再就職先はリストラ集団

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大型のリストラ案件が相次いだ2015年。。。
数千人規模で大企業から人材が流出することになります。
世間では、「これだけの人数が一度に転職しようとしても受け皿が無い」という声や「大企業出身の優秀な人材を採用しようと中小企業が狙っている」などと色々な話が出ています。

では、実際に早期退職した人材は使えるのか?
私自身早期退職して転職した張本人なので「優秀ですよ。優秀な人材が必要なら積極的に採用すべき」と言いたいところですけれど本当はどうなんでしょう。
大きな組織では通用しても、つぶしは効かないかも。。。

私自身も再就職した会社で期待通り活躍できているかどうかは「?」ですので私を除いての話。しかも私見ですが書きたいと思います。

今務めている会社は社長自ら“リストラ集団”と呼ぶ様な会社です。
そもそも会社の成り立ちからそうです。
ある企業が業績悪化で撤退する事業(工場)を今の社長が事業譲渡を受け設立されました。
その会社に元々所属していた社員もまるごとリストラされ、この会社に再雇用された社員です。

それだけでは人材が不足(主に管理面)ですので、足りない職種は中途採用で補充しています。
その結果、色々な企業出身のメンバーで構成された会社となります。これを“リストラ集団”と社長は称しています。
ですので、良く仕事の話をしていると「前の会社ではこうだった」というセリフが頻繁に出てきます。私も、ふと気づくとこれを口にしています。

一般的には退職・転職したメンバーが社員の大半を占める中小企業ということでイメージとしてはマイナスではないかと思います。
ヘッドハンティングで集めた精鋭という訳でもありません。
前の会社で必要とされなかったから退職したのでは。そんな人間は使えないだろう。。。と。

ですが、一緒に働いていると皆さん結構しっかりしています。
社員数が少ない分、一人ひとりがしっかりしないと仕事が回らないことを良く判っているようです。
また、一度自分の務めていた会社が業績不振に陥った経験をしていますので同じことにならないよう危機感を持って仕事に取り組んでいる印象です。

こう言っては何ですが、「一番頼りないのは社長では?」と思うほどです。
一概には言えないと思いますが一度挫折を経験している分、同じ転職市場の人材でも良い人材に巡り会える可能性は高いのではないでしょうか。
今務めている会社を見ていてそういう印象を持ちました。

今、人材不足で悩んでいる経営者の方々へ。。。
リストラされた人たちを、色眼鏡なしで見ていただきたいと思います。

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