異常に寒かった今年の冬もようやく終わりいよいよ4月、春本番です。
このすごしやすい季節は個人的には資産運用関連の節目の季節でもあります。
そう、初めて投資信託の積み立てを始めたのが月でいうと4月でした。
それから年月を経ること12年。干支でいうと一回り分です。
決して順調ではなかった相場ですが折れることなく良く続けられたものです。
そして、この一年も色々ありました。
結局のところ資産は無事に増えているのでしょうか。
退職金が出たから。。。ではなかった最初のころ
私が投資を始めたのは前に勤めていた会社時代からです。
その後希望退職でその会社を去ることになるのですがそんな将来は全く想像していませんでした。
よく退職したときに退職金が入って投資をスタートする。というパターンを聞いたりします。
①退職金が銀行に振り込まれる。
②銀行から是非話がしたいと電話がかかってくる。
③銀行に行くと支店長が挨拶してくれるなど手厚い接客で浮足立つ。
④銀行の案内する投資商品に言われるがまま投資。
私の場合は退職金を貰う少し前に投資に出会うことができ多少はラッキーでした。
毎月の給料から少しだけですが投信積み立てを始めたのですがこれが助走期間として上手くはまり、その後手にする退職金の運用に繋げられたと思います。
こうして今や12年を経ることになった投信積み立て。
これくらいの運用期間になると少々の暴落には負けない程度の資産に育っています。
と言いながら新型コロナや俗にいう岸田ショック、そして先行き不透明なウクライナ情勢など周りの環境は大きく変わってきています。どちらかというと悪い方に。
投資してからとここ1年間の運用について簡単に振り返ってみます。
過去1年間の成績は年率でどの位だったのか
年利ベースで考えるとプラスで終えることが多かった過去11年。
特に最近は投資元本もそれなりの金額になってきていますのでプラスで納まっていてほしいところです。
まずは毎年4月に確認している年利換算の推移グラフです。
2021年度は投資元本を基準にするとプラス16.9%でした。
昨年3月の資産額をベースにするとプラス12.2%となりますのでいずれにしても順調でした。
この利益分もそのまま投資元本となりますので来年以降の複利効果として期待できます。
そして投資を始めてから投資元本と資産額の比較をまとめました。
この差が大きいほど金額ベースで儲かっていることになります。
流石にこのご時世なので利益の伸びは控えめでした。
でもこのご時世なのに元本を割らずに投資元本から1.5倍の資産額になっているという結果は十分ではないかと思っています。
特に資産額がそれなりになってきた今、年間の運用益が三桁に乗り始めたというのはすごいことだと思っています。
13年目以降はどうする?
投信積立を始めてひたすら継続してきてとうとう12年の長期となりました。
結果としては普通に銀行に預けているより良好な結果です。今のところ。
実はこれとは別に配当や優待目当てで株式投資も行っています。
こちらの方は値動きの激しさで気が気ではない投資になっていますのでインデックスタイプの投資信託は比較的気が楽な投資法だと実感しています。
で、今後どうするのか?ですが年始にも書きましたが前に貰った退職金を投資に回すということもそろそろ難しくなってきました。
そこで今は金額を抑えて定期買い付けを継続しています。
さらにそろそろ退職後のことも考えねばなりません。
いわゆる2000万円問題です。
幸い今や役員という立場でもあり、その気になれば定年後もそれなりの収入で働くことは可能です。
。。。とは言えそれはそれでしんどい。。。
何とか積立額を維持しつつ早めに引退できるよう頑張りたいです。
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