マンションの施工不良問題を見て自宅新築の時の気持ちを思い出す。

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最近大きな話題になっている、傾きマンションの問題。。。
そのマンションにお住まいの方は思いもよらぬ災難に大変な思いをさせられていると思います。ほとんどの方が大手なので安心だし何かあっても対応もしっかりしてくれるだろうと期待しての購入だったかと思います。
建築に関してはほぼ素人で例え建築中に現地を見に行っても施工不良を見つけることは不可能でしょう。そうなると施工業者や分譲業者を信用するしかないわけで。。。

家を購入するというのは人生でも大きなイベントです。私は15年ほど前に自宅(一戸建て)を購入しましたが、その時のことを思い出しました。

当時、結婚3年ほどはアパートに住んでいました。土地柄(地方なので)比較的土地は安く購入できますので結婚してある程度たつとそろそろ家でも。。。となります。

通常では、地元の不動産会社に行って相談するか、住宅展示場に行って検討する。となります。私たち夫婦はとりあえず色々な住宅メーカーを見たかったので住宅展示場に足を運びました。

色々検討の結果、展示場にある住宅メーカーのひとつと契約することにしました。
その後、通常であればその住宅メーカーが分譲する宅地にある建売住宅を購入するか分譲地に注文建築するまたは、もともと所有している土地に建築する。のいずれかだと思います。
私たちの場合はちょっと違っていました。
住宅メーカーを決めた時にはまだ、土地が決まっていませんでした。私たちが希望している地域にその住宅メーカーが分譲地を持っていなかったからです。しかし住宅メーカーはそこにしたい。そこで、自分で土地を探すことにしました。
色々不動産屋を周り土地を探しますが、なかなか土地だけというのは見つかりません。ほとんどの宅地は「建築条件有」というその土地を購入する場合は住宅会社も限定される条件の者ばかりでした。それでもあきらめず何軒か回ったところで漸く、建築条件なしでOKという土地が見つかりました。土地の価格交渉も自分で行い、何とか土地を取得できました。

次は住宅メーカーと設計及び見積もりです。
土地が決まったので打ち合わせを重ねて、建物の概要設計はほぼ終了しました。
その際住宅メーカーが土地の地盤調査を行います。調査費がかかりますが仕方ありません。
結果、地盤が弱く硬い岩盤まで杭を打たないといけないと言われました。(今回のマンションと同じですね)その額約200万円。。。ちょっとのけぞりました。そんなに費用が掛かるのか。。。
住宅メーカーによって地盤の補強方法が違いますのでこれが適正なのか何とも分かりません。しかしこのメーカーは基礎工事からしっかりしたものを作ってくれるとの評判のメーカーでしたのでそこは信用して任せることとなりました。

で、住宅の最終価格は。。。ここでは言えませんが結構かかりました。ただ、地方で土地が安い分都心でマンションを購入するよりはずいぶん安い価格ではあります。
ただし、少しでも出費を減らしたいの当然です。くい打ち追加で費用が増えているのでなおさらです。
しかし、住宅に関しては強気な交渉をしませんでした。いや、出来ませんでした。自動車や家電を購入する際は必ず、値段交渉をするのですが。。。
理由は簡単です。これから建築しようとするもので費用を抑えようとすると、どこかにしわ寄せが行くかもしれないと感じたためです。
多少は住宅メーカーが利益を削って対応いただけるかもしれませんが、見えないところで資材の質を落としたり、無理に工期を短くするなどされたら大変です。大手メーカーなのでそんなことは無いだろうと思いつつも弱気な価格交渉で決着となりました。

あれから、早いもので私たちの家も築15年を超えました。今のところ快適に暮らせています。

改めて思うのは、当時無茶な要求をしていたら施工する住宅メーカーは大丈夫でも下請けなどにしわ寄せが行って、見えないところでつじつま合わせ(あえて手抜きとは言いませんが)があったかも知れないなと。。。

人生を左右する住宅購入。今回の事件を見て、本当に難しいなと改めて感じました。

 



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