我が古巣が再びリストラするかも?という身もふたもない話

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コケるイメージ

私が新卒で入社して以来30年近く勤めた会社をリストラによる希望退職に応じてからもう5年の月日が流れました。
その後、私自身は再就職しないといけない、再就職したらしたで収入減をどうするのか?などと前の会社にとどまっていればしなくても良い苦労をしてきました。

このように仕事面でも私生活でも山あり谷あり。
そんな環境でもがいているうちにあっという間に年月がすぎていきました。
そんな苦労はありましたが私自身は何とか生き残ることができ、また家族にも心配は掛けたものの生活面で大きな問題は起こらずにすみました。
これは本当に運が良かったと思っています。

当時、私と同じく退職した社員は100人以上。
皆が生き残れていれば良いのですが、退職後も連絡を取り合っている数名以外はどうなっているのか全く分かりません。

このように我々の退職という多くの犠牲の上に成り立っている前会社の生き残り策。
結果的に成功しているのでしょうか。
少し確認してみました。

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最初の2年ほどは順調

リストラで退職を余儀なくされた元同僚の中には「もう会社の名前も見たくない!」と一切の関係を断つ者もいました。
退職の強要などひどい目にあったのでしょう。気持ちはわかります。

私の場合はそこまでの負の感情はありません。
逆にこれだけ犠牲を出したのだから無駄にせず、しっかりと立ち直ってほしいと思っていました。
そうでないと希望退職で会社を去った私たちも浮かばれません。

そこで、会社を退職してからも時々は経営状況については多少気にかけてきました。
退職して日が浅いうちは会社に残留した元同僚から話を聞いたりも出来ましたので割と生の情報が入手できました。

その生情報では、人が減った分負担は大きくなったものの何とか業績は上向いているという話でした。
その後長らく凍結していた新卒での社員採用も始めたそうです。新しく人を入れたということなので再建に目処が立ったのでしょう。
当時良かったという思いと、退職した後悔とがごちゃごちゃになって複雑な思いをしたことを覚えています。

そして5年。インターネットで見た情報で心配

このように順調に業績が回復しているようで安心し、また私自身が人の心配をしているどころではないということで、そのまま古巣のことは忘れていました。

そうして気づくと5年が経過しています。
私もようやく落ち着いてきたこともあってふと、
「そういえば、前の会社の状況ってどうなっているのかな?」
と少し気になってきました。

当時私と同じように退職していった同僚たち個人の行く末はなかなか調べようがありません。
しかし、退職した元所属の会社がどうなっているのかは比較的簡単に調べることが可能です。
その方法は単純で、その会社のホームページを見ることです。

ホームページを見れば最近どのような製品を販売しているのかも分かりますし、売り上げや社員数など基本情報を確認することができます。
早速、古巣の社名で検索し、ホームページを覗いてみることにしました。

残念な結果

ホームページを覗いてみて最初に抱いた印象は
「あまり元気ないな。」
でした。

製品情報を見ても昔とあまり変わり映えしない品ぞろえですし、以前は頻繁に新商品を発売していたのですが、“ニュースリリース”を見てみても新商品情報がかなり少ない印象です。
いや、印象ではなく実際ほとんど掲載されていません。

ただ、この状態が悪いとは一概に言えません。
売れない新商品をバンバン出しても仕方がないとの判断であれば私が所属していた頃と違うやり方になっていて当たり前です。
その結果、業績が良ければ経営としては成功だと思いますので。

そこで、次に売り上げを見てみたのですが、そこには残念な金額が記載されていました。
会社概要の売り上げの欄に記載されている金額が私が勤めていた頃の半分以下になっています。激減といっても良いでしょう。
正直ここまで減少しているとは思いませんでした。

もちろん売り上げが下がっても利益率が高ければ問題ないのかもしれません。
しかし、製品ラインアップを見ても私が在籍していた当時と変わり映えがありませんのでそれほど劇的な変化はなさそうです。
そして、売り上げが減少していること自体、じり貧では?という心配がしてきます。何かヤバいことが起こっているのではないかと。

既に人材流出が始まっている?

ちょっと背中に冷たいものが流れるようなホームページの情報でしたが、実際のところどうなのでしょうか。
風のうわさでは、再度人員削減があるのではないかと言われているようで、すでに社員の流出が始まっているとのこと。

恐らく希望退職の募集があっても私が早期退職に応じたころのような好条件は望めないので、リストラ実施の発表を待たずに転職先が見つかった社員から抜けていくという状況だそうです。
当然先抜けの社員は比較的優秀な社員が多いでしょうから、人はいても仕事が回らないという状況にもなりかねないようです。

人員削減の効果は限定的なのか

そういった訳で少し気になって確認をしてみたら実は大変なことになりそうな状況でした。
(完全に情報のウラが取れたわけではありませんが。)
こんな状況で当時残留した現社員たちはどのように思いで今仕事をしているのでしょうか。

結局リストラとして人員削減して数年。
一時的に業績は回復しても結局同じことを繰り返すという虚しいループに入り始めているようです。
経営者が考え方を変えなければこうなってしまうのでしょうか。
残念な節目の確認でした。

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