忘れがちな高校諸経費っていくらかかるの?

スポンサーリンク

109920

子供たちが通っている高校から保護者へのお知らせが届きました。
A4用紙1枚に簡潔に書かれているお知らせ。
その気になるタイトルは
「学校諸経費引き落としのお知らせ」
です。

「あー、そうだ諸経費というものがあったわ。」

高校の場合、授業料は無償化されているのですが、それ以外にも色々と費用が掛かる訳ですし、無償化の対象外である授業料以外の費用は当然負担しなくてはいけません。

私だけがそうかもしれないのですが「無償化」という言葉が独り歩きしてしまい高校生活にかかる費用は全くかからないというような錯覚におちいりがちです。これがある意味落とし穴。

高3の子を持つ私の場合、今回でこの様な経験は3回目になる訳ですが全く学習できていません。
毎回このことを忘れていて「あ!」といいながら新学期を迎えてしまっています。
もはや我が家の春の風物詩になってしまいました。笑い事ではありませんが。

過去を振り返ると子供たちに高校生活を送らせるに当たり授業料以外に色々と費用は掛かって来ました。
その費用ってどんなものがあったのでしょうか。簡単に整理してみました。

制服などの費用
 基本入学時に必要となります。
指定の制服ですので結構お高いです。
制服や体操服など1式でひとり5万円ほどかかりました。
1度の購入で卒業まで行ってもらえると助かるのですが制服が成長に合わせて小さくなったりすると、再購入が必要になることも。
我が家の場合長男が通学中に自転車で転びズボンがズタズタになったため再購入する羽目になりました。
ズボンだけでも1万円超!痛かったです。

教科書や参考書など
 教科書も実費負担です。学年ごとに購入するのですが1式で2万円近くになります。

修学旅行の積み立て
 これが意外と忘れがちですが大きな出費です。確か一人9万円ほどかかったと記憶しています。(一括積み立ての方が安かったので、頑張って二人分一気に支払いました)

これ以外にも通学に鉄道などを使う場合は交通費もかかって来ます。我が家の場合は自転車で通える距離なのでそこは助かりましたが。

そして今回請求のあった「学校諸経費」。
当然ながら毎年必要になります。
気になるのはいくら必要なのか?お知らせに金額が記載されています。

3年生:78,000円

我が家は二人分ですので78,000×2となり、

合計156,000円
うっかり忘れてたと笑えない金額。
しかも4月に一括で納付せよとのお達しです。

毎月払いなら6,500円/人でそれほどではないのですが一括納付となるとホイホイとは払える金額ではありません。

それに加えて学校は関係ないのですが、春といえば自家用車の税金など何かと物入りな季節です。
税金関係は覚悟していたものの、加えて高校諸経費もあったのか。。。
しかし落ち込んでもいられません。新学期はすぐそこです。
とりあえず、資金を準備しないと。。。

このように、高校では思いのほか費用は掛かって来ます。
これから高校進学を控えている保護者の方は私のように「無償化」という言葉に踊らされないように油断せずに立ち向かっていただきたいと願っています。

ところで、そんな中、長男がポツリと一言。
「制服が少し小さくなってきたんやけど。」

...制服が不要になるまで1年に迫った状況なのに制服新調しないといけないのか?
子供の成長は嬉しいのですが、少し複雑です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました