睡眠薬をフルニトラゼパムからベルソムラに乗り換え体験

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睡眠イメージ

私の社会人生活は山あり谷ありで30年以上を過ごしてきました。
中でも一番大きな出来事は、勤めていた会社がリストラを実行し転職を余儀なくされたことです。

希望退職の募集からそれに応じるかどうかの苦悩そして最終的に退職することになりましたし、その後の転職活動など当時は結構なストレスにさらされてきました。
もちろん、それ以前も仕事上で悩んだり考え込んだりと多少はストレスがかかっていたと思います。

人間ストレスは大敵です。
それらが原因だと思いますが、実は数年前から不眠に悩んでおり医師から睡眠薬の処方を受けていました。それは今も続いています。

ただ、睡眠薬(柔らかく言うと睡眠導入剤)を長期間服用するとなると、やはりリスクがあるようで。。。
今回はリスクをできるだけ少なくしたときの経験です。

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フルニトラゼパムの長期間服用リスク

不眠ということで病院で診察を受け、処方してもらった薬があります。
それは”フルニトラゼパム”という薬です。
日本では比較的ポピュラーな薬のようで不眠を訴える患者に割と簡単に処方されています。
私の場合も心療内科にまでかかることはなく普通の内科で処方されました。

ただこの薬、ベンゾジアゼピン系に分類されるものなのですが、結構な依存性があるそうです。
またあまり長期間にわたって服用を続けると将来的に認知症になるリスクがあるとか。
実際海外では使用が禁止されている例も多く、アメリカなどには持っているだけでも駄目だそうです。麻薬扱いですね。

まあ、私個人はアメリカに行くような機会はそうないので捕まる心配はないのですが、やはり長期間の服用に伴う副作用は気になります。
そしてそのことは、かかりつけ病院の先生も同じように考えていたようです。

診察で薬の変更を提案される

この”フルニトラゼパム”ですが、長期の処方はできません。1か月分の処方が最長です。
ですので、薬を処方してもらうためには月1回病院に行く必要があります。
そんな、いつもの診察で先生から提案されました。

「“フルニトラゼパム”から別の薬に変えませんか?」

先生としては「出来れば断薬!」と行きたいところですが不眠が改善していない以上服薬をやめるという選択肢は取りにくいです。
そこで、先生からの提案は副作用の少ない別の薬に変更するというものです。

今までは選択肢が少なかった睡眠薬もここ最近相次いで新薬が登場したことで先生としても提案できるようになったとのこと。
私もベンゾジアゼピン系の薬を服用し続けることに不安を感じていましたので、その提案に乗ってみることにしました。

ただ、いきなり辞めるわけにはいきません。
このベンゾジアゼピン系の薬って結構厄介で、急にやめると離脱症状が出てきて大変なことになるそうです。

こうして、薬の変更と相成ったわけですがこの乗り換えが簡単ではありませんでした。
この離脱症状、結構厳しいです。

フルニトラゼパムからロゼレムへ

薬の変更を病院で打診され、まず処方されたのは”ロゼレム”というお薬です。
ロゼレムは、睡眠ホルモン「メラトニン」に似た働きをする薬で自然な眠りを促す作用があるとのこと。依存性は無いそうです。ですので、長期間分の処方も可能になります。
とは言いながら様子見で1か月分処方されました。

これをまず服用したのですが結果的には私には合わなかったようです。
飲み始めて完全徹夜が3日間経過。(離脱症状との合わせ技かもしれません)
とにかく眠っていませんので、めまいでふらふらです。
それでも眠れない状況が続きました。
頓服でもらったフルニトラゼパムを少量飲んで何とか睡眠確保。結局半月ほど続けても睡眠は改善できませんでした。

新薬ベルソムラの登場

この症状を説明しつつ相談すると次に提案されたのが”ベルソムラ”です。
ベルソムラはロゼレムとは異なり覚醒状態を維持するのにオレキシンという物質をブロックすることで、睡眠方向に促していく薬だそうです。
起きようとする作用を防止することにより眠らせようとする薬。
同じく依存性はないといわれています。

これをロゼレムにプラスする形で20mg錠を処方されました。
この合わせ技、結構効果がありました。
初日から何度も目覚めるものの眠れることは眠れました。

しかも服用を続けているとだんだん眠りも深くなっていくようです。2週間くらいで十分眠れるようになりました。
ですが、問題もありました。

日中も耐えがたい眠気が続きます。それはもう突然意識を失ってしまうのではないかというところまでいきました。
なにしろ夜眠るときより昼間のほうが眠たいというよくわからない状況です。
これでは仕事になりませんし、何より通勤に車を使っている身なの会社への行きかえりがかなり危険になってしまいます。

そこで自己判断でロゼレムを中止、ベルソムラ1本で不眠に立ち向かうことにしました。
ですが、まだ改善されません。
そこで、さらに自己判断でベルソムラを4分の3の大きさに割って量を減らしてみました。(後日医師に相談し、処方を15mg錠に変更)
これで昼間の眠気はようやく改善されました。

そのほかに出てきた症状は肩こりと頭痛
肩こりも頭痛も薬に慣れるしかないとのことで我慢することに。
頭痛については1か月ほど耐えると徐々に改善されましたが肩こりはひどいままです。
現在マッサージ機でも購入して少しでも緩和できないかと考え中。

追記)その後1年ほど経過すると肩こりも改善されました。

ということで、少し症状は残るものの約2か月ほどでベンゾジアゼピン系の睡眠薬から乗り換えることが出来ました。
これで将来認知症にあるリスクも少しは改善したのではないかと思っています。

経済的にはどうなのか

こうして将来の不安は少し和らぐことができました。
そして最後に残った問題は懐に直接影響を及ぼす「薬価」です。
このベルソムラという薬ですが、新しい薬ですのでジェネリック薬もなく薬代はこれまでの倍以上になってしまいました。
節約を頑張ってきた身には厳しい結果です。

しかし、これはいかんともしようがないです。睡眠薬自体をやめることが出来れば良いのでしょうが。。。
セミリタイヤでもできればストレスから解放されるのでしょうが、まだまだ道のりは長い。
もうしばらくは薬に頼るしかなさそうです。

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いろいろ
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