ついに楽天証券でつみたてNISAの設定が出来るようになりました。
我が家では何とか妻を説得して来年から妻名義でつみたてNISAを始めることになっています。(私名義は従来のNISA。)
妻自身は投資についてさほど興味がなく、むしろ投資は危ないというイメージを持っています。
それを時間をかけて説得し成功、その上に妻の預金から運用用に資金を出してもらうというところまでこぎつけることが出来ました。
その妻用に開設した証券口座は私と同じくネット証券の楽天証券です。
彼女は投資にも疎いですが、PCの操作も得意ではありませんので、ネット証券で資産運用というのは2重でハードルが高いものになります。
その為、当面は投資先のファンドの選定も取引に関わる手続きも全て私が代行しなければなりません。
これについても彼女からは一任を取り付けています。
そして、彼女からは原資として本人の貯蓄から40万円、つみたてNISAでつみたて可能な額の1年分を預かりました。
これをどう積み立てるかが考えどころですが、まず、積み立て方法としては単純に12で割って毎月積み立てにしようかと考えています。
ただ、きれいに割り切れないところが悩ましいと言うか気持ち悪いというか。。。
400,000円÷12か月=33,333円余り4円
スッキリ割り切れないところが個人的には居心地が悪いのですが、この制度を設計した方々は気にならないのでしょうか?一度聞いてみたい。
とは言え既に決まっている制度です。
我々はルールの中で頑張るしかありませんので、どこかで帳尻を合わせて40万円ぴったりにまとめようかと思います。
そして次にどのファンドに投資するのか?の検討です。
まずは楽天証券でつみたてNISAに設定できるファンドを見てその中から私なりに候補を抜き出してみました。
国内株式のインデックスやリート、債券などは今回は候補から外しました。
外国株式なら...
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(管理手数料0.2396%)
楽天・全米株式インデックス・ファンド(0.1696%)
iFree S&P500インデックス(0.243%)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(0.20412%)
たわらノーロード 先進国株式(0.243%)
8資産均等では...
iFree 8資産バランス(0.2376%)
<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)(0.23652%)
たわらノーロード バランス(8資産均等型)(0.2376%)
攻めてみるのなら...
ひふみプラス(1.0584%)
インデックスタイプなら外国株式か、資産均等かの選択で考えつつ、一応アクティブでひふみも気になったので一旦候補に入れてみました。
本来ならここに「eMAXIS Slimシリーズ」も候補に入れるべきなのでしょうが、eMAXISシリーズを保有していた私には同じ内容で手数料の安い「Slim」を新規設定されたという苦い経験が忘れられません。
そういう事で感情的になりつつ候補から排除。
その後、候補に挙げたファンドを比較しながら絞り込んでいきます。
たわらシリーズは既に私が保有(eMAXISから乗り換え)しています。
ひふみプラスも私が保有していますし、いきなり妻の初めての投資には向かないと判断。何よりこうして並べてみるとやはり「ひふみ」は手数料が突出して高い。アクティブ運用なので仕方ないのですが。
こうして独断と偏見と好みではありますが、外国株式に投資するファンドの「ニッセイ」か「iFree」、もしくは「楽天バンガード」かの選択に絞られました。
しかし、ここまで来ると何処を選んでもあまり結果に変わりがないような気がしてきます。
それならば手数料を重視するか?
運用先で決めるのが良いとすればアメリカ集中か?分散を考えると全世界相手の方が良いのか?
投資する本人である妻にも一応聞いてみたのですが、
「良く分からんから任す。」
「ただし、損しないようにね。」
というプレッシャーと合わせての全権委任という結果です。
重圧に耐えつつ色々考えたのですが、これはもう単純に手数料で判断することにして、
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」(VTI)
手数料1位のアメリカ株にかけることにしました。
手数料2位になった「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の方が全世界への分散投資になるので良いかなとも考えたのですが、どうせアメリカが沈んだら多かれ少なかれ影響はあるのでしょうし、難しいこと考えないでシンプルに手数料重視、ア
メリカ一択、VTIでいいじゃないかとの考えです。
メリカ一択、VTIでいいじゃないかとの考えです。
この様に最後は「えいやー」って感じの投資になりましたが、とにかく投資先は決まりました。
そして楽天証券のホームページで設定も終えました。
後は来年からの積み立てを粛々と見守っていくだけです。
あと、これからのことで望むことは...最初の1年は暴落だけは避けてほしいな。ということです。
いくら長い目で見てほしいと言っても初年度に資産が減るのを目の当たりにすると妻の堪忍袋の緒が切れるかもしれません。
そういう意味でも来る2018年は平穏な1年であってほしいと思います。
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