サラリーマンのお付き合いと言えばお酒。
それ以外でも友人と一杯、自宅でゆっくりと晩酌などお酒を飲む機会はそれなりにあると思います。
私の場合は会社が自動車通勤必須の環境ですので、仕事帰りに一杯といったような職場の付き合いでのお酒の場というのはほとんどありません。
ですので外でお酒を飲む機会としてはたまに友人や以前の会社の早期退職仲間と情報交換がてら飲みに行く程度です。
そんな私ですが、お酒は嫌いではありません。むしろ好きな方だと思います。
ただ、難点はそれほどアルコールに強くはないということでしょうか。
ですので、お酒を飲むときにほぼ毎回手ごわい敵が現れることになります。二日酔いという最強の敵が。
二日酔いなんて自分のアルコール許容量が判っていれば大丈夫なはずなんですが、これが想像以上に手ごわく、毎回お酒には敗れ去っていました。アルコールによる勢いが自重を促す気持ちを吹っ飛ばしてしまうからです。
そうして、飲み会の次の日は大変な状態になっているのが常でした。
その都度後悔するものの毎回それが繰り返されていました。
ところがある日ショッキングな出来事に遭遇してしまいます。
あれは、まだ子供たちが保育園に入ったぐらいの時です。
我が家の子供は男の子と女の子の双子です。
同い年の幼い男児と女児が遊ぶと言えばおままごと。
我が家では兄弟二人で仲良くおままごとをして遊んでいることが結構ありました。
当然男の子(長男)がお父さん役で、女の子(長女)がお母さん役という事になります。
その姿を親として見ているのは微笑ましくてある意味いやされます。
ある行動を除いては、なんですが。
そのある行動とは。。。
ある日いつものようにままごとをしている子供達。食事中の様です。
その時、お父さん役の長男がすっくと立ちあがりました。
「うーん、ちょっと気分が悪くなってきたわ。」
そして、おもむろにトイレとされている場所に向かいます。そして。。。
うずくまって「ゲロゲロー!」
暫くそれを続けると、
「あー、楽になったわー」と元の場所に戻る長男。
そうです、おままごとからのスピンオフ、「二日酔いごっこ」です。
飲み会後の私の姿を忠実に再現されてしまいました。これは情けない。
さらに長男の行動の意味が分からない長女が発する「なにそれー?」という無邪気な言葉が胸に刺さります。
それを見て妻は大笑い。私は苦笑い。
これは何とかしなくては。。。
その「何とか」ですが、最も確実な方法はもちろんお酒を辞めることなのは判っています。
しかし、人間とは弱いものです。出来ればやめるという選択肢は最後にしたい。
その前に出来ることは無いのか?調べました。
対策としてはウコン、シジミなど色々あるようですが、もはや自然に力だけでは心もとありません。
そうして、調べているうちに見つけました。お薬です。
ひとつは「ハイチオールC」
これは薬の効能にもはっきりと「二日酔い」と書かれています。
ハイチオールCと言えば肌荒れや口内炎と思っていましたがそれだけではなかったようで、有効成分のL-システインというものが新陳代謝を促すことでアルコールに効果的だそうです。
そして、さらに心強い救世主を見つけました。
それは、「ペアA錠」です。
こちらの薬では二日酔いに効くとの記載はありませんがハイチオールCと同じくL-システインが配合されています。
さらにグルクロノラクトンというアルコールを直接代謝してくれる成分も配合されています。
これは期待できそうです。
そこで、私の中で「最強」にランクされたペアA錠を試してみたのですが効果は絶大でした。
(個人差はあるかもしれません)
お酒を飲む前に1錠服用するだけで、飲み会後すごく楽になりました。
結構飲んだな、ヤバいと少し反省するような状況でも、二日酔いには至りません。
この薬を手に入れて以来、子供たちに醜態をさらすことは無くなりました。
(多少は自重できる様になったというのもある?はずです)
そういう事で、私にとっては本当に救世主となったペアA錠。
それ以来、親の威厳を保つためにも常にカバンに忍ばせるようになっています。
さらに心理面でも抑えが効くように対策をとりました。
それはアルコールの恐ろしさを体験談から学ぶという作戦です。
それはアルコールの恐ろしさを体験談から学ぶという作戦です。
生々しい実録ドキュメントが苦手ですので漫画での体験談を選びました。
実録ではあるのですが深刻にならないよう、明るいタッチで描かれていますので個人的にはおすすめです。
私は何事も過ぎるといけないということを学びました。
お酒は楽しいですけど怖いものでもありますので、良い付き合いをしていきたいと思います。
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