7年落ちパソコン復活作戦

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会社で使用しているパソコンがやたら激遅になってしまい業務が滞るようになってきています。
実はこのパソコン、私がこの会社に転職したときにあてがわれたものですが、同じ時期に退社した前任者から譲り受けたパソコンです。

このパソコンが何年製なのかを調べてみると2011年2月となっており、既に7年近くたっています。
「そろそろ限界、社長に買い替えをお願いしようか。」などと考えつつ勿体ないなという気持ちもあります。

もう少し延命できないか?パソコンをいじることが嫌いではない私は少しチャレンジすることにしました。

まず、このパソコンのスペックを見てみるとCPUはCORE i3が搭載されています。
もちろん、何世代も前のCORE i3ではあるのですが、今の使い方(word、excel中心)であればそれほど実力的には問題ないように思います。

もし、Celelonが搭載されていたら即買い替えをお願いするところなんですが。。。

では、なぜ、これ程に遅いのか?
メモリーかな?と疑いを持ちました。
そこでタスクマネージャーを見てみると内蔵されているメモリの容量が2GBしかありません。

今どきスマホでも2GBだと苦しいと言われているのにパソコンでこの状態では相当苦しいというのは火を見るより明らかです。
現にメモリの使用量を確認すると「3.4GB」
メモリの容量をはるかに超えており、あふれた分をハードディスクに頼っている状態。

これで、メモリが足りないことが原因と断定しました。
このメモリ不足、対策としてはメモリの増設が有効になります。
同じくタスクマネージャーで確認するとメモリスロットは4つあり、塞がっているのは2個のみということが判りました。

そこで、メモリの増設を検討することにしました。
まずはメモリの種類を確認しなければなりません。
パソコンの型番から検索してみるとメモリの種類は簡単に調べることができます。

私の職場PCの場合は「DDR3-1333MHz」というタイプです。

このタイプで検索してみると...ありました。
色んなメーカー製のメモリがヒットしてきました。

その中から「CORSAIR」というメーカーが価格的によさげでしたので選択。
口コミも上々ですし。

価格は4GB(2GB×2枚セット)で6,000円弱
これなら購入しても会社から文句は言われない価格です。
早速アマゾンで注文。翌日には手にすることが出来ました。

実物を手に入れば後は簡単です。
注文するときに会社の同僚は「メモリなんて自分で交換できるんですか?」と疑うような目で聞かれましたがこの作業は過去に何度か経験しています。

自力ではできないという同僚の感覚が不思議でしたがスマホ世代の彼らからすると交換や増設というのは想像できないようです。

しかし実際の交換はあっけないほど簡単でした。
パソコン本体のカバーを外して、スロットにメモリを差し込むだけ。
僅か5分ほどで終了です。

こうして元々あったメモリと合わせて6GBのメモリ容量とすることが出来ました。

ここまでは簡単に進められましたが、問題はここからです。
メモリ増設の効果が無ければ6,000円はむだになります。果たして。。。

結論から言うとメモリ増設は大正解でした。
あれほど重たい動きしか出来ていなかったパソコンが見違えるように早くなりました。
まさに激遅から爆速に華麗に変身。大げさではなく本当です。

今やストレスフリーでデスクワークがはかどります。
もっと早く気が付けばよかった。

こうして、仕事で使う上では全く問題ない状態までリフレッシュされた我が相棒。
この調子なら、後2~3年は頑張ってくれそうです。

パソコンが古くなると動作が重い重いと直ぐに買い替えを考えてしまいますが、買い替えの費用とセットアップの面倒さを考えるとメモリ増設はお手軽で非常に有効な対策と思います。

以前は地方ではメモリの入手が難しかったのですが今やネットで比較的簡単に購入可能です。
4年落ちぐらいのパソコンをお使いの方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

メモリ増設ではなくハードディスクをSSDに換装するというのもお勧めです。

パソコンのハードディスクをSSDに交換して高速化を実現しました
自宅のパソコンが購入1年にも関わらず動作が重い。 HDDが怪しいという事でSSDへの換装を決行したところ驚くほどの効果があったのでその記録です。

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