再就職の経験を前向きに捉えてみる

スポンサーリンク

50d3beba60f50715656409b755019fb5_s

前回の記事ではリストラに関わるストレスについて各段階でどの様なものがあったかを思いつくまま書きました。

 早期退職後のゴールは再就職では無いということ

転職活動中のストレス
再就職後のストレス

私の人生の中でもこの数年間は本当に精神的にきつい時期だったなと改めて思います。
ただ、あんまりネガティブなことばかり書いていると私自身気持ちが暗くなってきます。
ですので、視点を変えて今回はポジティブに考えてみました。

早期退職から転職活動・再就職にあたっては先が見えない不安との戦いでした。
ですが見方を変えると色々な経験ができた時期でもありました。

早期退職時
 色々抱え込んでいた仕事から開放された。
 少し早めの退職金が頂けた
 会社都合の退職扱いだったので失業手当が直ぐに給付された

転職活動時
 自分の経歴を見つめなおすことが出来た
 確定拠出年金の移管を通じて今まであやふやだった制度を勉強することが出来た
 確定申告を経験できた事によってどうすれば会社員でも節税できるのか多少判るようになった

再就職後
 いきなり管理職になった(出世?)。
 私程度のPCスキルでも新しい会社では「PCに詳しい人」になった。 
 会社の看板に頼れなくなったので外部との交渉スキルが上がった(ように思う)
 自動車通勤を初めて経験
 人員不足を補うため人生初めて夜勤を経験

特に夜勤は新鮮でした。
普通は午前8時半始業で午後5時半終業ですが、夜勤の場合はこれの逆になります。
午後8時半始業・午前5時半終業。完全に昼夜逆転です。

日が暮れてから仕事を始め、徐々に明るくなってくると仕事が終わり。
朝の新鮮な空気の中帰宅するのは結構気持ちが良いものです。
実際に普段から交代勤務をしている社員は日勤と夜勤を週替りで行います。
ですので、こんなことは言っていられないと思いますが私の場合は短期間でしたので、良い経験だったなと。。。
煩わしい事務仕事からも開放されましたし。

夜勤の経験を始め、ここに書いたことは考えようによってはネガティブになってしまいます。
ですが、苦しい時期を乗り越えた今振り返ってみると「これはこれで良かったのかな」と思えてきます。
何より、50才前後でも正社員で再就職が出来たというのは大きな収穫でした。
(収入減はやむを得ないですが)

こんな風に何事も前向きに捉えて少しでも人生のストレス減量に取り組んでいきたいと思います。

もちろん今でも早期退職応募に対しては否定的な立場は変わりません。
もし、そのような状況の方から相談されたら「出来る限り残ったほうが良い」とアドバイスするでしょう。
くれぐれも早まらないように。。。 



コメント

タイトルとURLをコピーしました