2021年も最後の月に入りました。
秋以降日本では新型コロナが落ち着いていますが海外の状況を見るとまだまだ楽観できない様子。
とはいえそんなものとは無関係に月日は流れていきます。
という訳で今年も来ました冬季賞与。
さて役員となって2回目の賞与はどんな感じでしょうか。
役員就任後初のフル支給
私はこの春に役員に就任しました。
夏の賞与は支給前の半年間の評価が反映されますので、役員期間がその半分だった私の場合、支給の基準は
非役員:役員=5:5
という支給基準でした。
そして頂いた賞与は月数にして約1.7か月分と会社支給の基準でいうと平均値という結果でした。
それから時は過ぎ早くも冬の賞与の時期が来ました。
今回は評価される対象の半年間すべて役員という状態です。
そして会社の業績は堅調。
。。。これは期待できるのではないか。。。
そんな期待もむなしく冬季賞与の支給基準は1.5か月程度と夏よりは低くなると社長からお達しがありました。
期待できないか。
と多少テンションが落ち気味の状態で支給日を迎えました。
ちなみに取締役だとボーナスは無いのでは?
と思われるかもしれませんが私はちょっと特殊な「使用人兼務役員」です。
これは雇用契約も残しながら役員でもあるという良いとこ取りの立場となります。
ですので使用人(従業員)という立場の方で賞与を頂くことが可能です。
ただ、逆に役員というイメージ程役員報酬はありませんので痛しかゆしではありますが。
今回のボーナスは前より増えた?減った?
そして役員としてフルに評価が反映された冬季賞与。
恐る恐る賞与明細の封を切り中を確認しました。
お?
思っていたより金額が高い!
計算してみると2か月分に少し足りない位の金額です。
この会社に入ってから金額でも月数でも最高額。
これはそれなりに役員として評価されたか!
いやまてよ。
まさか後からごめん、支給額を間違えてたとか言ってこないだろうな?
喜びと疑惑が入り混じる複雑な感情が私の脳裏を駆け巡ります。
「よし、ほとぼりが冷めるまでなるべく社長と顔を会わせないようにしよう。」
良くわからない決意をした賞与支給日でした。
で、どれくらいの水準かというと…
思ったより多くいただいた私の賞与。
世間的にはどの位なのか?気になります。
早速検索。
日経新聞の記事がありました。
日本経済新聞社は15日、2021年冬のボーナス調査(12月1日時点)をまとめた。1人あたり支給額(加重平均)は前年比0.77%増の76万565円と、3年ぶりに前年を上回った。けん引したのは、新型コロナウイルス禍から業績が改善している製造業だ。ただ需要回復が遅れる運輸など非製造業の支給額はなお低く、コロナ前の19年まで5年続いた80万円台には届かなかった。
日本経済新聞電子版より引用
良かった、平均には割と勝ってる。
中小企業とはいえ役員。それが世間の平均より低いと結構寂しいものがあります。
幸いそれは回避出来ました。
まだまだ以前勤めていた会社(大手のグループ会社)の支給額と比べると低い水準ですが、そうは言っても年収では前職を超えるところまでたどり着けています。
ここは業績が良ければ役員報酬で報いてもらえる役員の醍醐味です。
来年の夏にはもっと貰えるよう仕事にも励んでいきたい。
とりあえず良いクリスマスプレゼントになった冬の賞与でした。
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