長女がまさかの助成金対象だった話

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助成金イメージ

最近、助成金や補助金の対象としてよく住民税非課税世帯が対象ということを聞きます。
当然我が家は対象外で、「税金を納めていない人にばかり還元して!」などと憤りを感じていました。

そんな折も折、長女がまさかの助成金対象であることが判明。
普通に働いて収入もあるのですが。。。なぜ?

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長女が持ち帰ってきた市役所からの通知

ようやくくそ暑い夏が終わり、朝晩涼しくなってきた10月のある日、遠方でひとり暮らしをしている長女が週末を利用して帰省してきました。

今年が社会人一年目の長女。
これまで実家暮らしだったのでやったことがない家事をこなしながら初めての仕事に取り組むという結構しんどい半年を過ごしており、久しぶりにご飯の準備も洗濯等もしなくてよい実家でのひとときに気持ちも和らいできたようです。

そんな長女ですが気持ちが落ち着いてきたところで、おもむろに一通の封書を取り出してきました。
差出人は長女が住んでいる市役所からです。

「なんかよくわからん案内が来てんけど。。。私ってこれの対象なん?」

差し出された封書の中身をみると何やら助成金の案内でした。

○○市価格高騰重点支援給付金(3万円)のご案内

なんやろ?これ。

3万円助成の案内。ただし条件有り

中身を見てみると、こんなことが書いてありました。

政府より、エネルギー・食料品価格等の物価高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい低所得世帯を対象と想定し、1世帯あたり3万円を目安に給付を行う方針が示されました。

そう言えば、そんなニュースを見たような気もします。
対象が住民税非課税世帯ということで我が家は対象外。すっかり忘れていました。

そんな案内が長女のところに届いているようです。
なんで?

新社会人はほぼ住民税非課税世帯

既に会社員となりそれなりに給与収入を得ている長女に届いた助成金の案内。

そこでようやく気付きました。

今年新社会人となりひとり暮らしを始めた長女は我が家の扶養から外れています。
なので長女はひとりで世帯を構成しています。

そして、住民税は前年の所得から算出されますので学生で所得がほとんどなかった長女はまだ住民税を納付していません。

「これは。。。新社会人ってほとんどが住民税非課税世帯やわ!」

目からうろこ。

住民税を払っているかどうかが判断基準なので今収入があるかどうかは関係なし。
社会人一年目にしてはまあまあ稼げている長女ですが今年は非課税世帯の世帯主でした。

そうと分かれば、貰えるものは貰っておきたい。
アパートに戻ってからでは面倒がって手続きをしないかもしれません。
その場で即申請するようあおる私。

その勢いに気圧されるように長女も申請書に書き込み始めました。

手続き終了、入金待ち

申請自体は簡単です。
同封されていた申請書類に名前、住所、電話番号そして振込希望の銀行口座情報を記入します。

そして、預金通帳のコピーと本人確認書類のコピーを準備します。
本人確認書類はマイナンバーカードで大丈夫です。

これらを返送用封筒に入れ近くのポストに投函。

本人はこの通知が届いてから忙しいと言って全く中身を見ていなかった様ですが、いざ始めてみるとあっという間に手続きは完了しました。

後は、申請が無事受領されることを祈るばかりです。

しかし、低所得者=住民税非課税世帯ということはほとんどの新社会人が対象になるということは意外でした。
冷静に考えると当たり前ですが。(バイトで結構稼いでいる学生さんは別ですけど)

こうして対象になった長女。
手続きが簡単だったにもかかわらず最後に一言。

「こんなん、マイナンバーカードがあるんやから紐づけて自動給付出来るんちゃうの?
何のためのマイナンバーなん?」

ごもっとも。

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