大学院への進学にも入学金が必要だった話

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大学とお金のイメージ

我が家の双子の子供たちは現在大学4年生。
次の進路が決まる時期です。

ひとりは大学院への進学を希望しているのですが、進学するにはそれなりの出費も必要なのが盲点でした。
その盲点とは「入学金」です。

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大学4年生の子供たち。次の進路決定

現在大学4年生の長女と長男。
二人とも順調に単位を主と臆しており、留年することなく卒業できることはほぼ決まっています。

そうなると気になるのは次に進む道。

長女(文系)は就職に向けて活動していて無事第一志望の企業から内定を頂きました。

長男の方は理系ということもあって大学院への進学を希望しています。
大学院に進学するためには入学試験を受ける必要があったのですが、成績優秀につき筆記試験免除を勝ち取り早々に大学院進学を決めています。

こうして二人とも割と順調に進路が決まりましたので、後は次の桜の季節を待つばかりだ、と余裕をかましていました。

確かに気持ち的には余裕ではあるのですが、ふところ面ではそうは行きませんでした。

大学院入学の手続き始まる

9月に入り長男から大学院入学の手続きについて連絡がありました。

長男の場合、今在籍している大学と同じ大学院に進学するためにそれ程手続きが複雑ではありません。

授業料なども現在の口座引き落としの引き継ぎ手続きをwebで行う程度です。
住むところも今のままなので引越しなどでお金がかかることもありません。

しかし、それほど優しくはありませんでした。
長男から送られてきた大学院進学の案内にまぎれて振込用紙が目に入ります。

”入学金納付のお願い”

。。。え?

大学からそのまま大学院に行くのに入学金って?

その額40万円弱。大学入学時と同額で結構。。。いや、かなり高額です。

この大学院の入学金、調べてみると費用が高くなると思いがちな私学の方が安かったりします。
(長男が併願で受かっていた大学の大学院入学金を調べてみると20万円くらい。)

そうか、公立の大学なので県外居住者については入学金が割高だったな。
大学入学時のことを思い出しました。

こんなことなら長男の住所を一人暮らしのアパートに移しておいたらよかった。後の祭りですが。

手続きは粛々と続けます

確かに大学院に進む場合、まず大学の卒業式があってその後大学院の入学式があります。
別に大学と大学院が同じで無いとダメという決まりもなく大学と異なる大学院に進学する例も別に珍しいことではないそうです。

そうであれば入学金を徴収することは妥当かもしれません。
でも、同じ大学であればせめて費用面で優遇してくれるとか無いものか。

と泣き言を言っている間にも手続き期限は迫ってきます。

ええ、支払いますよ。

。。。振り込みました。振込手数料もこちら持ちで。

そして就職する長女と違いあと2年分の授業料も支払う必要があります。
準備していたつもりがこの入学金で少し資金繰りが悪化しました。

本当に教育ってお金がかかります。
資金計画はたてていたつもりでも、こんな見落としがあるので注意が必要。しかも金額が割とでかい。

過去にも大学の入学金は準備していたが入学試験を受けるだけで高額出費があったりと想定外に幾度となく襲われていました。

資金計画は思っている金額の1.5倍程度で持ていたほうが無難。

教訓です。

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