長男のNHK受信料割り引き変遷

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コストダウンイメージ図

我が家の長男は今春から大学院に進学しました。
大学4年に加えてあと最低2年は我が家の扶養家族になります。

大学入学と同時に一人暮らしを始めているのですが一人暮らしを始めると即契約を迫ってくるのがNHKです。

やむなく契約したのですが、満額支払いは逃れることができるようです。
その変遷です。

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大学生は奨学生で免除

大学生になると同時に一人暮らしを始めた長男。
色々な家財道具を揃えたわけですが、当たり前のようにテレビは購入しました。

そして引越し後、それほど時間を置かずに登場したNHKの契約を迫る訪問者。
そこでは契約をしなかったもののSOSがありました。

それほど戦いに強くない長男。
どちらにせよ契約は避けられないでしょう。

少しでも特にならないか調べてみたところ、割引どころか全額免除の方法がありました。

「奨学生等免除」という制度です。

奨学金=借金ということでできるだけ避けたいと思いがちですが、流石に双子の長男と長女が同時に大学生になったとなれば経済的に厳しい。。。
ということでふたりとも奨学金の申請をしていました。

で、NHKの受信料。奨学生であれば全額免除されるそうです。
手続きはインターネットからでOK。

学生証と奨学生の証明書の画像を送信し、めでたく受信料が免除されました。

奨学生終了後は家族割引適用

さて、無事に大学生活を4年過ごした我が家の双子。
長女は就職し独立していきました。

長女については就職していますので、NHKの受信契約は本人がしています。

そして長男。
そのまま大学院に進学しました。
なのでまだ扶養家族のままです。

大学生の間は奨学金を頂いていましたが、長女が抜けたことと私の収入が回復したので無利息の奨学金は借りられません。
大学院は非奨学生として送ってもらうことになりました。

そうなるとNHK受信料の免除条件はなくなります。
案の定、進学前には免除資格が終了するので受信料払えというお知らせが届きました。

そこで次の手を使います。
「家族割引」です。

これを使えば長男分の受信料は半額に抑えられます。

こちらも親元である私が申請すればOK。
インターネットで手続きを済ませました。

これであと2年、少しは支払額が抑えられると胸をなでおろしていた我が家にNHKから朗報が届きました。

学生の受信料免除対象拡大

NHKから届いた一通の手紙。
中を見てみると新たな受信料免除の説明がありました。

これまでは生活に困窮しているか、奨学生でないと全額免除されなかったのですが、その対象を拡大すると書かれています。

具体的には
・年間収入が一定額(130万円)以下の学生
・国民年金保険料の学生納付特例対象の学生
・国民健康保険の就学特例対象の学生

が対象になるそうです。

長男はバイトをしていないので収入はゼロ円。見事に対象者に入ります。

これまでは親が手続きしていたのですが、今回は本人が手続きする必要があります。
しかし学生証があればそれほど手続きは煩雑ではないようです。
世間知らずの長男でも大丈夫でしょう。

7月から受付開始とのことなので早速長男には手続きするよう連絡しました。
あとはのんびり屋の長男のお尻を叩くのみです。

即免除ではなく10月から

こうして新しい制度の恩恵を受けるべく動いています。

この新制度、NHKとしては学生免除とすることで将来の契約者確保を安易に勧めたいという思惑も透けて見えたりします。

まあ、衛星契約の是非には少し思うところがあるものの地上波については契約も仕方ないかというスタンスですので個人的には良いのですが。

こうしてあと2年は受信料を支払わずに凌げると喜んだものの、お知らせをよく読んでみると適用されるのは10月からでした。

それまでは家族割引の半額が適用されます。
全額負担ではないのでまあこれで我慢しようと思います。

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