双子の大学受験にかかる費用。その1:予備校・塾の費用のまとめ

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受験費用イメージ

10月も後半になりいよいよ我が家の一大イベント、大学入試が迫ってきました。
早くも11月には私立大学の推薦入試があり、これを皮切りに長い入学試験シーズンが始まります。
うちの子供たちもこれを目標に春以降本当に頑張ってきました。

毎日のように予備校などに通い、勉強漬けの毎日を送っています。
このように子供たちは頑張っていますが、この頑張りのためにはそれなりに費用が掛かっていて、結構な金額になっています。(3桁万円は確実)

ただ、現実から目を背けていたわけではないのですが、具体的にどの程度かかったのか正確に計算できていません。
そこで、本格的に入試シーズンが始まる節目を迎えて、これまでにどの程度費用が掛かっているのか整理してみました。

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我が家の状況

我が家には子供が二人います。長女と長男、この二人が双子です。
双子ですので両者とも現在高校3年生です。
二人とも大学への進学を希望していますので受験生×2名ということになります。

本人たちは既に大学で何を勉強したいのか、そして将来何になりたいのかということがはっきりしたうえでの進学希望ですので私としては無事合格してくれることを祈るばかりです。

ちなみに長女は文系、長男は理系を志望しています。
同時に生まれて同じように育ててきたつもりですが、自然とこのように分かれました。高校は同じところに通っていましたがいよいよ別々に歩み始めることになります。

さて、大学進学となると当然お金がかかります。
進学後の学費ももちろんですがその大学に入るまでの費用もばかになりません。
その費用、我が家のように双子の場合一気に二人分出費が必要になります。

これは双子ならではの問題です。とにかく成長に合わせて必要になる費用が一度にかかります。
過去を振り返るとチャイルドシート、学習机など…おさがりが効きませんので本当に懐へのダメージは大きいものがありました。

これまで同様今回も二人分一気に費用が出ていきます。ですので相当の出費は覚悟したうえでの受験シーズンを過ごしています。
その費用、若干長男と長女で偏りはありますが、いずれにしても一人だけの受験よりは相当高くついているはずです。
そして今後の出費も覚悟しなければなりませんので、この節目で一旦整理してみました。

進学塾にかかったお金(長女のみ)

長女の方が志望校と現在の学力の差が比較的大きかったため、それなりにテコ入れが必要でした。
そこで本人の希望もあり中学校時代から通っている進学塾に加えて予備校にも3月からは通っています。

まず、進学塾でかかっている費用です。
進学塾では2教科受講していて週2回通っています。
個別指導(これまた費用が高い)なので細かいところまでフォローしてもらえているようです。
また担当の先生は現役の大学生なので大学受験など生の体験談も聞くことができ授業プラスアルファの効果があるようです。

その費用は月額35,100円です。さらに春は春期講習、夏は夏期講習があり費用はプラスされます。
結果3月から10月までにかかった授業料は
320,000円
これだけでも目眩がしそうですが、これはほんの序の口です。

予備校にかかったお金(長女と長男)

さらにこれに加えて予備校にも行っています。
予備校には長女だけではなく長男も通っています。
この予備校は映像で有名講師の授業を受けられるというものです。本人たちいわく「下手な先生から直接習うよりわかりやすい」とのこと

費用については授業を申し込んだ段階で一括支払いするというシステムです。
最初に申し込んだのが3月なのですがこれまで準備状況に応じて3回に分けて授業を取りましたので支払いも3回発生しています。

長女の場合

3月スタート:これは高校で習う勉強を夏までに終わらせるための受講です。何度でも受講は可能。
2教科3コマ受講で228,900円
7月スタート:夏期講習として基礎勉強にプラスの授業。
2教科3コマで49,500円
8月スタート:いよいよ受験対策の講義になります。
長女は小論文など文系の受験で重要な3教科を重点的に受講。
52,600円

これら合わせて長女の予備校でかかった費用:331,000円

長男の場合

3月スタート:最初は比較的苦手な物理だけで良いと言っていたのですが、不安になったのか数学も追加しました。
2教科4コマ受講で269,300円
7月スタート:夏期講習として基礎勉強にプラスの授業。
2教科3コマで49,500円
8月スタート:長男も受験対策の講義がスタートです。
理系の長男の場合は数学と物理をさらに強化すれば志望校を1ランク上げることができそうと4コマ受講となりました。
結果費用がかさんで112,200円
これら合わせて長男合計は431,000円

ちなみにこれらの費用についてクレジットカード払いは不可でしたので何も節約の工夫はできませんでした。

交通費

長女の進学塾は近場なのですが、予備校は電車で30分ほどかかります。
そのため交通費が意外にかさみます。
夏休みは毎日のように通ったので定期券を購入しましたが、それ以外は定期券では元が取れないため回数券を利用しました。

その費用、ここまでで106,600円、驚異の10万円越えです。

気になるこれまでかかった費用はいくら?

さて、10月までにかかった費用を整理しました。
これらを合計するといくらになるのでしょうか?震える手で計算をしてみました。。。

1,188,600円

少し目眩がしてくる金額です。
深呼吸しつつ一人当たりに計算しなおしました。
すると594,300円とそれでも結構な金額です。
インターネットでいろいろ調べてみると40万円から70万円程度となっていました。
これから見ると我が家の場合は少しお金をかけている印象です。
しかしいずれにしても厳しい出費です。

ここまでのまとめと今後について

「教育に聖域は設けるな」
家計の管理の指導などで、よく言われる言葉です。
それはそうなんですが、少しでもレベルの高い大学に本人が行きたがっていて、学力的にももう一息。となったときどうしても親としてはできるだけのことをしてやりたいと思ってしまいます。

さすがに借金してまでとは思いませんが、そこに世間並みという歯止めはなかなか効きません。
とりあえず、我が家の場合はそれなりに学費を準備していたので何とかなりましたが、それでも大学にまだ入ってもいない段階でこの出費は想像以上でした。

この後も晴れて大学に進学するまでにはお金はかかってきます。
・受験費用(受ける数だけ必要)
・入学金(すべり止めに合格したら入学しなくても支払わないと。。。)
・交通費など(宿泊費含む)

もちろん、まだ冬期講習など予備校の費用も掛かると思います。
この1年でどれだけ費用が掛かるのか考えるだけで背中に冷汗が流れていきます。ましてや浪人なんてしようものなら。。。恐ろしい。

子育てはそれなりにお金がかかりますが、いよいよ最もかかる時期に入ったようです。
子供が独立するまで少なくとも約4年半。
踏ん張りどころです。

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