早いもので2016年も9月に入りました。残り4ヶ月です。
残り少なくなってきましたのでNISAの投資枠の残りがどのくらいなのか確認してみました。
私は資産の運用としてNISA開始前から投信積立をやっていました。
NISAについても運用益が非課税になるということで、口座の開設はしています。
ですが、それまでの投信積立はNISAを使わずに今に至っています。
というのも、NISAは期間限定の優遇策です。基本的に5年間しか非課税での投資はできません。
NISAの非課税期間が満了した5年後に1回だけ「ロールオーバー」という方法で再度NISAに投資を続けることが出来ます。計10年間投資可能ということです。
しかし、私としては投信積立は長期投資のつもりで行っています。そうすると今のNISAの制度では非常に使い勝手が悪くなります。
①5年後ロールオーバーするときに利益が出ていてもNISA枠を超えているとその分はロールオーバーできない。
②今でも投資枠の増額や、ロールオーバー時の投資枠を少し増やすなど制度改革のニュースが頻繁に出ていて制度自体がどのように変わるかわからない。
このような中では元々特定口座で運用していた資金をわざわざNISAに移さなくても良いかな。と考えました。
そこで、NISAには長期保有しないであろう「株式」とインデックスタイプ以外の投資信託のお試しとしてアクティブファンドの「ひふみプラス」の積み立てのみに絞って使うことにしています。
「ひふみプラス」はNISAの期間中の保有にして期限が来た時に利益が出ていたら売却するつもりなので。。。
そういうつもりで投資していましたので、今の時点でNISAの投資枠はまだ半分くらいです。
今年から投資枠が100万円から120万円に増額されましたが、とても使い切れる状況ではありません。
今、NISAの期間延長制度を追加するという案も出ているようですが、期間を20年にする代わりに投資枠は60万円に減額。しかも今の制度との併用は不可という何とも残念な制度です。
そういった訳でNISAを利用するのならその前に確定拠出年金やふるさと納税などの即効性のある節税策に力を注ぎたいと考えています。
限りある資産ですので、NISA枠が余っているからといって慌てて投資には回さない(回せないの方が正確かも)つもりです。
資産運用を頑張らなければならなくなった人生の転機も下記リンクに書き残しています。
転職物語(1・・・情報源は最大限に。)
早期退職の道のり(1)
コメント