前職場の同僚との飲み会で熱く転職を語る自分がいる光景

スポンサーリンク

5f9f6afccb0625037367ac926cdece0d_s
先日、久しぶりに前の会社の同僚たちと飲む機会がありました。
男女合わせて10名ほど。内そのまま前の会社に留まっているのが3人ほどでした。
残りは、同じ時期に早期退職に応じた方々です。

会社に残った人、去った人それぞれの道を進んで数年。。。とにかく皆元気そうで何よりでした。
お互い久しぶりでしたので、まずは近況報告となります。
退職したメンバーの興味はやはり、「元の会社の業績は大丈夫?」の一点です。

色々聞いていると何とかやって行けているとのこと。ひと安心です。 
そんな中、残ったメンバーの一人(Aさん:仮名)が話しかけてきました。 



話を聞いてみると、会社の早期退職実施後の事業転換でAさんが元々担当していた業務は縮小され、全く畑違いの仕事をしているとのことでした。

会社は変らずとも、仕事は未経験。かなり大変なようです。
そんなAさんも40代。年齢的には管理職適齢期です。 
ですが、管理職は責任だけ増えるので、なりたくは無いとのこと。。。

ここで私のスイッチが入ってしまいました。

もし、今の会社のまま勤め上げるのならそのままでも良し。
しかし、私が退職したように、いつ「転職」ということになるか判らない時代だ。
その年令で転職となると”管理職”としての求人がほとんど。
そのことを考えると管理職になっておかないと私の様に苦労することになるぞ。

気付けば、熱く語ってしまいました。
他のメンバーからは「転職したことを後悔しているんですか?」と聞かれる始末です。

後悔はしていません。
しかし、いつ何が起こるか判らないのに何も準備していなかった自分を残念には思っています。

そんな事を話していると黙って聞いていたAさんが、
「なるほど、経験者の生の声を聞くことが出来て参考になりました。」
と独り言のように呟きました。

出来ればもう、リストラに遭わないよう会社には頑張ってもらいたいです。
ですが、今の時代会社に頼り切りではどうなるか判りません。
その事を伝えたかっただけなんですが少し熱くなりすぎました。 

私の思いはうまく伝わっただろうか?
転職という言葉に熱くなる自分に気づいてしまった。そんな飲み会でした。



コメント

タイトルとURLをコピーしました