息子の一人住まいはガスと電気の自由化でスタート

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電力自由化

私は関西圏に住んではいるものの、大阪のような大都市ではなく地方、しかもまあまあの田舎に住んでいます。
そのせいもあり電気やガスの自由化について知ってはいるものの具体的に乗り換えるということを真剣に考えたことはありません。

よく、「電気とガスをセットにしてお得」などと電力会社とガス会社でCM合戦が行われていますが、そもそも地方では大手ガス会社がガス供給をしていないため我が家ではセット割引の恩恵を受けることはできませんでした。
もちろん電気単独でも安くなるところはあるのでしょうが、太陽光発電で売電していることからプラン比較がやりにくくて具体的に検討できていませんでした。

ところが、今回全く意識しないところで電気とガスの自由化の恩恵にあずかることになりました。

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それは子供の大学進学がきっかけ

大学への進学を間近に控えた子供たち。入学手続きなどで忙しい毎日を過ごしていました。
それでも長女のほうは自宅通学ですので、まだ余裕はあるらしく友達と遊びに行ったり原付の免許を取りに行ったりとそれなりに春休みを満喫しています。

長男のほうは、国公立志望でしたので受験結果が出るのが3月と遅かったので遊びどころではありません。
さらに無事志望校に受かったことで一人暮らしが決定しましたので、ゆっくりと春休みを過ごせませんでした。

それは私たち親も同様です。
ただでさえ双子の大学進学なので入学手続きを二人分しなければならない上に長男の引っ越し準備もしなければならないので本当にてんやわんやの状況でした。

しかし、大学は待ってくれません。4月には全ての準備を終わらせなくてはいけません。
特に一人暮らしの準備は早めに終わらせたいということで、すでに住むところ(アパート)は受験前に予約をしています。

そして無事大学に合格しましたので、そのまま予約したアパートに入居することになりました。

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アパートの入居準備

そしてやってきた国公立大学の合格発表日。
インターネットで無事合格を確認した喜びもつかの間、アパートを予約している不動産会社から待ちかねたように確認の電話が入りました。
「早すぎ」とも思いましたが、合格ならそのまま契約し不合格なら他の学生さんに紹介するためには不動産会社としては待っていられないのでしょう。
不合格なら気まずい電話ですが、幸いにも合格でしたので気持ちよく結果を伝えることができました。

その電話で早速入居についての手続きが始まります。
契約に関しての書類は別途Web書面で契約を行うということで改めて遠方にある不動産会社に出向く必要はありません。

その電話では入居手続きに関する簡単な案内と、実際の入居日を決める程度と簡単に手続きが進みます。
そして、入居日が決まればいよいよ引っ越しの準備が始まります。

引っ越しに向けて家電や家具などの準備をして行くわけですが、その前にまずはライフラインの確保が必要です。

ライフラインとは電気・ガス・水道です。
このうち水道は家賃コミコミの契約ですので、改めて契約する必要はないとのことでした。
その他について、電気とガスは新たに契約する必要があります。

特にガスは要注意です。
契約手続き自体はガスも電気もインターネットで可能です。
ただしガスの場合は実際に使うための開栓作業をしてもらう必要があります。
しかも、当日その作業に立ち会う必要があります。(不動産会社は代行してくれません。)

そうすると日程の調整が必要になりますが、折しも今は引越しシーズンです。ガス会社に早く予約しないと我々が立ち会える日に予約が取れなくなります。
そこで、とりあえずガスの開栓手続きを先に進めることにしました。

ガスの開栓予約で電気もお誘いあり

今や手続きは電話だけではなくインターネットでも可能です。
早速、ガス会社のホームページにアクセスして契約作業を進めます。すると予約可能な日が出てきますので、そこから希望の日時を選べます。

予約状況を見ると何とか希望の日時が開いていました。(ちなみに土日の開栓作業も対応してもらえます。)
無事契約を行い、ついでに支払い方法もクレジットカード払いで登録しました。
これで、一息です。電気の手続きも残っていますが、これは焦らないでもよいだろうと後日行うことにしました。

そして、翌日。
早速、ガス会社の代理店から電話がかかってきました。
契約と日程の確認です。

立ち合いの日付や住所などを確認していると、おもむろに先方が切りだしてきました。
「ところで、電気の契約はどうされていますか?うちでも電気の契約ができますよ。」

そうでした。世は自由化の時代、ガス会社でも電気を扱っていることをこの話が出るまですっかり忘れていました。
ちなみにガス会社は「大阪ガス」です。
ガスと電気をセットにすると電気代が約5パーセント安くなるそうです。

その話を聞きながらふと「逆もあったよな」と思い当たります。
大阪ガスと競合する関西電力も当然対抗しています。関西電力でもガスとセットでガス代が安くなるプランがあったはずです。

一瞬、どちらで契約したほうがお得なのか?と悩みましたが、今回は「6か月間基本料金半額」というキャンペーンもあるということでそのまま大阪ガスに電気もお願いすることにしました。(関電ガスでも2か月間基本料無料というキャンペーンをやっています)
このタイミングで関電ガスに変えて開栓作業の日程が変わってもつらいというのもありましたし。

こうしていったんは大阪ガスの電気を契約

こうして、電力とガスの自由化をすっかり忘れていたためじっくりと検討することもなくガス会社で電気の契約も行いことになってしまいました。
これは、もう情報を教えてくれた大阪ガスが早い者勝ちという感じです。

とりあえずは一旦この契約にしておいて、電力会社のほうが有利ならいずれ乗り換えることも検討したいと思います。私の住んでいるところと違い選択肢も多そうですし。

男の子の一人暮らしなのでこれで、どの程度光熱費が節約できるのか全く分かりませんが何もしないよりはましだろうと思っています。

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