子会社の待遇格差についての雑誌特集って本当にリアルかなあ。。。という考察

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いつものようにⅾマガジンで暇つぶしをしようと雑誌を物色していると「週刊ダイヤモンド」2月11日号に興味を引く特集が載っていました。
その見出しは
 
“誰も触れなかった絶対格差 子会社「族」のリアル”
というものです。
なんでも、誰でも知っている名前を冠した会社に就職したら実は子会社で色々理不尽な目にあっているなどということが事例を交えて書かれていました。
一端ではそういったところもあるのでしょうが、この記事が全てでしょうか。
 

私自身、今の会社に転職する前は誰でも知っている企業のグループ会社に勤務していました。グループ会社というのは早い話“子会社”です。

社長は親会社(本体と私たちは読んでいました)の取締役クラスが交代で就任していました。企業内天下りですね。
また、親会社からの出向組は待遇はワンランク上、出向に際して住宅手当が手厚く出るなどかなり優遇されていた印象はあります。

そのあたりは以前このブログでも経験談として書かせてもらいました。

ただ、この特集に書かれているほど子会社は悲惨な感じはなかったですね。
私も周りの同僚もそんなに子会社に勤めているということを悲観していたことはなかったように思います。
まあ私の実力(学力?)では、そもそも「本体」に採用されるわけもありませんでしたし、このようなグループ企業間での「格差」というのもある程度は就職四季報などで調べて分かっていましたのであらかじめ織り込み済みでした。(そりゃ、本体の待遇は羨ましいですが)

最近は事業売却などで、突然どこかの子会社になってしまうというケースが増えてきたことからこのような特集が組まれたのかなと思いますが、事業売却の場合は待遇面よりも企業文化の違いに戸惑うことが多いのではないかと思います。
この記事は少し煽り過ぎではないかなあと。。。

いずれにせよ、子会社だからと言ってモチベーションを下げずに頑張っている方がほとんど(愚痴ぐらいは言うと思いますが)です。

ただ、子会社でも大企業系列であれば、中小企業から見たら待遇は破格です。それだけに子会社NGと考えるのは早計かと。。。
結局のところ就職活動では子会社であろうがなかろうが、名前で選ばずにどんな会社なのか充分調べないといけないという事だと思います。

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