2024年も早いもので12月、年末です。
11月くらいまでは暖かい気候でしたがさすがに12月になると寒さが厳しくなってきます。
すでにこの冬初の雪も降りました。交通に支障をきたすレベルではないですが。
12月のイベントとしてはクリスマス、年越しなど伝統的な行事が続きますがサラリーマンの一大イベント、ボーナスの支給もこの月です。
冬の寒さを吹き飛ばすような暑いボーナスを期待してよいのか。
さて賞与額はどの位になったのか?
今回の支給月数
賞与について支給額の決まり方は主に二つの要素が関係してきます。。
まずは会社の業績。
給与とは異なり会社の業績に合わせて支給額が決定されます。
ここ最近は会社の業績が悪く、支給額は低く抑えられていました。
しかし、今回はようやくその流れが変わりました。
当社は12月決算です。
11月の段階でそこそこ利益が出ていました。
残すところ1か月。
1か月でこれまで蓄積してきた利益を吐き出すことはまずなさそうです。
ですので、年間で損益プラスはほぼ確定したといってもよさそうです。
そこで社長が決断しました。
「tobiuo君、今回は利益見込み額の大部分を賞与にぶち込むぞ!」
親会社に利益を渡すぐらいなら社員に還元したいという英断。
ちなみに前回(夏)の賞与は苦しいさなかで給与の0.85か月分支給とさえない状態でした。
それから6か月経過した今回は…
何と大幅アップの平均2.0か月分!
前回から大幅アップです。大手企業なら鼻で笑われそうな支給額ですが、しがない中小企業のわが社では史上最高の支給月数です。
さて、史上最高の2.0か月分と決まりましたがこれは平均支給月数です。
これを基準として個人では支給月数は全員2.0か月とはなりません。
それが二つ目の要素、個人の評価です。
各部署の管理職に部下の考課をしてもらい、AからEの5段階に成績を振り分けます。
真ん中のCが平均の2.0か月支給されますがこれより成績が良いと支給月数がプラス、悪いとマイナスされます。
評価が高い社員は最大2.4か月分。逆に評価が低くなると1.6か月分とメリハリの利いた差が出てきます。
とはいえ全社員が前回より支給額が増えることは確実です。
これでモチベーションのアップにつなげてほしい。
その思いは届くのでしょうか。
私の支給額はいかほどか
こうして無事賞与の支給は実施されました。
社員はともかく私自身ははいくらくらいもらえるのか?
非常に気になります。
取締役とはいえ使用人兼務役員である私には従業員という立場もありますので、賞与の支給対象になります。
ただ、経営側という立場もありましたので従業員より支給の振れ幅は大きくなります。
ちなみに業績がさえないここ最近は支給額がかなり抑えられていました。
が、今回は好業績です。
経営面で評価されても罰は当たりません。
結果、賞与の額はなんとか100万円は超えました。それも余裕で。
頑張った分、報われる。当然のことがありがたいです。
税金、社会保険料の洗礼をうける
よっしゃ、3桁万円貰った!。。。と期待して迎えた賞与支給日。
賞与明細が配布されます。
期待に胸をふくらまして封を切ります。
。。。振込額。。。2桁万円。。。
。。。 。。。。。 ん?ふたけた?
そりゃあ私も支給額全額が振り込まれるとは思っていません。社会人経験長いので。
当然税金や社会保険料が徴収されるので手取りは減ることは織り込み済みです。
それでも3桁は切らないだろうと思っていたのですが。。。
会社は何も悪くないよなあ。
悲しいかな。。。現実の厳しさが身に沁みます。
でも最近の最高額ってことは変わりません。
何とか年末年始に向けてテンションをあげていきたいと思います。
では、来年もよいお年を!
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