健康診断受診終了

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今年も会社から健康診断に行きなさいということで、健康診断を受けてきました。
この健康診断ですが面倒なので行かない、会社から言われるのがうっとうしいという人が時々います。

そんなに自分の健康に自信があるのでしょうか。
それとも現実から目を背けているとか。

この様な機会を折角会社が準備してくれているのにもったいない話です。
個人で健康診断を受けようとすると多少は費用も掛かりそうですし、何しろ平日に受けないといけませんのでわざわざ休暇を取らなければなりません。
それが会社の健康診断なら、平日に仕事を抜けて受けることが出来ます。
当然その抜けた時間も給料をもらえます。

そんな権利を放棄するなんて個人的にはもったいないなと思います。
人によっては面倒という理由以外にも、健康診断で病気が見つかるほどの信頼性がないなどという方もいます。

一説にはそういう事もあるかもしれませんが、そこは確率論。

何もしないよりは病気が見つかる確率は上がるはずです。

その上がった確率の実例(私の場合)を紹介します。

①便潜血検査で精密検査要との結果手術に
便に血が混じっているので検査しろとの結果。
この異常所見は痔などでも出るようですので、異常と言われても半信半疑でした。
しかし、年齢も50才になりましたので、これも検査を受ける良いきっかけだろうという事で腸の内視鏡検査を受けました。
その結果ポリープが見つかり、後日1泊2日でポリープ切除の手術を受けることになりました。

②問診での異常発見
健康診断では血液検査や胃の透視検査など色々と検査を受けるのですが、最後に医師の問診を受けて終了となります。
その問診で、「甲状腺が少し腫れてる」と言われ、後日検査を受けたところ、甲状腺の病気「橋本病」との診断で、そのまま投薬治療を開始、現在に至っています。
この投薬治療は一生続く可能性が高いという事で、私も50歳にして持病持ちとなってしまいました。

この二つは健康診断を受けていないと、今でも何もしていないと思います。
ポリープはもしかしたら悪性になっていたかも知れませんし、橋本病については症状のつらさを加齢のせいにして、しんどいまま過ごしていたかもしれません。

若い頃は健康診断を受けても異常所見などなく、必要ないのでは?などとうそぶいていましたが今となっては会社から与えられた貴重な機会ですので積極的に受けようという気持ちになっています。
なにしろ効果を実感していますので。

できれば年1回の人間ドックというのが理想かなとは思うのですが、お金と時間の都合がつかない(それでも何年かに1回は受けてみたい)ので、せめて健康診断は皆勤賞と行きたいものです。

そして、今回の健康診断では「異常所見の連続記録が止まればいいなあ。」そう思ってます。

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