遅ればせながら妻の入院で家事労働の重要さに気づく。

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家事イメージ

今年(2017年)の我が家は本当に健康運に見はなされているようです。
私個人では、貧血からの湿疹(原因不明なのでストレスのせいにしています。)で結構苦しみました。

ストレスとの戦いの末に湿疹にむしばまれる。
かなり厳しい状況です。何かというと私の体調が。。。あれは一週間ほど前のことです。お風呂に入った後、身体を拭いていて異変に気が付きました。「あれ、腕に赤い斑点があるな。なにかな?」よく見ると両腕に赤い斑点が無数に出来ています。今までこんな経験がなかったので湿疹なのかどうかよくわかりません。その時は特にかゆみもなかったため、様子を見ることにしました。

しかしこの程度で健康の神さまは許してくなかったようで、ついに魔の手は妻に襲いかかって来ました。

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突然の入院

先日のこと、妻が突然の腹痛を訴えてきました。
私が仕事中に電話してくるぐらいですからかなりひっ迫した状況です。
普段は傷みにかなり強い妻が動けないくらい痛いというので、ただ事ではないと病院に連れて行ったところ思わぬ重症。

そしてその場で緊急入院と相成りました。
そして翌日には緊急手術とジェットコースターさながらの状況変化です。
命に別状が無いのだけが救いでした。(手術のリスクはあったでしょうが)

その結果入院した時は数日で退院できると楽観的でしたが、思いのほか長期間になっていきます。

残った家族のバタバタ

こうして健康の神様の気まぐれで妻の入院生活が始まったのですが、いざ起こってみると想像以上に大変です。
なにしろ家事の一切を任せていましたので、残された家族はてんやわんやの日々を送らなければならなくなりました。

まず、入院がとにかく緊急で心の準備を含めて何もできていませんでした。
その結果、入院が決まってからの様子はこんな感じになりました。

入院の準備

着替えや身の回りの物など、入院に必要なものを準備するのですが、何がどこにあるやら分からず自宅に帰って右往左往。
下着などどれを持っていけば良いのかわからず、しばしタンスの前で思考停止してしまいました。

食事について(自分たちの)

その日の献立は決まっていて食材が準備されていたのと、私でも作れるメニューでしたので、なんとか自力で対応しました。
しかし、その日だけでは終わりません。

冷蔵庫を見て献立を考えるというスキルがなく、翌日から途方に暮れてしまいました。
高校生の長女が戦力として計算できることが救いでした。同じく高校生の長男は…全くあてにならず。

選択や掃除などの家事

掃除は諦めるとして(諦めが早い)、洗濯は避けて通るわけには行きません。
そうしないと着るものが無くなります。
妻の入院中の着替えもありますし。

そのため私が毎日早起きして洗濯機を回すという日々が始まりました。
しかし、娘の下着なんかどうしたら良いのか。。。(「触らないで!ていわれたら。。。」)
また、学生服のシャツなどのアイロンがけに思わぬ時間をとられました。

お弁当

私と子供たちは普段弁当を持って通勤、通学をしています。
これは自作は早々に諦め、コンビニに頼ることに。

ただし長女は時々自分の分を作っていました。

家事の大変さを実感

残された家族が困ったこと妻がこなしていた仕事ということになりますが、少し書き出しただけでこんなにあります。
使い古された言葉ですが、家事労働の大変さが身にしみてきます。

私は働いているから。。。いやいやこんな言い訳は通用しません。働きながら家事をしている奥様方は普通にこなしているのですから。

私もこれまで何度か入院した事はありますが、他の家族はいつも通り変わらず通常運転でしたので夫婦どちらが家庭で重要なのかという位置づけ如実に露呈してしまいました。
こうして我が家での妻の地位はどんどん向上していきます。

それに反して頼りなさを露呈してしまった私。
こんな結果は我が家の大黒柱を自負していた私には非情につらい現実ですが、こうはっきりと結果が出ると受け入れるしかありません。

お金を稼ぐだけではなく、今回のような緊急時に狼狽することなく対応できるスキルを付けておかなくては家族の前で胸を張って過ごすことが出来ません。
父親の威厳を回復させるため、普段から家事を頑張ろうと思います。(喉元過ぎればになりませんように)

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