査で問題なければ本当に治療終了になると思います。
一応は良い方向に向かっている私の身体。
そんな私が病院から帰宅すると一通の手紙が届いていました。
「献血のご案内」
私、結構献血が好きで今まで定期的に献血に行っていました。
貧血の場合献血前の血液検査で引っかかるのですが、「かくれ」の場合はこの血液検査では分かりません。(それまでは貧血状態で献血していた可能性大。危なかった。。。)
ですので黙っていれば献血できそうですが、さすがに「かくれ貧血」と診断されてからは怖くて献血は控えていました。
それが、鉄分充分と診断されたその日に献血してくださいというハガキが届くとは。。。
「ナイスタイミング!」といって早速献血に行くべきか、鉄欠乏症に逆戻りすることを考えて控えるべきか。。。献血が嫌いではないだけに今、悩んでいます。
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