人事考課実施。。。部下だけでも大変なのにそのうえ自己評価もしろって鬼ですか。

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今日2016年度の昇給の参考にされる人事考課を提出しました。

考課表は小所帯の会社の割にはしっかりしています。
評価項目は業績への貢献度や、仕事への取組み、スピードなど10項目。各項目5点満点で評価していきます。
それプラス点数に現れない部分を総評として記載していき提出となります。

評価自体は機械的に50点満点で行っていくわけですが、何度経験しても気が重い作業です。
私の部下の昇給額がこれである程度決まってします訳ですから、お気楽に評価は出来ません。慎重に評価を行いました。

そして自分の評価も合わせて行います。
私は現在「課長」ですので、本来であれば部長なり直属の上司が評価をするところです。
ですが、悲しいかな現在部長は空席。そしてその上の工場長も空席です。(人材難ですね)

ということで、私の直属の上司イコール社長です。さすがに経営などで多忙な社長が個人の評価などできるはずもなく、私のように社長以外の上司がいない場合は自己評価を提出することになります。
これはこれで、気が重い作業です。出来るだけ昇給額は高い方が良いので評価を良くしたいところですが、あまりよくすると社長の心証を悪くしそう。。。それを気にして控えめにしてしまい、そのまま評価が低くされてしまうと給料に響きます。
「過小評価しているな」と思われれば良いのですが、社長がどのように思っているのかは闇の中です。とにかく不安。

そういう葛藤もあり非常に悩ましい状況です。でも提出期限が迫っています。とにかく提出せねば。。。
部下の評価は他人の人生を左右してしまうという点で、自分の評価は自己評価の下限が判らずという感じで結構もがきながら考課表を作成しました。

最後はメールに添付し社長に送付するのですが、マウスをクリックするときが一番緊張します。
「本当にこれで良いのか。もう一度確認しようか。。。」
いつもの仕事以上に苦しみながら送信クリック。

後は社長の判断で昇給額が決まります。
昇給額が低いと部下に恨まれるんだろうな。
「でも最大限評価はしたんだよ。恨まないでおくれ。。。」部下には心の叫びを送っています。
そしてそれとは別に私の昇給はどうなるのか。

こうしてまな板の鯉状態が4月の給与支給日まで続くことになります。
せめて、それまではあまり社長に逆らわないようにしなくては。。。
生活が懸かっていますので、暫くはおとなしく良い子にしておきたいと思います。

ちなみにわが社の場合、昇給と夏・冬ボーナス時期の3回、社員がおとなしくなるという非常にわかりやすい社風を持っています。みんな考えることは同じです。

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