格安スマホへの乗り換えを実行して2ヶ月近く経ちました。
今のところは家族4人の内、妻と子供ひとりが乗り換えています。
乗り換えにあたって一番心配だったのがキャリアメール(○○@ezweb.ne.jp)が使えなくなること。
相手先が迷惑メールのフィルターをかけていたらメールのやり取りができなくなることを心配していました。
ですが、心配無用だったようです。
新たにGmailを利用してもらうようにしましたが特にトラブル無し。
むしろガラケーからの乗り換えですのでLINEが使えるようになった分便利になったようです。
乗り換えによる費用節約の効果はたぶん来月辺りから実感できると思います。
ただ、確認するまでもなく大幅に節約できるのは確実です。
我が家のようにヘビーユーザーでもなく自宅ではWIFIで通信出来る様になっているのであればMVNOで格安スマホを契約するのは絶対に「アリ」だと思います。
ただ、周りを見ても乗り換えたという話はあまり聞きません。
会社でも「よく判らないし、面倒なので今のまま」という人が大半です。
ところが最近になって風向きが変わってきたようです。
先日、妻の友人からメールアドレス変更のメールが届きました。
妻は使い方が良く判らないためアドレス帳の変更方法を私に頼んできました。
そこで、変更になったメールアドレスを見てみると
○○@mineo.ne.jp
一目瞭然です。妻と同じ通信会社のmineoに変わっていました。(元々はau)
これを見て個人的に格安スマホの普及が一気に進むのではないかと感じました。
1) 一般的に家計を取り仕切る奥様方が格安スマホの経済性に気づく。
2) メールアドレスが変わるので友人に連絡する。
3) アドレス変更の話題をきっかけに口コミで格安スマホの話が広がる。
こんなシナリオが目に浮かびます。
この友人も私の妻が乗り換えたのを知って「自分も」と思ったのかもしれません。(未確認ですが)
auなどの大手キャリアの値下げの話もありましたが、通信容量を少なくしてそれでも5,000円を切る程度です。
勝負になりません。
面倒そうな手続きも思いの外簡単です。
メールアドレスが変わることと、LINEの年齢認証などの問題をクリアすれば格安スマホを意識することはあまりなさそうです。
ただし、乗り換えるのにひとつ重要な事があります。
今MVNO業者は本当にたくさんあります。
過当競争の時代に突入している状況です。
ということは、儲からない会社もたくさん出てくると思います。
せっかく手間をかけて乗り換えてもサービス終了されてしまうと再度乗り換えをしなければなりません。
ですので、MVNO業者も長く続きそうなところ(現時点でシェアが高いとか、親会社が大手だとか。。。)を選んだほうが無難だと思います。
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