前膜網膜っていう眼の病気を患う

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サングラスをかけた女性写真

このブログを書き始めたのはアラフィフのころでした。
それがそろそろアラ還。。。60歳が見えてくるようになりました。

この年齢になるとそろそろ定年後も気になってきます。
また同時に身体にもガタが来るようで。。。

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現在お付き合いしている病たち

若いころは病気には無縁でした。
ですので病院にかかることも無く、健康保険組合から1年間保険を使わなかったという事で粗品を貰ったりしていました。今はそんな制度も無くなっていますが。

しかし、年齢には勝てません。
ちょうどリストラにあい、今の会社に転職してきたころからぼちぼちガタが出始めたようです。

最初は大腸ポリープ。これは内視鏡で切除してもらいました。一泊二日の入院です。
次に橋本病。甲状腺の病気です。
これは完治はほぼないようで、それ以来投薬治療を続けています。

この二つは会社で行っている健康診断で見つかりました。
健康診断、大事です。

そして橋本病治療のために定期的に病院に通うようになり他にも見つかります。
むずむず脚症候群・・・ふざけた名前ですが割と面倒な病気です。
高血圧・・・献血しようとしたところ血圧が異常に高く献血NGとなりました。

この二つについても投薬治療となりました。

これらの治療で薬の量も増えてきました。
これ以上は嫌だなあ。。。と思っていたのですが異変が。。。

目のピントがどうも合わない。。。眼科へ行く

最近仕事などでパソコンに向かっているとどうも画面が見えにくい事に気づきました。
なんかピントが合わない感じです。

以前から健康診断の眼底検査で異常があると指摘されていました。
眼科で検査してもらうと緑内障になる恐れがあるとの診断を受けました。

まだなっているわけではないのですが緑内障に進行しないかの確認のため1年に1回は検査が必要と言われていました。
その後何度か検査し進行はなかったので安心していたのですが気になります。

緑内障は基本的に早期発見が重要と言われています。
部分的に視野が欠けてくるそうで一度そうなるとそこは回復できません。
ですので出来るだけ進行を抑える治療を早めに始める必要があるそうです。

そんな中でのピントが合わないこの症状、ついに緑内障になってしまったのか。

これは一大事と眼科に行くことにしました。

緑内障は発症せず。でも別の問題が発覚

眼科にて検査を受けます。
視力測定ではそれほど視力の低下はありませんでした。でも見えにくい状態です。
さらに眼底検査や断面撮影など色んな検査装置を駆使していきます。

そしてその後先生の診察。
薄暗い診察室に入り、先生が眼の様子を見ていきます。

「緑内障は特に進行もなく今のところ問題ないですね。ただ、別の問題が見つかりました。」

「前膜網膜ですね。」

前膜網膜???初めて聞く単語です。

前膜網膜。。。またの名を黄斑前膜というそうです。
で、どんな病気なのか?

日本眼科医会のホームページに解説が載っていました。

黄斑前膜は、黄斑上膜、セロファン黄斑症、黄斑パッカーとも呼ばれ、網膜の中心である黄斑の前に張る線維状のうすい膜ができる病気です。角膜の病気や水晶体の濁り(白内障)と異なり、眼球の奥底に生じます。

日本眼科医会のホームページ

ふむふむ。

高齢者の殆どがかかる白内障は非常に有名な病気ですが、黄斑前膜も網膜の病気の中では最も多い病気のひとつで、40 歳以上のおよそ20 人に1 人がなるといわれています。中でも50 歳から70 歳ぐらいの女性に多い傾向があり、日本の失明原因第1 位の緑内障に合併することもあります。

日本眼科医会のホームページ

女性に多い。橋本病と同じだ。私、男なんですけど。。。
で、どんな症状なのか?

物がゆがんだり、大きく見える自覚症状が有名です。ゆっくりと進行する比較的良性の病気で、もう片方の目が良いと殆ど気づかない方もいます。

日本眼科医会のホームページ

見え方のイメージはこんな感じだそうです。

で、私もExcelで格子図を作って確認してみました。
右眼は普通に見えます。次に左眼。

格子の線がぐにゃぐにゃ曲がって見えます。まさにイメージ図通りです。
片目がこんな状態ならそりゃ両眼で見た時にピントが合わないはずです。

実際に今もPC画面が見えにくいですし。

前膜網膜で間違いないようです。先生が言っているんだからそりゃそうですが。

網膜前膜の治療法は?治るの?

前膜網膜にかかったことは判りました。
気になるのは治るのか?です。

残念ながら自然治癒は期待できず投薬などの治療法もなし。
手術するしかないとのこと。

眼の手術ってどんなことをするのでしょうか?
これも説明が日本眼科医会のホームページに載っていました。

治療は手術のみになりますが、術後経過には個人差があり、状態にあった適切な時期に手術を行う必要があります。手術を行う場合、硝子体手術だけを行うと後に白内障が進行することがあり、硝子体手術だけでなく白内障手術も行うことがあります。白内障手術は、黒目のはじに 2~3mm ほどの穴を開けて行います。

硝子体手術(しょうしたいしゅじゅつ)は、白目に1mm以内の穴を3 か所ほど開けて行い、硝子体を取り除いた後に、網膜の表面に張り付いている黄斑前膜をピンセットで丁寧に取り除きます。

日本眼科医会のホームページ

眼に穴をあけて行う手術ですと?ホームページには手術のイメージ図が載ってました。

。。。これは怖い!

日常生活に支障がなければ経過観察でも良いそうですが、実際支障が出ていたので眼科に行ったわけで。
さて、どうするか?

取り合えず3か月後に再検査に来るよう言われていますのでそれまでに決断しなくては。。。

やるかやらないかの2択ですが厳しい選択を迫られています。
。。。とはいえやるしかないでしょうね。
お金もかかるなあ。

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