ボーナスの支給も無事終わり、少しばかり暖かくなった懐にほっこりしながら迎えた6月末、事件は起こりました。
長女がiPhoneを落として画面が蜘蛛の巣上に割れるという事故です。
我が家の「ふところ」に激震が走ります。
しかも彼女が画面を割ったのはこれが初めてではありません。
できることなら正規の修理と行きたいところですが、こう頻繁に割られると負担額も半端ではありません。
そこで、今回は非正規の修理に踏み切りました。
割れた理由は?
その日、仕事を終えいつものように定時退社した私は寄り道もせずに自宅に戻りました。
帰り着いたのは午後6時過ぎです。
夕方ですが今年大学生になった長女はバイトに出かけたようで不在でした。
そんな我が家でソファーに体を沈めた私に妻がおもむろに報告してきました。
「長女がまたスマホ落としはってん。」
「・・・。」絶句する私。
聞けば、学校帰りに駅の改札を抜けるとき定期と一緒に落としてしまったのだとか。
画面がバリバリに割れてしまったそうです。(´;ω;`)
このシチュエーション以前もありました。
同じく梅雨の時期でした。
長女が高校へ行く途中、うっかり落として画面を割ってしまったというトラブル。
そう、甲子園風に言うと「2年連続2回目」の画面割れです。(´;ω;`)
泣くしかありません。
1回目は買い替え、今回はどうする?
画面割れという事実を前にして呆然とする私。
昨年勃発した1回目の画面割れの時より心理的ダメージは大きいものがあります。
というのは、1回目はある程度リカバリーが効きました。
当時長女のスマホはauで契約していました。
彼女以外の家族はすでに格安スマホと呼ばれるMVNOへの乗り換えを済ませていたのですが彼女だけは乗り換えを渋っていました。
そんな中での画面割れです。
このチャンスを逃すまいと即作戦を考えました。
iPhoneを買い替える代わりにMVNOへの乗り換えです。
弱みに付け込んだ感があるものの長女も了承。
かくして画面割れのiPhone6S(au)からSIMフリーのiPhone7への乗り換えとmineo(MVNO)への乗り換えを実行しました。
こうして新機種へ乗り換えたのですがauからmineoに乗り換えたことで大幅に基本料が安くなります。
iPhone7を購入した金額は痛かったですが、基本料の差額で充分ペイできる。結果的に良かった。と当時考えていました。
そんな矢先の今回の事件。
アップルのホームページで調べると保証期間内の画面交換の場合は3,400円で納まる修理費用ですが、いったん保証が切れると16,800円(iPhone7)と価格が跳ね上がります。
それに加えて正規の修理を行おうとすると結構遠方まで足を運ばないとなりません。
懐にも時間的にもつらいということで今回初めて正規ではないショップでの修理に臨むことにしました。
iPhone修理店で画面交換をやってみる
インターネットで調べてみると近場に修理の専門店が見つかりました。
車で10分ほどです。
早速電話で予約をし修理に向かいました。
車を走らせること約10分。
ショッピングモールの一画にある修理専門ショップに入ります。
画面が割れたiPhone7を見せて修理を依頼します。
結局液晶も損傷しているということで液晶ごと交換することになりました。
その費用約10,000円です。
約30分で修理完了するということで結構お手軽な修理でした。
一筋縄でいかない画面交換の繰り返し
ですが、簡単に事は終わりませんでした。
修理が終わり持ち帰ったのですが、どうもタッチに対して反応が悪いようです。
私が触ってみても文字入力がスムーズにできません。
そこで、再度修理ショップに持ち込みました。
無事再交換し、再度持ち帰ります。しかし、まだ反応が悪いとのこと。
私が使う程度なら問題ないのですが、長女の入力スピードにはタッチパネルが付いていけないようでかなりストレスがたまるとのことです。
画面を割ってしまった後ろめたさもあるのでしょう。長女はこれで我慢すると言い出しました。
しかし私は納得できません。
「あきらめたらそこでゲームセットだ!」
とどこかで聞いたセリフを言いながら3回目の交換に赴きました。
修理ショップも3回目はかなり慎重に確認をしてくれました。
「正規の液晶ではなく、互換品なので。。。」と注釈(安い理由)をつけながらも入念に動作確認をしてくれたようです。
長女に渡したところ、「これなら大丈夫」と及第点をいただきました。
正規と非正規のどちらが良いのか
こうしてようやく画面割れの修理が終わった我が家のiPhone7。
今回は近場での修理を選んだのですがなんだかんだで3往復したのであまり距離の恩恵は得られませんでした。
メリットとしては修理費用が安く上がったことになります。
ただし、これも正規だと16,000円かかるところが10,000円ということでこの価格差が妥当なのか。
信頼性を考えると微妙なところです。
買い替えの際も中古品として売れるかどうか怪しくなったこともデメリットです。
やはり正規の修理と比べると当たりはずれもありそうですし、あまりお勧めできないかなあと言うのが率直な感想です。
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