楽天証券+楽天カードの投信積立て1%還元に乗っかるか。

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クレジットカード

私が資産運用にメインで使用している楽天証券から楽天カードと連携した新しいサービスの発表がありました。

なんでも投資信託の積立に楽天カードのクレジット払いを使用するとポイント還元が受けられるサービスとのことです。
その還元額は1パーセント、通常の買い物と同じ率です。
ただし、制限があり月額50,000円までの買い付けが対象になるようです。

仮に月に満額50,000円の積立てをカード払いにすると還元率1パーセントですので楽天スーパーポイントが500ポイント付与されることになります。年間では6,000ポイント、6,000円相当にもなります。
この6,000ポイントを別の買い物に使うもよし、投資信託を買い付けるもよし、さらに言えば投資信託を買い付けた後に売却すれば現金化も可能です。

これを踏まえて私の環境を改めて確認してみると楽天経済圏にすっかりはまっています。

①メインの証券会社:楽天証券
②クレジットカード:楽天カード
③投資資金の保管:楽天銀行
④ネット通販:楽天市場
⑤格安SIM:楽天モバイル(私名義で長男用)

今回の場合は①②で条件達成しています。
証券口座の開設やカードの申し込みなどという特別なことをしなくても今回の高還元ポイント獲得に動くことができます。
「では、早速。。。」と考えたのですが、よくよく考えてみると個人的にややこしいことになりそうな予感がして躊躇してしまいました。

その理由は我が家での楽天カードの位置づけです。
私が保有しているクレジットカードは今のところ楽天カードを含めて3種類あります。

その中で、楽天カードをメインカードにしています。やはりポイント還元面を考えるとカードは一種類に集約させる方が断然有利という面からです。

楽天カード申込

もちろんメインカードですからカード払いが可能なあらゆる支払いを楽天カードで行っています。

例を挙げるとネット通販からスーパーでの買い物の支払いはもちろん、電気・ガスなどの公共料金、光通信や携帯費用などの通信関係などなど、です。

我が家の家計では、これらを通常の生活費として扱っています。ですのでカードの引き落としは生活費専用の銀行口座からおこなっています。

そんな私の銀行口座ですが早期退職した際に退職金を得た時に銀行口座を複数作りました。

さまよう退職金。。。行き着いた先は今のところ2つの銀行
私は会社の業績悪化のあおりを受けて希望退職に応じその会社を去りました。 その後再就職など色々と苦労はありましたがこの苦労の代償として通常より割増しされた退職金を受け取ることができました。この退職金をどのように扱えば良いのか。 まずは退職金の預け先についていろいろと渡り歩いた経験談です。

その口座を用途によって使い分けています。

生活費用資金:一般の銀行
投資用:楽天銀行
教育資金や予備費など:新生銀行

カードの引き落としは生活費用ですので一般の銀行口座から引き落とすように設定しています。そして、現状では投資信託の積立ては投資用資金として預金してある「楽天銀行」から引き落とされるようにしています。

この投資信託の積立てをカード払いにしてしまうと、引き落としが生活資金からとなってしまい、今まで銀行を分けることによって行っていた資産管理がややこしくなってしまいます。

毎月積立額は決まっているので都度、楽天銀行から地方銀行へ振り替えるなどの方法もありますが、これも手間が結構かかりそうですし、管理が煩雑にってしまうのに変わりはありません。

そういうことで、この美味しい制度の活用は見送ることにしました。
せめて妻のつみたてNISAだけでも、と考えましたが妻のカードは私の家族カードなので引き落とし口座は私の口座と同じ。。。これも直ぐに変くするのは難しいです。

今回のポイント還元はかなり魅力的ではあるのですが、個人的な弊害もあるのでもう少し時間をかけて検討したいと思います。

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