2度目のリストラは厳しいぞ!私の古巣で何が行われているのか。

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悩み

私の古巣である元の勤務先を退職してから5年以上たっています。
退職の理由はこのブログで何度か書いていますが業績悪化による希望退職募集、いわゆるリストラです。

リストラが実行された当時、全社員の3割程度の従業員がその会社を去りました。
会社としてはこれだけ、人員削減により固定費を減らすことに成功したのですから業績の回復を目論んでいたはずです。

しかし、その効果もむなしく業績は上向かず再度の人員削減を決行することになってしまいました。
このニュース、すでに退職した私ですが当時会社を去ったことが報われなかったということになりますのでもう関係ないと割り切ることはできませんでした。

何より当時残ることを決断した元同僚たちの行く末も気になります。
そんなこともあり、リストラ経験者として何かアドバイスできることもあるだろうと元同僚に話を聞いてみました。
すると2回目のリストラっていうのは相当に厳しいということがわかってきました。

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リストラの規模

今回のリストラですが主に希望退職の募集による人員削減が軸になります。まあ、リストラといえば人員削減なので驚くことでもないですが。
その人員削減の規模ですが、私たちの時より募集人数が増えています。社員数は減っていますので削減率でいうと大幅な増加ということになります。

これだけ人数を減らすと業務に支障をきたすのでは?と心配になるのですが、そこは会社側もわかっていてスタッフ部門は退職勧奨、技術部門は引き止めという感じで結構露骨な選別が行われているそうです。
これは、私の時以上に社内はギスギスしそうな予感です。

希望退職に応じたときの優遇はどのようなものか

希望退職とセットで提供されるものに割増退職金と転職支援サービスがあります。
今回の再リストラでもこれら「特典」は設定されています。

その気になる内容ですが、割増退職金については1回目の時より割増率は低そうです。
この割増率は大体基本給の○○か月分という表現がされます。
私の場合はその割増率が20か月分でした。当時は結構な金額と思ったものですが、実際にはその会社に残っていれば1年と少しで回収できる金額ですので大したものではありません。
しかも今回はそれ以下の割増率ということなので皆さん冷静に考えればうまみはないと気づくのでしょう。退職金目当てで応募する人は少ないようです。

もう一つの特典として転職支援サービスがあります。
これは会社側が転職支援会社と契約し、退職した後に転職活動についてプロの支援を受けられるというものです。
私も退職したときはそのサービスを利用しました。

最近はこのようなサービスは非常に多く、インターネットで検索すれば何社も見つかります。テレビコマーシャルでも結構見かけます。
専任の担当者がついてしっかりフォローするなんてPRしていますが、実際は転職の難しい高年齢の場合門前払いされることも多いです。

その点会社が準備する転職支援サービスは間違いなく担当者がついての支援を受けることができます。
途中で本人の気持ちが折れなければ再就職ができるまで面倒を見てもらえますので孤独になりがちな転職活動では心強いものがあります。

ただし、再就職が簡単にできるわけではありません
どうしても退職しなければならない場合にこのサービスがあったほうが良いという程度に思ったほうが良いでしょう。

私の経験の投稿です。参考になるかもしれません。

アラフィフ転職物語1(情報源は最大限に。)
転職活動を始めるにあたって、登録した機関などをまとめています。

残留する場合の待遇はどうなるのか

これら、早期退職の優遇制度が不満ということであればそのまま会社に残るという選択になるのですが、そうなると会社側が困ります。
今回は再度のリストラということで、残ったとしてもかなり厳しい待遇になるようです。

まずは、給与面。
そのまま残ったとしても一律5パーセント給与カットになるそうです。しかも一時的なものではなく給与体系から変更されるそうなので元に戻ることはありません。これはかなり厳しい条件です。

さらに人事面でもメスが入れられました。
管理職の削減です。
前回のリストラではリストラの対象は例外なしで全社員でした。
そのため比較的転職しやすい若い社員が見切りをつける形で多く退職するという結果になってしまいました。

そのこともあり今回のリストラでは対象を給与の高い層に絞って人員削減を行おうとしています。特に管理職には相当風たりがきついようです。

「出来れば辞めてほしいが残ったとしても降格します。」

こんな通告が面接の際にされましたそうです。
肩書はもちろんですが給与にも影響する通告です。
大手企業の管理職という肩書をとってしまうという大胆な策に会社側の本気度がうかがえます。人減らしへの本気度というのが残念ですが。

こうして主に中高年層をターゲットとしたリストラの全貌がわかりました。
肩書と収入の両方とられる状況に置かれた管理職の方々はどのような判断をされるのでしょうか。気になります。

ついにリストラ実行。どうなったのか?

こんな、厳しい状況でも決断しなければならない時が来ます。
結局今回のリストラはどのようになったでしょうか。再度のリストラに嫌気がさして退職するのか?退職すればこれ以上に厳しいと判断してそれとも残るのか。

結果は募集人員の8割程度の応募にとどまったようです。思いのほか皆さん守りに入っているみたいです。
今の景気ならもう少し退職を決断する人が多いかと思ったのですが。

確かに今回の募集ターゲットは40歳以降の従業員です。いくら景気が良いといっても転職は難しいと判断したのかもしれません。
部長から課長、課長から係長への降格を受け入れた人もかなりの数に上ったようです。

会社としては退職しないまでも固定費の削減は出来たのでこれで良しとなったのでしょうか。
これからのかじ取り次第で成否がわかると思います。

リストラは1回だけとは限らない

今回のように会社の業績が悪くなるとリストラで人員削減が行われます。
基本的には大手企業に勤めている場合は残ったほうが良いとは思うのですが、それは業績が回復すれば、の話です。

そのリストラ策が不調に終われば今回のケースのようにわずか数年で再度リストラが実施されることもあります。
その際は会社側のリストラ原資が少ないこともあり条件は悪くなる可能性が高いです。
(最悪、原資がなければそのまま。。。怖い結末になるかもしれません)

まさに去るも地獄、残るも地獄です。
自分の会社がリストラを行うときにはその対応策で本当に会社を立て直せるのか?この観点で考えておかないとこのケースのように痛い目を見ることにもなりかねません。(株式投資みたいですね)

今はただ、それでも残ると決断した元同僚たちに3回目がないことを祈るばかりです。

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