以前チャレンジをしてみた「みずほフィナンシャルグループ」の株買い増し。
株価が下がっているので買い増しして平均取得額をさげつつ、配当を増やすことで普通に銀行預金するより有利なのではないかという実験的な試みです。
銀行預金vs銀行株投資。どちらが有利なのか?実験開始。
その後株価については色々変動がありましたが現時点でどうなっているのか確認しました。
みずほフィナンシャルグループの株式を初めて取得したのは2015年1月のことです。
その当時の株価は196円でした。
単元株数が100株でしたので、2万円以下で購入できるということで投資したことを覚えています。
購入は300株です。
メガバンクなので安定しているだろうと考えての投資でしたが、今年に入りマイナス金利政策の煽りをモロに受けてしまいました。
今年7月には142円という安値がついてしまいました。
この時点で損益はマイナス16,200円。元が安いだけに結構な下落率です。
ですが、このまま売却しなければ損失は確定しません。
当時は売却せずに配当金を貰っていればそのうち株価も回復するだろうと考えていました。
が、ここで方針転換です。秋になってもさほど株価が回復しないので安いうちに買い増して平均取得額を下げてやろうと考えました。
株価178円の時に100株購入。
まだ下がり続けていたので170円で200株購入。
もっと下がったので167円で400株購入。
これで1,000株保有を達成しました。
この時点で株式の平均取得額は177.4円まで下がりました。
その後トランプショックがありながら株を狼狽売りすることもなく今に至っています。
そして、今日株価を確認したところ183.2円まで回復していました。
評価損益は5,800円のプラスです。
もし、購入当初のまま、買い増ししていなければどうなっていたかというと
(183.2円-196円)✕300株ですので3,840のマイナスになっていました。
これがナンピン買いというやつか。。。
結果的には(現時点でありますが)この買い増しは成功ということになります。
これで配当も頂けますので普通に銀行に預けているより有利ということになります。(くどいようですが”現時点では”です)
まあ、1,000株まで買い増しても20万円にもならない投資額なのでリスクを許容できた今回の実験でした。
ですが、下がった時に売り払ってしまう方が良いのか(損切りっていうやつですね)今回のように買い増すほうが良いのかつくづく株式投資は難しいと思いました。
結果的には、含み損の株式をひとつ減らすことが出来ました。結果オーライです。
これに調子づくこと無く、今後は堅実に行きたいと思います。
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