食は中国にあり!私が現地でどんなものを食べたのかという思い出。

スポンサーリンク

シェフのイメージ

スポンサーリンク

海外出張を頻繁にしていた頃の話

私が以前働いていた会社で従事していた業務は製品の開発でした。
特に私が担当している製品は価格競争が激しく、いかに安く製造するのか?というのが大きなテーマになっていました。

結局自社生産では採算が合わないということで、安く作ることができる海外(中国)の会社に製造委託するという方法に落ち着きました。
私が退社してずいぶん経ちますが、たぶん状況は今でも変わっていないと思います。

この中国で生産委託するとなったことから、私の勤務形態は大きく変化しました。
それは、やはり現地への出張が増えたということです。
特に最初のころは毎月1回の出張は当たり前で下手すると毎週のように出張が入っていました。

毎週行くならそのまま帰ってこなければ良いのではないかと言われそうですが、中国で作った製品を日本で確認しなければならないので勢い短期間で“日本-中国”の往復になってしまいます。

当時は中国に向かうための空港で「あれ?先週もここにいたよなあ。自分一体何してんやろ?」と我に帰ることもしばしばでした。

「郷に入れば郷に従え」で打ち解ける

そんな、中国出張ですが現地で仕事を滞りなく進めようとすると、現地の会社の方々とのコミュニケーション、人間関係が重要です。
相手は当然ながら中国人ですので言葉の壁や文化の違いなどが立ちはだかります。

これを乗り越える方法というのは、いろいろあると思いますが私が取り組んだのは「食事」です。これが言葉を覚えるより手っ取り早い方法だと個人的に信じています。

私が中国に行くと、客人である私を当然もてなそうとしてくれます。
そこで、夕食などに招待されるわけですが、その食事内容は当然中華料理がメインです。
これをおいしそうに食べると本当に皆さん喜んでくれて、一気に距離が近くなります。
(よく煙草を勧められたのですが、私は吸わないのでその時は残念な顔をされました)

「なんだ、それだけか。」と思われがちですが、ほかの人たちに聞くとこれが意外に大変なんだそうです。
中華料理ならおいしく頂けるように思うのですが、日本の中華料理とは微妙に味付けが異なっているようで、この味になじめない日本人の方が結構いるそうです。しかも毎日続くとなるとなおさらでしょう。

私は全く違和感がなかったのでそういう面では助かりました。
そこで、現地の中華料理を断り味になじみのある「日本食レストラン」を指定する人もいたようで、そうなるとなおさら

「どんなとこでも行くで!」
「何食べても美味しいやん!」

とオールOKな私は、ほかの日本人と差別化ができて、より打ち解けることができたようです。

こうして食をかけ橋にして現地での業務を順調にこなしていた私ですが、そこは中国。
中国の食を例えるのによく次のような比喩を目にされた方も多いのではないでしょうか。

4本足のものは椅子以外なら何でも食べる
羽の生えたものは飛行機以外なんでも食べる

中国の人たちは食欲旺盛ですよ!という比喩だと思うのですが、私も現地ではいろんなものを食べさせてもらいました。
今回はその中でも印象深いものを紹介したいと思います。

さて、どんなものがあったのか記憶を探る

ザリガニ

日本でいうところのアメリカザリガニです。

このザリガニですが、それほど珍しいものではなく中国では夏場に良く食べるそうです。
味付けは激辛が多かったです。普通の塩味もあったようですが、激辛を食べると喜んでもらえるのでどんどんエスカレートしていきました。

最初は通訳の人もザリガニという日本語を知らずにエビと訳されました。
それに騙されてしい、食べに行ったのが最初です。
それ以来毎年夏になると「tobiuoの好きなザリガニを食べに行こう!」という大いなる誤解を払しょくすることができず、毎年食べることになってしまいました。

毎年食べたと書きましたが、実は一回だけ食べなかった年があります。
現地の養殖業者が“ザリガニは色鮮やかな方が高く売れる”と怪しい薬品を使ったことが明るみに出たことがその理由です。

「今年は危険なのでザリガニは諦めてくれ。。。」
いや、求めてないしと思いながら一応残念な表情を作ったのも良い思い出です。

海外出張の思い出。。。中国でザリガニを何というか?。
今の会社に転職して数年経ち、新しい職場に慣れてきたとともに以前の会社での出来事を冷静に振り返ることが出来るようになりました。思い返せば結構面白い経験もしています。このブログでは早期退職から転職するまでの記録、将来への資産確保などに悪戦苦闘する話を日記的につづってきましたが、思い出話として前の会社で経験したことも時々書いていきたいと思います。

カブトガニ

あの日本では天然記念物に指定されているカブトガニです。
さすがに中国でも一般的な食材ではないようですが、ある地方都市に行ったときにレストランにありました。

その時は一緒に出張していた同僚が悪乗りして注文してしまいました。
食べるとこあるのか疑問でしたが甲羅の部分に薄く肉がついていてそれを頂くようです。
味付けは中華風(当たりまえですが)

食べた感想としては、脂っこかったという記憶しかありません。リピートしたいとは思わない味でした。

ワニ

あるシーフードレストランに行った際に、新鮮な魚と一緒にワニの切り身が当たり前のように並べてありました。
それを眺めている私を見て「食べるか?」と現地メーカーの社長。

「食べる。」と私。
良く鶏肉のようだと聞きますが、鶏肉のほうが美味いです。敢えて食べようとは思わない食材です。

カエル

それほど珍しい食材ではないですね。
味はまずまずですが小骨が多くて食べにくいのが難点でした。

牡蠣

日本でも普通にある食材ですね。
ある地方都市に行った時のことです。
海沿いの町でしたので海鮮食材は豊富にありました。
たくさんの食材に混ざって牡蠣があったのですが、何に驚いたかというととにかく巨大です。日本で見かけるものと比べて倍どころの大きさではなかったです。

驚いて「こんな大きいのがあるぞ!」と巨大食材を指さしている私をみて、勘違いし注文されました。
ステーキのようにナイフで切り分けながら食べる牡蠣というのは初めての経験です。
まあ、味は普通。。。ですが巨大化の原因がそういった種類なのか他に原因があるのかが気にかかってあまり味わうことができませんでした。

サカナ

ちょっと変わった魚も食べました。
その魚の紹介では「骨がない魚」ということです。
大きさ的には結構大きな魚でスズキくらいの大きさはありました。

食べてみると骨はあるもののほとんど軟骨で骨ごと食べることができます。なので骨がないという表現。
割といろんなところで出てきましたのでポピュラーな食材だと思います。

貝(名前不明)

一見すると赤貝のような二枚貝。これもある地方の町で出てきました。
味は普通に貝です。
その時は通訳として上海から同行してくれた中国人がいたのですが、その彼が食事後に一言。
「実は上海ではこの貝、食べることが禁止されているんですよ。」

・・・食べる前に行ってくれ。

臭豆腐

これはご存知の方は多いのではないでしょうか。
中国で街中を歩いていると突然襲ってくる臭い。
何かの攻撃かと思うほど強烈なその臭い。
発生元を辿ってみると臭豆腐を油で揚げてファーストフードとして普通に店頭で販売されていました。

この臭豆腐、もちろんレストランでもメニューとして用意されています。
しかし臭いというハードルは高く、「食べますか?」と勧められても断固拒否する方が多いようです。その気持ちはわかります。

私も臭いでほぼノックアウト、食べるなんてとんでもないと思っていました。
しかし、日本でも臭いけれども美味しいという食材は結構あります。食わず嫌いはいけないのではないか、と。

結局好奇心に負けて2回ほどいただきました。
そのお味は?
“豆腐の発する臭いがそのまま口の中に広がる”
たまたまかもと思い2回チャレンジしましたが同じテイストでした。たぶん3回目はないと思います。
この臭豆腐、実際は中国の方でも好き嫌いが分かれるそうです。

他には...

その他虫系、蛇系といろいろありましたが、虫や蛇は現地でもそれほど一般的ではないようで幸か不幸か口にする機会はありませんでした。

こうして、いろんな変わったもの(日本人的には)を食べてきたのですが、同僚たちに聞くとあまりこのようなバラエティに富んだ食事はしていないとのこと。もったいない。

私自身はこのようなチャレンジングな食事効果もあり、中国の委託先の会社で私はかなり信頼されるようになっていきました。
「tobiuoが言うのなら協力する」という感じです。
このように食の国際交流効果というものは絶大です。

今振り返るとこれらの食事、思い出としては楽しいという記憶しか残っていません。
今はもう行くことも出来なくなってしまい、なんだか寂しいです。

思い出話
スポンサーリンク
tobiuoをフォローする
流れのままに。。。転職と資産運用とそれから

コメント