中高年が早期退職に応じるための条件とは

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もうかなり記憶が薄れてきた私の早期退職体験。
私が中高年という転職に不利な状況でなぜ、踏み切れたのかを久しぶりに振り返りたいと思います。

会社の業績が悪化してくるとまず手始めとして、人員削減である「希望退職」もしくは「早期退職」の募集があります。

私も以前勤めていた会社が業績不振によりリストラとして希望退職の募集を決定。
当時在籍していた従業員の1/3を削減するというかなりの荒業でした。
その当時、私はというと50才を目前にしたいわゆるアラフィフでした。
そんなアラフィフが退職を決断するのはかなり勇気のいることです。

退職金が割り増しされるとはいえ、退職せずにその会社に勤め続けていれば数年で元が取れる金額です。

私の場合も割り増し額は給料の20か月分ほどでした。ですので、ボーナスも含めると1年半ほどでチャラになります。
この程度で職を失うのは正直割りが合いません。

しかし、それでも職場を去るという決断をしなければならない時もあります。
そうなると退職後の身の振り方について否が応でも考える必要があります。
「退職金を元手に運用でリタイヤ生活」という夢を一瞬見てしまいますが、世の中そんなに甘いわけもなく現実的な方法を模索することになります。

では早期退職すると決断するために必要なものとは何でしょうか。
私の場合はこの年齢で転職できるのかどうか?でした。

転職の手段としては色々考えられます。
一番強力なのはコネです。これがあれば万全。
ですが、これはごく一部の恵まれた方に与えられるいわば特権です。
残念ながら私にはそのようなご縁はありませんでした。

そうなると転職支援サービスを利用するというのが現実的となります。

公的なものだとハローワークが代表的なものです。
そのほか人材銀行や産業雇用安定センターなどありますが、アラフィフではなかなか厳しい現実を見せつけられてしまいます。

民間で考えると様々な転職支援サービスがあります。
テレビなどでは、簡単に転職できるかのようなCMが流れていますので目にした方も多いでしょう。
しかしここもそれほど甘いものではありません。
私の場合は自分の市場価値の低さを痛感させられる結果になってしまいました。
若い人たちなら比較的有効な手段ですが(実際にこれで転職した同僚も何人かいます)年齢のハンディはいかんともしがたいものがあります。

そんな中、唯一頼れたのが、早期退職者に会社が準備してくれた転職支援サービスです。
このサービスが準備されているかいないかで私のような中高年の転職は大きく左右されるといっても過言ではありません。

一見、CMで見る転職支援サービスと同じように思えますが大きな違いは
そのサービスが無料なのか有料なのかという事です。

無料の転職支援サービスは簡単に登録できますが、全てに人たちが手厚いサポートを受けられるわけではありません。
当たり前ですが転職させやすい人材が優先されます。
そして転職が難しい登録者は放っておいても会社の損失にはなりません。

その点、早期退職を募集した会社が契約している転職支援サービスはその会社から有料で契約を行い、社員の転職サポートをしますので、転職を成功させないといつまでも支援を続けないといけません。
これは長引くほど費用が掛かりますので出来るだけ早く結果を出さなければ損失になります。
このような理由から無料のサービスと比較するとより手厚くサポートしてもらえます。
これが、孤独になりがちな転職活動では助けになりました。

私の場合は100点満点とはいきませんでしたが、このサービスによって何とか再就職を果たすことが出来ました。それ以上にストレスがかかる転職活動中、相談相手がいたことがかなり救いになりました。
アラフィフが一人で転職活動をしていたら気持ちが折れていたかもしれません。

という訳で目の前に早期退職という決断を迫られた場合、会社が退職金割り増し以外にどのような支援をしてくれるのかが判断するのに重要になってきます。

転職支援サービスが準備されているのは最低限、そのサービスの期間(私の場合無期限)、再利用可能か(私の場合再就職後半年以内であれば再利用可能)、支援サービスは複数の中から選べるか(2社から選べました)などなど。

これらが充実していて初めて早期退職に応じるかどうかという決断が出来ることになります。
ただし、ここまで条件がそろっていても基本的にはその会社に残留できるのがベストです。
あえて早期退職するのなら、これぐらい条件はクリアしていないと自分が後々苦しくなる。
楽観はできませんよ中高年は。ということを肝に銘じていただきたいと思います。

 早期退職についての体験連載はコチラです   早期退職の道のり(1)

転職についてのシリーズ1回目のリンクです。 転職物語(1・・・情報源は最大限に。)

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