令和最初の確定申告はe-Taxを利用しました

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還付申告イメージ

令和2年2月、今年も確定申告の季節になりました。
私も毎年確定申告を行っています。
2年前までは書類を税務署に持ち込んで手続きを行っていたのですが、昨年からe-Taxを利用して申告を行っています。

そして、迎えたこの季節。令和最初の確定申告に立ち向かいました。

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還付金目当ての確定申告

私は会社員ではありますが毎年確定申告を行っています。
会社員の場合でも収入が多い場合は確定申告の対象になるのですが、しがない地方の中小企業で働く私が高収入の訳がありません。

ではなんで確定申告を行うのかというと、「還付」目当てです。
一応株式の配当金をいただいていますので配当金についても還付は受けられるのですが大きいところは医療費控除です。

4人家族の我が家の場合、年間の医療費は結構かかります。
私自身も橋本病という持病を持っていますし、子供たちもアレルギーで年間通して病院にお世話になっています。

以前は医療費がどのくらい掛かっているのかなんて本当に無頓着だったのですが、一度無職を経験した際に全て計算してみると楽々10万円を超えていることがわかりました。
それ以来、きっちり請求書を保管して還付を受ける様にしています。

このほかにも「ふるさと納税」も行っています。
こちらはワンストップ制度を利用すれば確定申告の必要はないのですが、どうせ医療控除を受けますので合わせて申告を行っています。

副収入も申告

税金の還付を受ける場合は、会社員としての給与収入以外で収入が1円でもあれば申告する必要があります。

私の場合は株式の配当金以外にも雑収入として貸し株金利、ソーシャルレンディングの分配金、それとアドセンス収入も少ないですがいただいています。
これらを収入として申告しています。

e-Taxの申告はID・パスワード方式で

確定申告の電子化であるe-Taxはず割と前から行われています。
しかしマイナンバーカードやそれを読み込むためのカードリーダーが必要だったりと結構準備が面倒なせいかあまり普及していない様子でした。

実際私も国税庁のホームページで申告の書類は作成するものの、これが理由でe-Taxは利用していませんでした。

しかし、前回からID・パスワード方式というマイナンバーカードなしでも電子申告が可能になりました。
そこで私もこの方法で申告をするようになりました。

この新しい電子申告のID・パスワード方式では手続きにマイナンバーカードもカードリーダーも必要ありません。
ただし、最初だけ手間がかかります。
準備として税務署に行って電子申告システムにログインするためのIDの発行とパスワードの登録を行う必要があります。

ただし、この手続きは年中受け付けていますので確定申告で混む時期を避けさえすれば30分とかからず手続きは終了します。
また、一度登録してしまえばこのIDとパスワードは毎年使えますので手間はそれほどないといっていいでしょう。

私も昨年登録して確定申告を行ったのですが、今年も同じIDで申告できました。
しかも税務署から確定申告の案内はがきが送られてきたのですが、そこには登録したIDが記載されているという親切さです。

これならうっかりIDを忘れてしまっても安心です。パスワードを忘れたらだめですけど。
私は昨年IDを発行してもらった時に受け取ったIDとパスワードが記載された書類を保管していましたので問題なく手続きができました。

まずは源泉徴収票を見ながら入力

さて、2月に入って間もない週末。確定申告の作業を開始しました。

まず、申告書に記入するための書類を準備します。

・源泉徴収票
・証券会社やソーシャルレンディングの年間取引報告書
・医療費のまとめ(国税庁HPから入力フォームを借用)
・ふるさと納税の証明書
・銀行の入金明細(アドセンス収入の確認)

特に提出する必要はありませんので紙ベースでなくてもOKです。

これらを準備したら申告書の入力作業です。
国税庁ホームページの「確定申告作成コーナー」で電子申告を選んでIDとパスワードを入力しログインします。

後は説明に従いながら入力を行います。
給与や社会保険料、生命保険などの控除は年末に会社からもらった源泉徴収票を見ながら入力すればよいのでそれほど難しくはありません。
入力時にヒントを見れば源泉徴収票のどこの項目に記載されている数字を入力すれば良いのか教えてくれますのでわかりやすいです。

配偶者や扶養家族については指示通り入力すれば勝手に控除額が計算されますので楽ちんです。
ただ税金がらみの入力ですので数字については打ち間違いがないように慎重に入力していきました。

というのも以前、確定拠出年金の拠出金を入力漏れしているのに気づかず申告してしまったことがあります。
その時は修正のために更生請求をする羽目になりましたのでこの辺りは結構神経を使いました。

株式の配当金は総合課税

株式の配当金も収入として申告します。
NISA口座分は非課税なので対象外です。
そのほかに特別口座で保有している株式でも配当金収入がありましたのでその分を記入していきます。

この特別口座分の配当金はすでに税金を源泉徴収されています。
しかし私の収入であれば、総合課税として給与収入と合算して申告したほうが税率が低くなります。

そのため「総合課税で申告」を選択して配当金収入の一覧を入力しました。
これでいったん源泉徴収された税額の半分程度が還付されることになります。(私の年収の場合)

雑収入は必要経費で節税を図る

私はソーシャルレンディングの分配金やアドセンスなどの収入があり、それは雑収入になります。
この雑収入は必要経費が認められますので「節税」対策を行いました。
パソコンやブログを書いているレンタルサーバー費用を必要経費として計上します。

パソコンは10万円を少し超えていましたので3年に分けて必要経費としているのですがその3年目です。
昨年と同じ金額を必要経費として入力しました。
この金額がソーシャルレンディング(SL)で得た収入とほぼ同額でしたのでうまく相殺できました。(SLはPCがないと手続きできないので必要経費として妥当と思っています)

レンタルサーバー費用は年額で12,000円弱になります。こちらはアドセンス収入の必要経費とすることでうまく相殺できました。

ソーシャルレンディングの分配金は税金が源泉徴収されています。
ですので必要経費を差し引くことで税金が戻ってくるはずです。

医療費控除とふるさと納税

その他確定申告の控除として医療費とふるさと納税を入力します。
入力といっても難しいものではありません。

特に医療費については国税庁にある「医療費入力フォーム」を利用して記録していればそのファイルをアップロードするだけで一瞬で完了させることができます。
この入力フォームはExcelですので医療費を支払うたびにコツコツと入力しておけばそれほど手間ではありません。

ふるさと納税についてはワンストップ制度を使えば確定申告の必要はないのですが私の場合はどうせ確定申告をするのでワンストップは利用していません。
寄付自治体と金額を入力するだけですのでそれほど手間はかかりませんでした。

作業1時間で還付金そこそこ

これらを入力すれば勝手に還付金額も計算されて申告用紙に記入されます。
還付金の欄を確認すると今回は4万円ほど返ってくるようです。
これはありがたい。思わず笑みが漏れる瞬間です。

これらの内容を確認し、問題なければそのデータをアップロードして申告は終了。これらも案内通りに行えば良いだけですので思いのほか簡単に手続きできます。

実際の作業には1時間もかかりませんでした。
時給として考えれば結構割が良いのではないかと思います。

最後に市役所で住民税の手続き

これで、終了なのですが、もうひと手間かけました。
このままだと確定申告をした内容で住民税についても自動的に手続きされてしまいます。
それ自体は楽なのですが、住民税についても手続きを行うことで少し有利になるようです。

住民税の場合は源泉徴収だと5%の税率です。
しかし所得税の確定申告で行った総合課税のまま放っておくと7.2%の税率になってしまいます。これは課税所得1000万円以下の場合ですので私はこれに当てはまります。

ですので住民税の場合は総合課税では少し税金を余分に納めてしまうことになります。
そこで、住民税については「申告不要」とすることで源泉徴収された5%で抑えることができます。

このように住民税について「申告不要」制度を使おうとすると市役所で手続きを行う必要があります。
手続といっても簡単でした。

私の住んでいる自治体の場合は、確定申告書の控えを持っていき窓口で
「申告不要の手続きをお願いします」
と言うだけです。

すると市役所の職員さんが書類を作成してくれます。
私は完成した書類にはんこを押すだけで手続きは終わりました。

無事令和最初の確定申告は終了

こうして令和にはいって初めての確定申告は終わりました。
以前は書類をもって混雑する税務署で届け出するという結構面倒さがありましたが、今や自宅のPCの前に陣取って手続きを行うだけという簡単さです。

これだけなら平日に休みを取って税務署に行く必要もありませんので平日休みの取りにくい会社員でも確定申告が行いやすくなったと思います。

ただ、住民税について申告不要制度を使うとなると事情が変わります。
この手続きは市役所に行く必要があります。
市役所は平日しか窓口が開いていません。(自治体によるかもしれませんが)

ですので、確定申告で休まなくても良いのですが結局住民税の手続きで会社を休むことになってしまいました。
市役所の窓口自体はがら空きで並ぶこともなかったのですが、このあたりを改善してもらえるとさらにありがたいのですが。

まあ、有給全消化をもくろむのなら特に問題ないかもしれませんが。
いずれにしても確定申告はそれほど難しくありませんので会社員もぜひ挑戦してはどうかと思います。

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