親の心子知らず…図鑑で空回り。

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今から10年ちょっと前、我が家の子供たちが保育園に入るころ、私は満を持して図鑑を購入しました。
購入したのは小学館の図鑑NEOシリーズで一気に8種類購入しました。合計2万円ほどの出費で私としてはかなりの奮発です。


この図鑑には思い入れがあり私自身、暇があれば図鑑を眺めているような子供でした。
雨の日などは外で遊べないので図鑑に載っている動物や昆虫を眺めながら想像を巡らしていた思い出があります。


そういう思い出がありましたので、「子供には図鑑」が鉄板アイテムだと信じており、子供たちが生まれたときからいずれプレゼントしようと考えていました。

そして、小学生に上がる前についに購入に踏み切ることにしてネットで注文しました。
数日後、自宅に届いた重量物(図鑑8冊は相当重い)を見て私の満足度はマックスに振り切れた状態になったのは無理もない事でしょう。
子供たちが図鑑のとりこになると信じて疑わない私は、子供たちがいつでも図鑑を取り出して見られるようにリビングにセッティングし、きたる図鑑生活に備えました。


ところが子供たちはあまり興味を示しません。
図鑑が届いた初日こそ、もの珍しさもあり多少はページをめくっていたのですが、日を追うごとに見なくなっていきます。
「こんな大きな図鑑をリビングに出しっぱなしにされたら邪魔になるな」と心配していたのですが、常に片付けられていて邪魔になることは全くありません。


こういった感じで、意気込んで図鑑を購入した割には空振り感満載、少し...いや、かなり寂しい結果となりました。


ただ、私の中では諦めていません。何しろ鉄板アイテムです。
「子供が図鑑に興味を持たないわけがない、まだ保育園児だから早かったのかな。小学生になれば興味が出てくるに違いない。」
と信じて疑いませんでした。


そして子供たちは小学生となります。
図鑑は...見向きもしません。
昆虫図鑑など気持ち悪いと手に取ろうとさえしません。
ましてや図鑑どころか当時人気のあったDSのムシキングすら興味なしとはどういう事でしょうか。


しかし、図鑑は置いておいても腐りません。
今はまだ小学校低学年。高学年になれば理科の授業などの影響で見るようになるのでは...とまたもや先送りすることにしました。
そうして無情にも月日は流れていきます。


・小学校高学年・・・手も触れず
  →中学生になれば見るかな.
・中学進学・・・化石のようになった図鑑。もはや図鑑がある事すら覚えていないのでは。。。


そして現在(2017年)、子供たちは高校生です。
当然図鑑など見向きもしません。
もう図鑑の将来は見えてきました。さすがに私でも判ります。


「大学生は図鑑など見ないな」...ということは。


結局、10年以上も新品のまま図鑑を保管するだけという日々を送ってしまいました。
当時、相当意気込んで購入した私ですが見事な空振り、残念な結果となりました。子供たちへの私なりの投資だったのに。


こうして10年以上の歳月を経て、私の中の図鑑最強という価値観が見事に崩壊しました。
思い込みはいけませんね。

子育ては思い通りいかないものだとこの図鑑のエピソードでは心底骨身にしみました。
これからは彼らの自主性に任せて押し付けはやめようと思います。
何より私が傷つきますので。


で、化石になった図鑑をどうしようか...ブックオフに救済してもらおうかな。
それともう一つ言っておかないといけないことがあります。
決して小学館の図鑑がつまらないわけでは無い。ということを。
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教育
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流れのままに。。。転職と資産運用とそれから

コメント

  1. 転職経験者 より:

    子育てに図鑑、よく聞く話ですよね。
    我が家にも2歳前の子どもがいますので1000円前後の子ども用の図鑑を買いました。
    好きなページ(乗り物系)は見ますが、興味のないページは一切見ないですね。
    なかなか思うようにいかないですが、やれることはやっておきたいです。
    それがうまくいかなくても。。

  2. tobiuo より:

    転職経験者様
    ひとりよがりと分かっていても親心ですかね~、やってしまいますね。
    我が家の場合男の子と女の子の双子だったので、5割の確率で図鑑が活躍すると思ってたんですが、甘かったです。
    ただ、子供たちにかまえるのもあと5年程度なので懲りずに関わりたいと思っています。
    お子さんは2歳ですか。
    今思えば、その頃にもっと可愛がればよかったなと少し後悔しています。
    今となっては抱っこなんてできないので。
    転職経験者様には今のうちに思いっきり可愛がっていただきたいと思います。