想定外の出費に充当するのにどの資金を充てれば良いのか、ふと考える

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まだまだ金融リテラシーが不足しているtobiuoです。
そう痛感した出来事を今回は書きたいと思います。

当然と言えば当然なんですが、色々と生活をしていると急に出費が必要になることがあります。
先日、私の自宅浴室のユニットバスをリフォームしました。これは元々想定していたことですのでその資金はあらかじめ準備していました。
しかし、同時期にまさかの給湯器も故障。いずれ交換しなければならないだろうなと思っていましたが、まさかこのタイミングで壊れるとは想定外でした。

結局ユニットバスリフォームと合わせて交換したのですが思わぬ出費で貯蓄額が少なくなってしまいました。
今回はまさかの事態に動揺していたこともあり、何も考えずに普通の銀行預金を引き出して支払いを行いましたが、今思うとこれで良かったのかなと疑問に思えてきました。

私の資産は無リスク資産として銀行預金、リスク資産として投資信託や株式があります。
(あ、国債も少しばかり購入したのでこれも無リスク資産でしょうか)
それと、リスク資産で運用している確定拠出年金もあります。

今回迷わず、費用を銀行預金から支出したのですが、終わってから思うと他にも選択肢はあったなと。。。
まず、確定拠出年金は60歳まで手を付けられませんので選択肢から外れます。
他のリスク資産は銀行預金ほどは迅速に現金化できませんが、今回のケースでは支払いまでに現金化することは余裕で間に合いました。

リスク資産なので、時期によればマイナスにもなればプラスにもなります。今のところ含み益が出ている状況ですので、こちらを取り崩すというのも考えてよかったのではないかと。。。
もちろん取り崩すという事は投資の元金が少なくなりますので、長期投資で考えると複利効果は少なくなります。

しかし、もともと、日々の生活費として考えていた無リスク資産を目減りさせて良かったのか。この資金が少なくなると精神衛生上よろしくないものがあります。
それなら、保有しているだけで、ある程度ストレスが溜まるリスク資産から充当した方が利益確定する面からも気持ちは楽だったのではないかと。。。

まあ、今回は銀行預金も即、切迫するわけでは無いので良しと思い込ませることにしていますが、今後はそのあたりを考えてどの資産を取り崩すか考える必要があると思っています。

例えば、今までは投資信託のリバランスについて投資を追加することででバランスをとって来ました。
ですが、投資余力もそれほどありませんので、次にこのような機会があれば投資信託の比率が想定より高いものを現金化してリバランスと臨時出費の充当とを両立させたい。

この方法だと将来の想定利益が少なくなるかもしれませんが、リスク許容度を考えると私にはあっているのではないかと。
今のところ直ぐにリバランスするほど、バランスが崩れているわけではありませんが次の機会にはこの選択肢も含めて資産管理をしていきたいと思います。

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