私は投資信託や株式投資は楽天証券で行っています。
その楽天証券ですが、株式投資のサービスとして貸株サービスというものがあります。
貸株サービスの仕組みは次の通りです。
楽天証券ホームページより引用お客様が保有する株式を楽天証券が借り受け機関投資家などに貸すことで、貸出した株式に応じた金利が受け取れるサービスです。弊社は、お客様から借り受けた株式を、貸株市場に貸出すなどの運用を行うことで貸株金利を受取り、お客様へお支払いいたします。
このサービスは以前から知ってはいたのですが、NISA口座で保有している株式は対象外という事で、使う機会がありませんでした。
ところが、今年は株式の売買を例年以上に頑張ったこともあり、NISA枠では収まりきらず、特定口座での投資も行っていました。
そうして気づけば今は特定口座に5銘柄株式がある状況です。
これはもったいないという事でついに貸株サービスに申し込みを行いました。
手続きは簡単で5分もかからず終了。
一括設定しましたので特定口座にある株式全てがあっけなく貸株設定されました。
一括設定しましたので特定口座にある株式全てがあっけなく貸株設定されました。
設定時に忘れてはいけないのが「株主優待・配当金自動取得サービス」の設定です。
これも楽天証券からの引用。通常、株式を貸出すと株主の権利も貸出し先に移転してしまいますが、楽天証券の「株主優待・配当金自動取得サービス」では、貸株サービスを利用中でも株主優待や配当金を自動で受け取ることができます。お客様のお好みに合わせて3つのコースから選択が可能です。
・金利優先□貸株を継続し、できるだけ多くの貸株金利を受け取りたい方株式の自動返却を行わず、貸株金利を継続取得できます。権利確定日は、貸株金利が通常の5倍になります。配当金は、配当金相当額として、お客様の預り金に入金されます。・株主優待優先
□貸株しながら優待も欲しい方株主優待の権利確定日に、自動的にお客様の口座へ株式が返却され、株主優待の権利を受け取ることができます。株主優待情報がない場合は、配当金は配当金相当額としてお客様の預り金に入金されます。・株主優待・予想有配優先
□貸株しながら優待も配当金も欲しい方株主優待や配当金の権利確定日に、自動的にお客様の口座へ株式が返却され、株主優待や配当金を受け取ることができます。
私は優待と配当もいただきたいので、“株主優待・予想有配優先”を選びました。
これで、手続きは終了ですが、気になるのは貸株の金利はどのくらいなのか?です。
やはり、それほど高金利は期待できそうもなく、4銘柄が年率で0.1%と横並び。ですがこれでも銀行預金よりはましかなあというレベルです。
例外として唯一「イントラスト」だけが2%とそれなりの水準でした。ただ、この1銘柄だけでは物足りないなあとも思ったり。
少し残念ではありますが、まあ仕方がないでしょう。
そもそも貸株金利をみて株式を購入しているわけではありませんし、貸し出すだけで多少でも金利がいただけるなら有り難いことです。
そもそも貸株金利をみて株式を購入しているわけではありませんし、貸し出すだけで多少でも金利がいただけるなら有り難いことです。
僅かではありますが新たな収入源が出来ましたので今後が楽しみです。
ちなみにですが、私の保有株で一番貸株金利が高い株式は何なのか確認してみました。
すると「さくらインターネット」、これが結構よい感じです。
その金利が“5%”
なのですが、NISA口座での保有。
残念ながら貸株で収入への貢献は無理でしたが、含み益が沢山ありますのでNISAで結果オーライです。
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