3本目の柱には苦しいか。。。ソーシャルレンディングから一部撤退

スポンサーリンク
考える女性イメージ

4年ほど前から続けていたソーシャルレンディング(SL)サービスのクラウドクレジット。
資産運用の第3の柱にならないかな、と期待しながら継続してきました。

そんなクラウドクレジットへの投資ですがここで一区切り付けることにしました。

スポンサーリンク

私の資産運用の中のソーシャルレンディング

私が行っている資産運用は投信積み立てが一番長くて約10年、次に株式投資が8年ほどです。
何とかここまで退場できずに頑張っています。

この2種類のほかに何か新しい資産運用の方法はないかと考えた結果、クラウドファンディングの一種であるソーシャルレンディングへの投資も始めました。

これが2017年のことです。
その投資先はクラウドクレジット。主に海外への融資を専門としたソーシャルレンディングサービスです。

多少のリスクはあるものの利回りも10%近くあり、ミドルリスク・ミドルリターンの投資として少しの金額で始めました。

こうして4年ほど経過した訳ですが、その間にSL投資先は少し増えました。

  • クラウドクレジット:海外貸付
  • FUNDS:国内不動産
  • FUNDINNO:国内非上場株式投資

少し投資先を増やしすぎた。

SLは資金の拘束という問題もありますのでそれ程投資額を増やせません。
といった訳でどれかひとつから撤退しようかな、と考え始めました。

クラウドクレジットから撤退することにしました

3サービスあるSLのどれを撤退するか。
私的にはもっとも歴史の長いクラウドクレジットにしました。

その理由は?
1万円単位の投資額なので分配金が1万円未満の場合、再投資が出来ない(Fundsは1円単位で投資できる)などもありますが一番の理由は「海外への貸付」です。

これのお陰でそこそこ利回りは高いのですが、リスクもそれなりに高くなります。

実際私もカメルーンへの投資では元本毀損をくらっています。

カメルーン農業支援ファンド2号:1万円投資して1,767円の分配金
カメルーン中小企業支援プロジェクト17号:1万円投資して1,708円の分配金

いずれも8割超のマイナスでした。
お試しで最低投資額にしておいて良かったです。

もちろんこのリスクは分かっていて実際クラウドクレジットからも出来るだけファンドの種類は多く分散させるよう説明は受けていました。
ですのでトータルではまあまあの利益は確保できています。

ただ、日本では少し落ち着いてきたとはいえ海外では新型コロナが席巻中。
今は予定通り償還されている国々でもこの先はどうなるか。

ただただ不安。

となると利益が得られている今のうちに撤収してしまった方が良いかと考えました。

ちなみにFUNDINNOは非上場株式への投資なのでIPOでもないことには撤退しようがない問答無用の投資案件です。

完全撤退には時間がかかる

さて、撤退を決めたとはいえ直ぐに、という訳には行かないのがSLです。
一旦そのファンドに出資すると償還される期間は解約などできません。

なので、これまで投資した資金は順次償還されるまで手出しはできずただただ待つのみです。

そして分配された資金を順次自分の銀行口座に移していくことになります。
ちなみに月に1回までは手数料無償で口座への払い出しが可能です。

決断して払い出しを開始したものの最後の償還日が来るのは1年半後。
気の長い話になりますがやるしかないです。

こうして手を引き気味のソーシャルレンディング。

FUNDINNOは所有している株式がIPOでもない限り手放すこともできません。

この中では比較的安心なのはFundsでしょうか。
利回りは1.5~2%台程度と物足りないですがその分リスクも低めです。
また、低い利回りを補おうと時々Amazonギフト券などが貰えるキャンペーンも行っています。

まあ、資金拘束されることに変わりはないですが。
と言いつつもSLにも多少未練はありますのでFundsは残しておこうと思っています。
今のところは、ですけど。

コメント

タイトルとURLをコピーしました