今年のNISA枠残を見ながら高配当株への投資を実践。

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2017年の、今年のNISAをどうしようか考えていました。
従来から積み立てている投信積み立てはそのまま使うとして、NISA枠120万円には遠く及びません。

貯蓄に余裕があるのであれば投資に回したいところです。
今のところ貯蓄は2年後に控える子供の大学進学まで大きな支出の予定はありません。
もちろんこれをリスク資産に充ててしまうと大変なことになります。。。がこのまま普通預金のままで良いのか。。。という気持ちも出てきました。
せめてNISA枠の範囲で投資してみようかという誘惑です。

今年の投資信託でNISA枠は約半分の60万円は積み立てる予定です。
そうすると残りは60万円かと考えていたところ盲点がありました。

昨年末の大納会の際に株を売却してできた資金に少し足して新たに株式を購入しました。
購入といってもよくよく考えれば約定(やくじょう)でした。約定日は、株式の買い注文が成立した日をいいますので、実際の株式の売買の決済をする日は約定日から起算して4営業日目です。
という事は、昨年末(2016年)の取引でしたが実際に決済されたのは今年(2017年)になりますので、株式を購入したのは今年という盲点。すでにNISA枠使ってます。

要は昨年分のNISA枠を使おうと思って翌年分の枠を前借りしてしまった格好です。当たり前のことですが私にとっては盲点でした。

やはりあきらめようかと考えていましたが、そんな時に目に留まった銘柄がありました。
「日本たばこ産業」。。。JTです。
株価は30万円台後半。私のNISA枠でも購入可能です。
そしてなんといっても配当が魅力的です。1株の配当金が128円ですので、単元株(100株)を保有すると年12,800円の配当金がいただけます。
1社だけで1万円を超える配当金をいただけるというのは私は初めてです。優待品もいただけますので2度おいしい。

これなら仮に株価が多少下落しても精神的に耐えられそうです。
とはいえ、株式投資の比率を上げるのは元々の方針とは離れてしまいます。元々は株式の売却益を利用して新たに株式を購入しその売却益が出ればさらに株式購入という「わらしべ長者方式」を考えていました。
今は持ち出しが増えている状態です。株式トータルで今は運用益が出ていますが今後○○ショックみたいなことが発生するとひとたまり有りません。
そこで、後付けになりますが保有している株式でそこそこ利益が出ているものを売却しバランスを取ろうと考えています。

しかし、どれを売却するかが難しい。
売却するにしても優待や配当などの権利落ち前まで待った方が良いのか、実は今が天井で即売却した方が良いのか何ともわかりません。
こういったところでつくづく投資のセンスがないなと痛感します。

ですがそうも言ってられません。少なくとも保有銘柄で一番権利落ちすることが多い3月末までには判断し、株式投資の比率を自分の許容範囲に抑えたいと思っています。
今回の感想。。。高配当株の保有は気持ちいいが、その穴埋めで悩んで気持ち悪い。
投信積み立てが気楽です。

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