楽天証券の「楽ラップ」はラップ口座としては使えそうな感じです。

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「ラップ口座」という資産運用方法というのを目にすることが多くなってきました。
簡単に言うと資産の運用管理を証券会社にお任せすると言うものです。

私は資産運用を主に投資信託で行っています。
リスク分散のために色々な商品を保有しています。
 国内株式、外国株式、国内債券、外国債券などなど

これらにどの位自分の資産を割り振るか考えて、積み立て運用をしています。
ですが、これがけっこう大変です。
始めた頃はどの商品を選べばよいのか全く分からず、途中で投資を諦めようかと思ったほどです。
まあ、バランスファンドを選ぶという選択もあったのですが。。。

こんな、面倒なことを専門の金融機関にお任せするというのが「ラップ口座」です。
 


自分の運用方針に合わせて、運用会社(証券会社)が投資商品を選んでお任せで運用してくれるという一見ありがたい商品。

ですが、これまでの商品はとても投資してみようと思うものではありませんでした。
何しろ手数料が高い。。。

運用する投資信託の手数料がかかるのは仕方がないにしても、それに加えてラップ口座の手数料が加わります。
その手数料をトータルすると2~3%位かかるようです。
これを毎年払い続けるわけです。
これでは、とても資産を増やせるとは思えません。

お任せなので手数料がかかるとは言え、こんなに手数料がかかると相当運用益が出ないと自分にはお金が入ってきません。ほとんど手数料に消えてしまいます。

私の中では
 ラップ口座=ボッタクリ
という図式ができていました。

そんな中私が利用している楽天証券が7月から「楽ラップ」というサービスを開始するそうです。
ラップというくらいですから、運用はお任せです。
今はやりのフィンテックを導入しアンケートに答えるだけでロボットアドバイザーが最適な投資運用を行ってくれるそうです。

「楽ラップ」の宣伝を見てみると
 ①投資の面倒くさいをなくします
 ②運用の心配や不安をなくします
 ③管理のわずらわしさをなくします 
というようなキーワードが踊っています。

ここまでなら、今までのラップ口座と同じですが、違うのは手数料です。 
手数料トータルで1パーセント未満に収まるとのこと。

これだったら今までのボッタクリの概念を取り払うだけの実力はありそうです。
私は既に自分で運用商品を選んで投資を行っていますので、今更ラップ口座を使おうとは思いません。
ですが、これから投資を始めようと思っているものの右も左も判らないという方なら検討してみても良さそうです。

定期的に運用報告も送られてくるようなので、投資の勉強にもなりそうです。
面倒なのは嫌だけれども投資はしてみたい。
そんな方には良いのではないかと思います。
 

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