会社ではあまり投資の話は出ないのですが、それでもたまに話をすることはあります。
先日、休憩中に同僚が投資信託に投資しているという話題が出ました。
こういう時はあまり私の投資方針を盾にガツガツ食いついていっても引かれるだけだと思っていますので、主張はほどほどにしておとなしく話を聞くようにしています。
その同僚ですが、投資信託は地元の銀行でお願いしているそうで、ちょくちょく会社を休んでは銀行に足しげく通っているようです。
彼曰く担当の銀行員は面倒見がよく本当にありがたいとの事。この点に少し引っかかりました。
話を聞いていると、結構投資信託の売買を繰り返している様で、
「最近、投資信託を解約して結構な利益が出た」
「以前、投資信託で損失を出してしまった」
などの話をしてくれました。
そして、また銀行から案内があったので話を聞いてくるということで本日休暇を取っています。
ここまで話を聞いていて少し心配になりました。
手数料目的で無駄に売り買いを繰り返していないのかな?...と。
投資信託なので、「目先の結果に一喜一憂しない方が良いのでは?」と話してみましたが、折角銀行の担当者が説明してくれているし、担当は良い人なので大丈夫。と言われるとこれ以上私から話は出来ません。
そもそも、他人の資産運用まで首を突っ込んでつべこべ指示できるほど実力もありませんし、また他人の資産運用にまで責任も持てません。
ただ、この話を聞いて改めて感じたのは、やはり証券会社はネット証券が良いなということです。
インターネットで取引できるという利便性はもちろんですが、今回のように証券会社から電話がかかってくることも、新たな投資商品への直接の勧誘が来ることもありません。
難点と言えば自分で投資先を選ぶという手間でしょうか。
ですがこれも少し勉強すればそれほど難しいものでは無いと思います。
ですがこれも少し勉強すればそれほど難しいものでは無いと思います。
むしろ、良く判らないままに言われたファンドに投資する方が不安では無いかと。
こういったこともあり、その同僚にはネット証券での投資をやんわりと進めているのですが、反応はイマイチです。
それならと、NISAを始めていないという事を聞いたので、これと絡めてネット証券を開設してはと言ってみましたが、「一度銀行に相談する」とつれない返事です。
どうやらインターネットを通じて証券口座の開設などを考えると全て自分でやるのは面倒なようです。
それと銀行(実店舗)と長い付き合いのある人はインターネットで資産運用という事自体に拒否反応を起こす場合もあるようです。
まあ、私としてもこれ以上勧めたところで手数料がいただけるわけでもありませんので深入りは避けることにしました。
実際のところその銀行でどのような投資信託に投資しているかも判りませんし、私などより的確な投資を進めてもらっているかもしれません。
しかし、個人的にはあまりそういった利害関係者からの雑音が入らない状態で投資は行いたいと思っています。
そう思うとやはりネット証券で資産運用というのが最適では無いかぁと考えています。
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