大学の学費が節約できるチャンス。飛び級とは。

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大学生イメージ

長男が通う大学からある連絡がありました。
その内容は「飛び級」。
良く海外の進学とかで聞くことのあるこの飛び級が何の関係があるのか?

学費の削減も期待できるかもしれない(ちょっと自慢交じりの)話です。

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大学生の子供にかかる費用は高額

我が家には子供が二人います。男女の双子です。
双子というものは常に同い年なのでイベントがかなり被ります。

これまでも出産費用はもちろん、チャイルドシート、学習机、各種進学、成人式など通常の2倍お金が出ていきました。
兄弟でも同じでは無いかと言われますが、兄弟の場合使えるお下がりが一切できません。
うちの場合は男女なのでお下がりが効きにくい分諦めはつきましたが

それでもチャイルドシート等は結構高額でも2個必要。
お店で2個くださいと言った時の店員さんの驚いた表情はいまだに覚えています。

そんな子供たちも今では大学生。この春からは3回生になります。

実は家計的には最大の踏ん張りどころが子供たちの大学進学です。
入試から始まり入学金、毎年の授業料、ひとり暮らしする場合は生活費などなど。
今までに無かったペースでお金が出ていきます。

「お金に羽がはえる。」

これを実際に体験することになるとは。。。

で、今年度出ていくお金はこうなります。

授業料:120万円(長女)、54万円(長男)
生活費:125万円(長男)

長女はこれを4年、長男は大学院までいくと言っていますので6年。

眩暈がしてきます。

ちなみに二人とも奨学金を借りています。
利息なし、元本のみ返済すればよい第一種奨学金ですがいずれは返済しなくてはなりません。一応親である私が返済するつもりです。

大学から飛び級の案内が来る

こうして大学3年の春を迎えたある日、長男から電話がかかってきました。

大学からの連絡で飛び級制度の対象者になったとの事。

「飛び級?」

海外では良く聞くこの飛び級という単語、天才の子供の逸話で聞いたことがあります。
でも、ここは日本。そんな制度があるのでしょうか?

長男の通っている大学では飛び級制度があるそうです。
具体的には大学2年次までの成績優秀者については4年生をスキップし大学院に進学が可能とのこと。

長男はその基準に合致したため、飛び級での大学院進学の意思確認があったようです。
大学のホームページを見てみると飛び級制度の案内がありました。

「どうやら詐欺ではないみたいだ。」

確かに長男は大学2年生の時に成績優秀者として大学から表彰されていました。
ということは少なくとも所属している学科ではトップクラスに位置しているようです。

離れて暮らしていますので、大学にきちんと通っているかも良くわかっていなかったのですが、真面目に通っていて結果も出していました。

親が想像している以上にに優秀な様子。
そのおかげの飛び級チケットゲットです。

4年次をスキップするということは大学生活が1年短縮されるということです。
長男にかかっている大学費用は1年分で

54万円(授業料)+生活費(125万円)=179万円

この金額が不要になるということを意味します。
さらに奨学金の借入額も一年分少なくなります

この魅力的な情報に色めき立つ保護者たち。(私と妻)
しかしそれなりにリスクもありました。

飛び級制度と大学卒業資格との天秤

長男が通っている大学が導入している飛び級制度。

成績優秀者には3年次の時に大学院受験資格が得られ、合格すれば大学4年になることなく大学院に進学できると言うものです。

大学院を含めると計6年間大学に通うことになる長男。これが5年に短縮出来るとすれば我が家への経済効果は計り知れないものがあります。

「これは是非!」

と私が思うのも無理はないでしょう。

「ただね。」

と少し冷めた口調の長男。
その冷めた口調の理由は飛び級を使うことのリスクでした。

大学を3年で終え「飛び級」で大学院に進む場合、大学を3年で退学し大学院に入学するいう形になるそうです。

何が問題か?

そのまま大学院を修了できれば問題ありません。
しかしもし何らかの事情で終了できなかった場合。。。

大学院の前の学歴は大学中退。
ということは最終的な学歴は高卒!

これは恐ろしいです。
普通なら飛び級資格を得たくらいの成績なので順当に大学院を修了できると思います。

しかしこのご時世、何があるかわかりません。

もし、病気で長期療養しなくてはならなくなったら。。。
私が再リストラにあって収入がなくなり、学費が払えなくなったら。。。

学費1年分節約できるどころか、これまでの学費が全くの無駄。
なにより本人の将来の選択肢が狭まってしまうのではないか。

これはリスクが高いです。

学費が1年分浮くと浮かれていた私ですが、流石に飛び級制度に乗れとは言えません。
最終的には長男の判断を尊重するつもりですが。

使いやすい飛び級制度を

結局長男も飛び級を見送るとの結論を出したようです。
という訳で糠喜びの飛び級制度は使わないことになりました。

ですが、折角の飛び級制度なのでもう少し使いやすくならないものでしょうか。

理想は3年終了で大学卒業資格が得られて大学院進学です。
それが無理なら、飛び級試験みたいなものがあって合格すれば卒業扱いになるとか。

これまで、その飛び級制度を使って大学院に進学した学生がいたのかはわかりませんが、長男の他にもう一人飛び級の資格を持った同級生も、リスクがあると見送ったところを見るとやっぱり使いにくい制度だなあ、と思います。

ただ、冷静に考えてみると新型コロナの影響で子どもたちは大学生活を満喫できていない麺もあります。
そんな中で飛び級してしまうと貴重な経験ができないまま社会人に。。。これは可愛そうな気がします。

ですので、飛び級を使わないという選択は間違えていないと思います。
今は、大学入学後もしっかり勉学に励み結果を出している長男を褒めて上げたいと思います。

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