クラウドクレジットの利回り低下でSLリスクを再認識する。

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クラウドクレジットから、あまり嬉しくないメールが届きました。
それはペルーへ投資しているファンドに関する報告です。

これに関しては10月にもメールで報告頂いていましたが、現地の税制が改正された際の解釈で相違があったとのことで、一部のファンドで期待利回りに影響があるとの内容です。

まず一報が入った10月の際にいただいた連絡では、税金の影響を出来る限りクラウドクレジットでカバーしていただけるというような内容での報告でしたので、あまり気にしていませんでした。
しかし今回の報告ではファンドによっては、法律上運営会社での補填はできず、結果として一部のファンドでは当初予定していた利回りを確保することは難しいようです。


そのメールの抜粋です。

 ペルー小口債務者支援プロジェクトのペルー現地税制につきまして当社の認識に正しくない部分が あった件につきましてご迷惑をおかけしております。10 月 6 日に当社の対応検討案をご報告させて いただきましたが、今後次のとおりのご対応をさせていただくことをご報告いたします。恐れ入り ますが何卒ご理解を賜りたくお願い申し上げます。


そして、ファンド一覧を確認してみたところ、残念ながらその下回ってしまうファンドに私が投資している案件も含まれてしまいました。

(3)ペルー国内での源泉徴収税が実質ゼロという前提に立って販売したファンド(34 号~45 号) への対応 今回の税制の誤認は、法令上容認されている補てんを行うことができる事務ミスとして整理することが難しく、これを補てんすることは法令が禁止する利益供与に類する行為とみなされる可能性が 大であるため、実行は難しいとの結論に至りました。
したがいまして、34 号~45 号に関しましては、10 月6日時点においてご説明していた税金の立て替えを当社グループが行うことは難しく、ファンドが当該税金分を負担することになるため、期待利回りが 3.2%~3.5%程度低下してしまいます。 

誠に申し訳ございません。

利回りが3.2~3.5パーセントほど低下すると見込まれるということは、私の投資している案件に置き換えると

ペルー小口債務者支援プロジェクト39号  当初期待利回り 11.4% ⇒ 7.9~8.2%
となることが予想されます。

これは、結構なインパクトです。
私としてはこれを予想することができず、回避しようがなかった訳でただただ残念としか言いようがありません。

これらのクラウドクレジットが扱う投資案件は海外への案件ということで、私なりに多少のリスクがあるだろうと考えてはいました。

貸し倒れリスク、クラウドクレジットや取り次ぎ業者の経営リスク、為替リスク
が主なものでしょうか。

これに今回法律(税制)に関わるリスクが加わりました。
海外への投資はやはり難しいものです。

確かに日本国内での税制でも解釈が難しいものがありますし、それが海外ましてや新興国となるとさらに税制の把握は困難なのかな?とは思います。

ですが、クラウドクレジットは海外特化をうたっているソーシャルレンディング業者ですから、「現地の税制は難しかったです。」ということであれば少し残念。

こういった事が今回発生してしまい、クラウドクレジットも少しミソを付けてしまったかなという印象です。
また、この情報、該当のファンドに投資している個人へのメール連絡はあるもののそれ以外の外部へは情報開示はされていない様子。(ホームページを見る限り。ですが…間違えていたらごめんなさい)
今後投資を検討している人たちへの情報開示として必要ではないかと思うのですが。

とは言え、これから普及が進んでいくであろうソーシャルレンディングですので今のうちに問題が出て良かったのかもしれません。

私としても個人的には今回の一件だけで、クラウドクレジットへの投資を引き揚げようとは思っていませんし、是非これを教訓としてこれから先に向けて安心できる様、取り組んでいただきたいと思います。

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