アラフィフでの転職成功・再就職したらする手続き

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30年近く勤めた代謝をリストラで希望退職し、転職活動に奮闘すること数か月。
苦労のかいあってようやく再就職が決まりました。
まずは、ひと安心です。

アラフィフ転職物語11(決定)
50才を間近にして果敢に挑んだ転職活動。 いよいよ最終回、私と同じように転職活動する皆さんが最後には少なからず直面する悩みについてです。 あまりにも手ごたえの無かった採用面接の翌日、あんな面接内容では不採用決定と確信を持っていた、私に意外や意外、まさかまさかの採用連絡がありました。 ここまで苦労の連続だった割にあっけなく「採用」という果実が目の前に置かれました。 転職活動っていうのはこんなものなの...

こうして晴れて再就職ということになるのですが、再就職出来たら出来たで様々な手続きが必要になります。 退職した時ほどではないですが。
これを再就職できた勢いで片づけていったわけですが、どのような手続があったのでしょうか。
まとめてみました。

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転職支援会社との契約解除

リストラの条件として会社側が契約した転職支援サービスですが、孤独になりがちな転職活動で心強く助けになってくれました。

無事転職が成功したことで、その転職支援会社との契約もここでひと区切りになります。
転職完了したということで一旦支援終了の手続きを行いました。

ただし、支援会社との契約ではこの後もし退職した場合は1回だけ再度支援を受けることができます。
(手続きした日から半年間以内に退職した場合は再支援が受けられる)

ですので今のところ完全な契約解除ではありませんが、このまま半年が継続すれば自然解約となります。
最後にお会いする機会かもしれませんので手続き時には感慨深いものがありました。

転職支援サイトの登録抹消

こちらは会社が契約したところではなく私個人でインターネットを通じて登録した支援サービスです。
こちらは登録条件は特にありませんので抹消せずにそのままでも問題ありません。
ですが、せっかく再就職できましたのでけじめとして登録抹消しました。
何となく達成感のある手続きです。

産業雇用安定センター

公的な転職支援機関である産業雇用安定センターは元々契約期間が6か月というのが基本です。
残念ながらこちらの担当者とはあまり相性が良くなかったので、特に手続きもせず期間満了による自然解約としました。

人材銀行

こちらも公的な求職機関の人材銀行ですが遠方にあったこともあり、今回の転職活動ではあまり活用はできませんでした。
せいぜい自宅で求職情報を検索する程度だったのですが意外や意外、今の会社に採用が決定したまさにその当日に郵便で求人情報が送付されてきました。

たまたま、私の希望条件とマッチした案件があったそうです。
その求人情報は結構条件も良く、少し心ひかれるものもありましたが巡り合わせが悪かったと諦めました。

そのまま無視するわけにもいきませんので電話にて転職が決まったことを連絡し、登録を解除してもらいました。
断る内容が再就職決定という理由でしたのでお祝いの言葉をいただくなど円満な手続でした。

社会保険関係

健康保険については国民健康保険から会社が加入している健康保険組合に登録が変更されます。
その手続きは再就職した会社でやってくれますので面倒なことは何もないのですが注意点がひとつ。


保険の切り替えは入社日からになりますので、その日から国民健康保険は対象でなくなります。
ですので、会社からは新しい保険証を渡すまで国民健康保険証は使わないように言われていました。

しかし、よりによって入社日に家族が病院に行き国民健康保険を使って診察を受けるという予想外の展開。
そのため後日国民健康保険にその診察にかかった補償金を返金し改めて会社の健康保険組合に請求し直すというややこしいことになりました。

また年金関係も変更になり国民年金から厚生年金に切り替えします。
これも会社でやってくれますが、
こちらは特に問題なく切り替えできました。

確定拠出年金

この確定拠出年金はたまたま前に勤めていた会社で加入制度があり、強制的に加入していたものです。
再就職する会社が確定拠出年金制度を導入していれば、そのままスライド手続きで簡単に移換終了です。

しかし、私の再就職先には残念ながらそのような制度はありませんでした。
企業年金制度もありませんので手続き上は個人型の確定拠出年金に移換することになります。


ただし、個人型といっても会社に勤める場合は手続き上、その会社に事業者登録をしてもらわなければなりません。
あらかじめ確定拠出年金の運用会社から手続きのための書類は頂きましたが、会社に確定拠出年金の話をしても「???」
説明するのに結構手こずりました。

何しろそれほど詳しいわけではない私が全く分かっていない会社の総務の方に説明する訳ですからそ伝わらないのも無理はありません。
結局総務のほうから運用会社に直接問い合わせをしてもらい書類を準備いただきました。


この年金の掛け金(拠出金)については給料天引きも選べるように会っていましたがさすがにそこまでは対応してもらえず、個人の銀行口座から引き落としされることになりました。

退職後6か月目に再就職すると確定拠出年金の手続き(移換)がややこしい
今回は転職と確定拠出年金の移換タイミングのお話です。 確定拠出年金制度のある会社を退職・転職するときはタイミングによっては結構ややこしいことになるのですが私は見事にはまりました。 以下にその難局を切り抜けたのか。その記録です。 関連記事 資産運用のとっかかり・・・確定拠出年金 私がリストラで退職した会社では確定拠出年金の制度がありました。(日本版401Kというやつです。) この確定拠出年金ですが、...

ハローワーク

失業手当の受給など失業中にお世話になったハローワーク。
ここでの手続きが一番大事です。
再就職前日に手続きを行うことで、その日までの日割りの失業手当が後で支給されます。

また、受給期間より早めに再就職できた場合は受給打ち切りではなく、その代わりに一時金がもらえます。
さらに平成26年度からは転職先で6か月勤務が続いた場合は「就業促進定着手当」というものも頂けるようになりました。


再就職した初年度はあまりボーナスが出ないなど、収入面で厳しいものがありますが、それを補う意味でもありがたく頂戴しました。

そういう訳で再就職で円が切れることはなく、もうしばらくハローワークとはお付き合いが続きます。 

子どもたちへの報告

私の場合はこのようなハードルもありました。

アラフィフ転職物語3(内緒はきつい)
転職活動中の苦労話です。 失業中で無職ということを子供たちに内緒にしなければならなかった私はどのように日々を過ごしていたのでしょうか。その記録です。

再就職できたことで漸く、子供たちに打ち明けることができます。
会社を辞めたタイミングで報告していたら不安をあおっただけだったと思いますが、既に転職先が決まっていましたので滞りなく報告ができました。
おかげで子どもたちにも動揺はなかったようです。

手続きが終わって

こうしてみると、退職したときも、転職がうまくいって再就職できた時も色々手続きがあり大変です。

退職時の不安とともに行った手続き。

再就職ができて、安心感いっぱいで行った手続き。

どちらが良かったかは言うまでもありません。
再就職後の手続きは面倒だなと軽口も言えるほど、断然気楽に手続きが出来ました。 

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