橋本病の診断。。。思えば前兆がありました。

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アラフィフを迎えてから激動しだした私の人生。
何とか乗り切ってこれたと思っていましたが、身体がついてこられなかったようで橋本病という病気にかかってしまいました。

男性が橋本病を患うのは珍しいそうですので記録がてらブログにアップしたいと思います。この病気にかかっていることを知るきっかけになったのは会社の健康診断です。
甲状腺が少し腫れており、一度検査したほうが良いとのことで精密検査を受けた結果、橋本病と診断されました。

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橋本病って何?

突然ドクターから告げられた病気。
病名は「橋本病」だそうです。しかし聞きなれない病名ですのでピンときません。
甲状腺からのホルモン分泌が少なくなる甲状腺機能低下症の一種とのことですが、やはり馴染みがなく今ひとつ判らない。

不安にかられインターネットで調べてみました。
甲状腺というのは首の喉仏の少し下にある器官で甲状腺ホルモンを分泌しているそうです。
甲状腺ホルモンは身体の新陳代謝をつかさどるホルモンだそうで、この分泌が多くても少なくても身体に変調をきたしてしまいます。

私の場合は甲状腺の機能が低下してホルモンの分泌が少なくなっているそうです。
橋本病の症状を調べてみるとまあ、色々ありました。

①顔や手がむくむ
②慢性的な倦怠感
③寒がりになる
④便秘
⑤無気力になり頭の回転が鈍くなる
⑤髪の毛が抜ける

何でもありです。ただ、こうして見ていると私にも思い当たることがいくつかありました。

私の症状は?

診断される前の私の症状は自覚しているだけでも次の通りでした。

・便秘
ここ1年位とにかく便秘がひどく、整腸剤などに頼っても改善せず悩んでいました。
・倦怠感
一日中ずっとだるい状態が続いていました。特に夕方以降は疲れてしまって直ぐに横になってしまいます。
夏頃になると休日には昼間も眠くなり何もせずに寝て過ごすこともしょっちゅうでした。
(今年の夏バテはひどいなと思っていたのですが。。。)
・頭の回転が鈍い
何か以前に比べて頭が回りません。
話していても単語が出てこなかったり、忘れっぽくなっていたり。。。おかしいなとは感じていました。
・寒がり
夏に倦怠感がひどいので「夏バテか」と思い、エアコンを付けると足もとからどんどん冷えてきました。
設定温度は28℃なのに。。。これまでこんなことは経験したことがありませんでした。

さすがにこれだけのことが起こると鈍感な人間でも「何か変だ」とは思います。
ただ、この症状全てが歳のせいで片付けられる症状です。
私も既に50才を過ぎましたので「50代ともなるとこんなにしんどいのか。」という程度の認識でまさか病気だとは思っていませんでした。

ところが、偶然にも検診で引っかかり病気であることが判明。
橋本病ということなら、今まで感じていた「何か変だ」ということの説明がつきます。

治療はどうするのか?

この橋本病、治療はどうするのでしょうか。手術とかだったらどうしよう。。。

大丈夫です。
幸い、薬を処方してもらうことで足りないホルモンが補充でき、症状の改善が見込めるとのことです。
今は少量から服用を始め適量を探っている段階です。
それにしても、最近のしんどさですが年齢のせいと思っていたことが実は病気で薬で改善できるということで少し安心材料です。
(まだ服薬を始めたばかりですので効果は出ていませんが、今後に期待しています)

健康診断を受けていてよかった。そして面倒がらずに精密検査に行って本当に良かったと感じています。

健康診断で病気など本当に見つけることが出来るのかと思っていましたが、こんなこともありますのでぜひ面倒がらずに受診してほしいと思います。

新たな”それから”

このブログのタイトル「流れのままに。。。転職と資産運用とそれから」ですが、元々は早期退職してから転職・再就職までの経験を記録したいと始めたものでした。
ただ、それ以外にもこれから色々なことが起こるだろうな。それも記録したいな。と思い”それから”という単語を追加しています。

その”それから”にこの病気との付き合いも加わりました。
橋本病と私のお付き合いについても、このブログに綴っていきたいと思います。

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